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トゥーロン 決勝

6/15(土)23:00

スタッド ドヌール

U-24ブラジル
1 1 前半 1 1
0 後半 0
(5 PK 4)

試合終了

見どころ

11年ぶりに進出した準決勝の舞台でも気負うことなく、日本は普段通りの積極的なサッカーで粘り強く戦った。大会当初から続くクロスボールへの軽い対応は依然として課題だが、二度のビハインドを追い付いたリバウンドメンタリティーは立派の一言。そのメンタルの強さが、5人全員がゴール右に決めてのPK戦勝利にもつながった。これでトゥーロン国際大会14回目の参戦にして史上初の決勝進出。試合を重ねるたびに磨かれている内容面はもちろんのこと、新たな歴史を打ち立てたという意味でも大きな自信になっているはずだ。そして、この奮闘ぶりはコパアメリカへ数多く招集された同世代の選手たちにも大きな刺激となるだろう。 ファイナルの舞台で相対するブラジルはここまでの4試合で15得点0失点という圧倒的な成績を残しており、出場国の中では実力が頭ひとつ抜きんでている。マテウス・クーニャを筆頭に欧州でプレーする選手も多く、先のオリンピックを見据えればチームにとって非常に良い経験を積める機会だ。チャレンジャーの気持ちを忘れず、「王国」に対してもアグレッシブな姿勢を貫けるか。優勝という最高の結果で、森保一監督に強烈なアピールを示したい。