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トゥーロン 決勝
6/15(土)23:00
スタッド ドヌール
前半:U-22日本ボールでキックオフ、試合開始
U-23日本
予想フォーメーションは3-4-2-1。U-22メキシコ戦からスターティングメンバーを4人変更。田中駿、長沼、舩木、小川の4人が決勝の舞台にスタートで出場する。椎橋や神谷がベンチスタートとなる中、キャプテンマークは守護神のオビが巻く
U-24ブラジル
予想フォーメーションは4-2-3-1。これまでの4試合で15得点無失点という圧倒的な成績を残し、堂々の決勝進出を果たした。ドウグラスルイスやマテウスクーニャを筆頭に、すでに欧州でプレーする選手も多く、U-22日本としては耐える時間が長くなるだろう
U-23日本
まずは相手にボールを展開となり、前からプレスを掛けに行く。機を見て小川がスライディングでカットしようとするが、結果的にドウグラスルイスの足へタックルした形となり、ファウルの判定となる
U-23日本
旗手が左サイドでボールを持ち、周りを見渡しつつ縦に持ち運ぶ。旗手はペナルティエリア左角付近から低い弾道のクロスを蹴り込むが、相手にクリアされてしまう
U-23日本
岩崎がアグレッシブな仕掛けで相手とうまく入れ替わり、右サイドからペナルティエリア右に進入。カバーに入ったDFのブロックに遭い、右からのCKを獲得する
U-23日本
ボールをセットした舩木はショートコーナーを選択。味方からのリターンを下がりながら受けてクロスを供給するが、寄せてきたDFに正面でブロックされてしまう
U-23日本
敵陣中央の左で旗手が相手のパスをカット。そのまま前へ持ち運んで右足を振り抜くが、グラウンダーのシュートは枠の左に外れてしまう
U-24ブラジル
ドウグラスルイスが右サイドの敵陣深くへロングフィードを供給。右サイドハーフのアントニーが受け、ペナルティエリア右にドリブルで進入して左足を振り抜く。だが、シュートコース上にいた田中駿は頭ではじき返す
U-23日本
ここまで自陣に押し込められる時間が続くも、最前線の小川を残してブロックを作ることで冷静に対応している
U-24ブラジル
アントニーがスピードを生かしたドリブルを見サイドで仕掛け、対応する舩木を振り切ってグラウンダーのクロスを上げる。地上戦からボールはファーサイドに流れ、反応したパウリーニョがシュートを放つ。だが、長沼が体を張ってブロック。こぼれ球に反応したイアゴがミドルシュートを打つも、枠には飛ばない
U-24ブラジル
岡崎の不用意なトラップミスを突き、ボールを奪って速攻を展開。最後はマテウスクーニャがペナルティアーク内から右足を振り抜くも、慌てて戻った大南が体で防ぎ、事なきを得る
U-24ブラジル
ペドリーニョが緩急を生かしたドリブルで左サイドの突破を図る。長沼が体勢を崩しながらも懸命に対応し、ボールはゴールラインを割って左からのCKに
U-24ブラジル
ショートコーナーで変化を付けてクロスを供給する。しかし、ニアサイドにいたストーンの小川が頭でクリア
U-24ブラジル
アントニーが舩木との空中戦を制し、入れ替わって右サイドを突破。ペナルティエリア右にパスを出すと、右サイドバックのエメルソンがインナーラップで走り込み、ワンタッチで角度を変える。だが、田中駿が頭で防ぐ。さらに、そのこぼれ球をヘッドではね返そうとした大南が相手のファウルを誘い、マイボールに
U-24ブラジル
GOOOOOAL!! マテウスクーニャが敵陣中央にぽっかりと空いたスペースで味方からのパスを受け、前を向いてスルーパスを供給。タイミングを計って最終ラインの裏に抜け出したアントニーがペナルティエリア内に進入して左足でシュートを放つ。ボールは右ポストの内側に当たってゴールに吸い込まれ、先制に成功
U-23日本
先制点を奪われてもなお耐える時間が続く
U-23日本
岡崎が自陣から左サイドへ斜めにグラウンダーのパスを入れると、ライン際に張っていた舩木がワンタッチで縦に送る。旗手がダイアゴナルランで追い掛けるも、追い付けずにボールはゴールラインを割る
