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U-23代表親善試合

3/29(火)25:00

アルマクトゥーム スタジアム

1 1 前半 0 0
0 後半 0

試合終了

U-23サウジアラビア

見どころ

ここ2試合で無失点という結果が示すように、現役時代はDFとして活躍した大岩剛監督らしく、「パリ世代」の日本は守備からリズムを作る集団に早くも仕上がっている。前線から連動したプレッシングで相手のパスコースを誘い込み、中盤より前でチャンスの芽を摘む。カタール戦では最終ラインでのビルドアップにもたついてショートカウンターを受ける場面もあったが、試合を通して小久保玲央ブライアンを中心に落ち着いた対応を見せ、肝を冷やすシーンは片手で数えるほど。相手がじれて前傾姿勢を強めたところを見逃さずに裏返し、スコア以上に完勝の内容を披露した。 前日の試合会場変更、灼熱の厳しいコンディション、日本国内では味わえない1つ1つの強度の高いプレー。海外遠征ならでは、代表での活動ならではの得難い経験を、「大岩ジャパン」は着実に積んでいる。これを成功体験として次のステージへつなげるためにも、3連勝で大会を終えることが重要だ。また、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の最終節に臨むA代表の試合が先に行われており、本大会出場を決め、プレッシャーから解放された「兄貴分」とのダブル勝利にも期待したい。