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U-23日本

予想フォーメーションは4-1-2-3。準決勝の先発メンバーからは3人を変更。安定感を見せている最終ラインには手を加えず、今大会いまだ得点のない藤尾と佐藤が起用された。チームを頂点に導くゴールを挙げて自信を付け、大岩監督にアピールできるか

U-23日本

イラクを退けてオリンピックへの出場を決めたが、パリへ向けた戦いはまだ終わっていない。この世代の「アジア王者」という称号が懸かっていることはもちろん、今大会の結果はグループ分けに反映される。調子は右肩上がりなだけに、ここまでの集大成を見せて有終の美を飾りたい

U-23ウズベキスタン

予想フォーメーションは4-2-3-1。ここまで14得点無失点と圧倒的な強さを見せ付けて勝ち上がってきた、間違いなく最強の相手だ。小柄な体格を生かしたスピードとテクニックが特長で、日本が戦ってきた中東勢とは異なるスタイルを得意としている

U-23ウズベキスタン

欧州でプレーするクサノフやファイズラエフなど、3名の主力選手が今日の決勝を欠場。それでも、今大会で最も手ごわい相手であることに変わりはない。日本としては前回大会のリベンジという意味も含め、絶対に負けられない一戦だ

U-23日本は藤田が、U-23ウズベキスタンはジャロリディノフが、それぞれキャプテンマークを巻く

U-23ウズベキスタン

ボールが落ち着かない中で高い位置からプレスを掛け、ホルマトフが足を伸ばして山本からボールを離す。これに反応したノルチャエフがペナルティエリア手前の中央から振り向きざまにシュートを放つが、小久保がキャッチする

U-23日本

立ち上がりはつなぐことはせず、自陣の右サイドから関根が長いボールを前方へ送り込む。しかし、これは相手DFにへディングでクリアされる

U-23日本

左サイドから藤田が斜めのパスを差し込むと、山本が受ける。山本は複数の相手に寄せられながらも粘り勝ち、ペナルティエリア左の佐藤へパス。佐藤は内側へ持ち出しながらゴール前へスルーパスを送るが、これは球足が長くなってつながらない

互いにボール周りに人数を掛けた守備を講じており、攻守が目まぐるしく入れ替わっている

U-23ウズベキスタン

球際で藤尾と接触したユルダシェフが顔を押さえて倒れ込む

U-23日本

藤尾にイエローカード

U-23日本

藤尾は体を入れた際に腕がユルダシェフの顔に当たってしまい、これが警告の対象となる

U-23ウズベキスタン

ユルダシェフは立ち上がり、プレーが再開される

U-23ウズベキスタン

縦に推進力のある攻撃で日本ゴールへ迫る。ペナルティエリア手前の左からオディロフがスルーパスを出すと、ノルチャエフが抜け出し、ペナルティエリア左から左足を振り抜く。強烈なシュートが飛ぶが、これはサイドネットに外れる

U-23日本

関根がプレスに来る相手を剥がし、左へサイドチェンジ。ハーフウェーライン付近で大畑が収めると、前方で動き出す佐藤へスルーパスを送る。しかし、パスが長くなって佐藤は触れない

U-23日本

細かなパス交換に時折縦パスを織り交ぜて打開を図るが、寄せの速い相手のプレスに手を焼いている

U-23ウズベキスタン

高井のクリアしたボールをオディロフが拾い、すかさずシュートを放つ。これは至近距離で藤田がブロックするも、こぼれ球を拾ったジャロリディノフが相手陣中央からロングシュートを放つ。だが、ゴール前でバウンドしたボールは小久保ががっちりとキャッチする

U-23日本

後方からつなぎ、自陣の左サイドの大畑がボールを持つ。大畑は前方で動き出す佐藤を目掛けて縦にロングボールを蹴り込むも、佐藤はわずかに追い付けず、ゴールラインを割ってしまう

U-23日本

左サイドで大畑が相手のパスを引っ掛け、単独でカウンターを仕掛ける。縦に果敢に運ぶが、2人のDFに進路を塞がれてボールを失ってしまう

U-23日本

細谷にイエローカード

U-23日本

細谷はブリエフの足を踏むような形で倒してしまい、これが警告の対象となる

U-23日本

相手のクロスと、その後のセカンドボールを狙った波状攻撃に耐える場面が目立つ

U-23日本

センターサークル付近から藤田がフリーで縦パスを送る。松木にはわずかにずれてつながらないが、こぼれ球にすかさず反応した山本が相手の背後へスルーパスを供給。これに細谷が反応してボールを追うも、最後は相手にはね返される