飲水タイムが取られる
U-22ブラジルボールで試合が再開される
U-24ブラジル
マテウスクーニャがペナルティエリア手前の左で前を向いてボールを持つ。追い越すパウリーニョを狙ったスルーパスを縦に送るが、岡崎が粘り強く対応し、体を入れてマイボールにする
U-24ブラジル
パウリーニョが細かいタッチからペナルティエリア左へスピードに乗って進入する。だが、大南がシュートコースをふさぎながら対応し、ボールを後ろに下げさせる
U-24ブラジル
ボールを奪ってから素早く前を向き、ペドリーニョが敵陣浅い位置から左足で浮き球のスルーパスを出す。アントニーが反応するが、ペナルティエリアの外まで飛び出してきたオビが大きくクリア
U-23日本
自陣でボールを回して相手の守備陣形を引き付け、機を見て大南が前線の小川につける。小川は簡単に岩崎へはたき、岩崎は右サイドを駆け上がる長沼にスルーパスを供給。長沼はペナルティエリア右脇からクロスを蹴るが、精度を大きく欠いてしまい、直接ゴールラインを割る
U-24ブラジル
左サイドバックのイアゴがパウリーニョとのパス交換で敵陣に入り込み、前線へ浮き球のパスを送る。マテウスクーニャが反応して走り込むも、岡崎がすんでのところでかき出してピンチを未然に防ぐ
U-23日本
右サイドからのCKを獲得。ショートコーナーを選択し、岩崎が右サイドの敵陣中央から右足でクロスを供給。だが、DFにクリアされて味方には通らない
U-23日本
ディフェンスラインの裏に出たボールに対し、岡崎とアントニーががっぷり四つの競走に。岡崎はスライディングで外にかき出すも、このプレーで足を痛めてピッチ上に倒れ込む
U-23日本
岡崎はいったんピッチの外に出ている。一時的に10人での戦いに
U-23日本
岡崎は無事に立ち上がり、プレーを再開する
U-23日本
GOOOOOAL!! 前線へのロングボールを小川が追い掛けてプレッシャーを掛けると、それが気になったか相手は頭でのクリアをミス。2人のセンターバックの間にボールがこぼれると、小川が先に反応し、バウンドの落ち際に合わせて左足でボレーシュートを放つ。ゴール右に突き刺さり、思わぬ形で同点に追い付く
U-24ブラジル
ペドリーニョがパウリーニョからパスをもらい、左サイドの敵陣中央からペナルティエリア内にグラウンダーのパスを出す。マテウスクーニャが走り込むも、オビが飛び出して冷静に処理
U-23日本
U-22ブラジルの個人技に振り回され続けているが、フィニッシュまであと一歩のところでは人数を掛けて対応し、得点を水際で防いでいる
U-24ブラジル
最終ラインから前線に浮き球のパスが送られると、マテウスクーニャが胸トラップで華麗に反転し、ペナルティエリア内に進入。マテウスクーニャは間合いを詰めるオビを見てつま先でボールに触るが、オビが体でゴールを守り、得点を許さない
アディショナルタイムは2分の表示
U-23日本
田中碧が自陣の中央で巧みにボールをキープ。相手のファウルを誘い、攻められっぱなしだったチームにつかの間の休息を与える
U-23日本
得点を取りに行こうとするのではなく、同点で終わらせようと自陣でボールをキープする
U-23日本
U-22ブラジルもボールを追わないため、オビが長い間ボールを持ち続けている
前半:前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す
前半総括 U-22日本は、今大会を圧倒的な戦績で勝ち上がってきたU-22ブラジルに劣勢を強いられる。圧巻の個人技を披露してくる前線の選手たちに手を焼き、前半19分には先制を許す。ビハインドを背負った後も攻守の切り替えの早い相手に対し、思うようにボールを前に運べずに好機を作れない。それでも、同39分に小川航基がワンチャンスをモノにして同点に追い付く。優勝をするためには、粘り強く守りながら少ない好機をいかに決め切るかになるだろう。
後半:U-22ブラジルボールでキックオフ、後半開始
U-23日本
19舩木OUT→14相馬IN
U-23日本
相馬は舩木と同じ左ウイングバックを務める
U-24ブラジル
ドウグラスルイスが敵陣中央から左サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを送る。パウリーニョがラインぎりぎりで残したかに見えたが、判定はゴールキック
U-24ブラジル
中盤でボールホルダーの岩崎を囲んでボールを奪い、カウンターを開始。アントニーがピッチの中央を攻め上がってペナルティエリア左にパスを送ると、走り込んだパウリーニョが右足のインサイドでシュートを放つ。だが、コースを見切っていたオビがセーブ
U-23日本
長沼からの横パスを受けた旗手がペナルティエリア右脇から右足で速いクロスを蹴り込む。だが、GKに正面でキャッチされてしまう
U-23日本
高が中盤を突破し、左サイドの相馬に展開。相馬は縦にドリブルを仕掛け、ペナルティエリア左脇からクロスを供給する。だが、近い距離でDFにブロックされてしまう。相馬はハンドリングを主張するが、判定は覆らず
U-24ブラジル
左サイドの敵陣中央からのFKを獲得。無理にロングボールは蹴り込まず、ショートパスをつなぐ選択に出る
U-24ブラジル
マテウスエンリケが単独突破でペナルティエリア右に進入し、右足でグラウンダーのクロスを供給。大南の手前にマテウスクーニャが飛び込んでいたが、わずかに触れられず、オビがセーブする
U-23日本
左サイドに開いた相馬が田中碧からボールをもらう。得意のドリブルでペナルティエリア左に進入し、左足でゴール前に折り返す。しかし、パスを出す前にゴールラインを割ったと判定されてゴールキックに
U-24ブラジル
アントニーが右サイドの敵陣中央からドリブルを開始。足を滑らせた岩崎と、カバーに入った旗手の2人をかわし、ペナルティエリア右から左足でマテウスクーニャへピンポイントクロスを供給する。マテウスクーニャは頭で合わせるが、シュートは枠の上を外れてU-22日本としては助かった形に
U-23日本
長沼が中盤で相手からボールを奪い、そのまま持ち上がって一気に攻め込む。ペナルティエリア手前の中央まで運んだ長沼は右に開く小川へのパスを選択。小川はペナルティエリア右から右足を振り抜くが、シュートはGKの正面に飛んでしまい、惜しくも決められない
U-24ブラジル
アントニーがバイタルエリアでテクニックを駆使しながらボールをキープし、ペナルティエリア右に走り込むサイドバックのエメルソンを使う。エメルソンは右足のチップキックでクロスを送る。だが、ここはオビが直接キャッチ
U-24ブラジル
パウリーニョが敵陣中央からドリブルを仕掛ける。滑らかなボールタッチで次々とU-22日本の選手をかわし、ペナルティエリア内に持ち込んで左足を振り抜く。しかし、シュートにそれほど威力がなく、オビが正面でセーブする
U-23日本
13岩崎OUT→8三笘IN
ルーズボールをめぐって高とマテウスエンリケが頭同士を接触し、両者ピッチに倒れ込む
この間に飲水タイムが取られる
U-24ブラジル
7アントニーOUT→8ヴェンデウIN
U-24ブラジル
2エメルソンOUT→13グーガIN
治療を受けていた高とマテウスエンリケはプレーに復帰できる様子
U-22ブラジルボールで試合が再開される
U-23日本
三笘が早速左サイドをドリブルで突破。スピードを生かしてペナルティエリア左まで攻め込むが、カバーに入ったDFに大きくクリアされてしまう
この時間帯はU-22ブラジルがトーンを落としてボールをキープし、時折U-22日本がボールを奪ってカウンターを展開する、という構図に
U-24ブラジル
ペナルティエリア手前の右にポジションを取ったペドリーニョがボールを持つ味方とスイッチし、縦にグラウンダーのスルーパスを送る。右サイドバックに入った途中出場のグーガが大外から中へ走り込むも、わずかに追い付けず、ボールはゴールラインを割る
U-23日本
三笘がドリブルで中央の狭いスペースを突破し、左サイドの相馬へ展開。受けた相馬は右足に持ち替え、ペナルティエリア左角付近から鋭いクロスを供給する。だが、ゴール前にいた小川には合わず、ボールは流れてゴールラインを割ってしまう
U-23日本
小川が右に膨らみながらディフェンスラインの裏へ走り出すと、その動きを見ていた旗手がハーフウェーライン付近から浮き球のスルーパスを供給。小川はペナルティエリア右に進入するが、最後はDFに囲まれてしまい、シュートには持ち込めない
U-23日本
このプレーで小川が足をひねらせるような形となってしまい、ピッチに倒れ込む
U-23日本
小川は足を引きずりながらも自力で立ち上がり、いったんピッチの外に出る
U-24ブラジル
19マテウスクーニャOUT→9ペドロIN
U-23日本
小川がピッチに戻らず、一時的に10人で戦う。ベンチでは神谷が出場の準備を進める
U-23日本
9小川OUT→10神谷IN
U-23日本
神谷が2シャドーの右に入り、旗手は1列ポジションを上げる
U-24ブラジル
ペドリーニョがドリブルでペナルティエリア右へ進入。ゆったりとボールを持ち、カットインと見せかけてゴール前へのラストパスを選択。ペドロが走り込んでいたが、高がカバーに入って大きく外にクリアする
U-24ブラジル
左からのCKを得て、キッカーのパウリーニョが右足でインスイングの高いクロスを供給する。だが、ファーサイドに飛び出したオビがキャッチしてシュートを打たせない
U-23日本
三笘が自陣で後方からボールをもらうと、華麗に反転して相手をかわし、一気に前進。三笘は単独でバイタルエリアまで持ち運ぶが、相手の寄せに遭って体勢を崩してしまい、ボールを失う
U-24ブラジル
最前線のペドロがパスアンドゴーでペナルティエリア右に走り込み、右サイドのペドリーニョからのリターンパスを受けようとする。だが、U-22日本の守備陣も冷静に対応し、体を入れてゴールキックを勝ち取る
U-24ブラジル
17ペドリーニョOUT→10マテウスビタルIN
U-23日本
左サイドからのCKを獲得。キッカーの神谷がインスイングの正確なクロスを供給する。だが、DFに頭でクリアされてしまい、味方は合わせられない
アディショナルタイムは4分の表示
U-24ブラジル
この時間に前線からの圧力を一層強め、敵陣でボールを奪い切ろうとする
U-23日本
相手のアフタータックルを正面から受けた岡崎がピッチに倒れ込み、一時的にプレーが中断
U-23日本
岡崎は膝に手をつきながらも気迫で立ち上がり、プレーを続行する
後半:後半終了。1-1と、同点のままPK戦に突入する
コイントスの結果、U-22日本は後攻に
U-24ブラジル
1本目:○マテウスビタル。右足で蹴ったボールは、オビに触られながらもゴール左に決まる
U-23日本
1本目:○相馬。右足で蹴ったボールは、ゴール中央に決まる
U-24ブラジル
2本目:○ドウグラスルイス。右足で蹴ったボールは、ゴール左に決まる
U-23日本
2本目:○三笘。右足で蹴ったボールは、ゴール右に決まる
U-24ブラジル
3本目:○マテウスエンリケ。右足で蹴ったボールは、ゴール左下に決まる
U-23日本
3本目:○神谷。右足で蹴ったボールは、GKに触られながらもゴール右下に決まる
U-24ブラジル
4本目:○ヴェンデウ。右足で蹴ったボールは、ゴール左下に決まる
U-23日本
4本目:○長沼。右足で蹴ったボールは、ゴール左に決まる
U-24ブラジル
5本目:○リアンコ。右足で蹴ったボールは、ゴール右下に決まる
U-23日本
5本目:×旗手。右足でゴール左下を狙って蹴ったボールは、読んでいたGKにキャッチされる
PK戦:PK戦終了。1-1(PK5-4)でU-22日本が敗れた
試合総括 後半に入ってもU-22ブラジル優位の構図は変わらず。しかし、U-22日本は忍耐強いディフェンスを披露してゴールを割らせない。攻撃では、前線のトライアングルを軸に相手のゴールに迫る場面を作る。だが、得点は奪えずに1-1の同点のまま準決勝に続いてPK戦に突入。PK戦では5人全員が決めたU-22ブラジルに対し、U-22日本は5人目のキッカーの旗手怜央のシュートが止められてしまう。「王国」を相手に善戦したものの、トゥーロン国際大会初優勝はかなわなかった。