U-23日本

松木と山本がアンカーの藤田と同じラインまで下りて顔を出し、ボールの出しどころを作る

U-23日本

斜めのロングボールを左サイドの相手陣深くで佐藤が収める。ここから前進はできないが、近くにサポートにきた松木らを使って相手陣で保持を続ける

U-23日本

佐藤はここまで左サイドで対じするミルサイドフと激しいマッチアップを見せている

U-23日本

小久保も交えながら最終ラインでボールを持つが、縦の選択肢が消されており、攻めあぐねている

U-23ウズベキスタン

スタンドに多く駆け付けたサポーターの大きな声が響いている

U-23日本

小久保が前線へ大きくボールを蹴り込むと、細谷が相手と競り合って頭で触る。これは相手の下へ向かうも、すぐに反応した山本がボールを回収し、最後はハーフウェーライン付近でファウルをもらう

U-23日本

ディフェンスラインで回す相手に対して人数を掛けたプレスを講じ、相手陣の深い位置でパスミスを誘う。これを拾った佐藤がペナルティアーク内からフリーの状態でシュートを放つが、右足をうまくミートさせられず、枠の左に外れてしまう

U-23日本

良い守備からフィニッシュまで持ち込む場面をようやく作った日本だが、ここから流れを手繰り寄せられるか

両チームともに失った後の切り替えが早く、ピッチ中央ではボールが落ち着かない

U-23ウズベキスタン

中盤のブリエフがセンターバックの間まで下りてゆっくりとボールを回す

U-23日本

関根が内側に絞り、空けた自陣右サイドのスペースに藤尾が下りてボールを引き出す。藤尾はそこから前を向いて斜めにパスを付けるが、これは相手にカットされて前進はかなわない

U-23ウズベキスタン

押し込んでボールを回す中、相手陣中央からホルマトフが意表を突いて浮き球のパスを供給。ノルチャエフが裏を狙って抜け出していたが、大畑がしっかりと体を当てて自由を奪い、最後は小久保がキャッチする

U-23ウズベキスタン

ノルチャエフがピッチに倒れ込み、プレーが中断する

U-23ウズベキスタン

ノルチャエフは続行可能なもよう。立ち上がり、自力で歩いて一度ピッチの外へ出る

U-23ウズベキスタン

プレーが再開され、ノルチャエフも復帰する

U-23ウズベキスタン

ホルマトフが右前方へ持ち出してノルチャエフへ渡す。ノルチャエフは右サイドからマイナス方向へ切れ込み、ペナルティエリア右へパスを送る。受けたジヤノフはそのまま右足でシュートを放つも、ここは小久保が正面でセーブする

U-23ウズベキスタン

藤尾のコントロールミスを見逃さなかったオディロフがハーフウェーライン付近でボールを回収。最後はオディロフを藤尾が倒してしまい、ファウルを取られる

U-23ウズベキスタン

相手陣中央の左からジャロリディノフが左足で浮き球のパスを送ると、これがゴール方向へ向かう。だが、ボールはクロスバーをたたいて日本は難を逃れる

U-23ウズベキスタン

左サイドの相手陣中央からユルダシェフが大きめのクロスを上げる。ファーサイドへ走り込んだジャロリディノフには佐藤が付いて行き、シュートは打たせない。それでも、こぼれたボールに反応したミルサイドフがペナルティエリア手前の右から強烈なシュートを放つ。しかし、これは枠には飛ばない

U-23日本

大畑が左サイドのハーフウェーライン付近からふわりとした浮き球を供給。細谷が反応してボールを追うと、相手DFと交錯して倒れ込む。だが、ノーファウルの判定となり、そのままプレーが続けられる

アディショナルタイムは3分の表示

U-23ウズベキスタン

左サイドで複数の選手がポジションを入れ替えながらパスを回す。大外のホルマトフが内側のジャロリディノフへつなぐと、ジャロリディノフはペナルティエリア左を目掛けて縦パスを差し込む。しかし、これは味方と呼吸が合わず、日本のゴールキックとなる

U-23ウズベキスタン

左サイドの相手陣中央からホルマトフが右足でクロスを上げる。ゴール前に複数人の味方が入っていたが、高井が空中で触ってCKに逃れる

U-23ウズベキスタン

右CKのキッカーはジャロリディノフ。左足でインスイングのクロスを送ると、ニアサイドのハムラリエフが反応。それでも、日本の選手が競り合ってシュートは打たせず、最後は佐藤が大きく蹴り出す

前半総括 守備の意識を高く試合に入っていたこれまでの相手とは異なり、自らアクションを起こしてゴールを狙うウズベキスタンに対し、日本は受け身の姿勢が続いて苦戦を強いられる。大きなピンチこそないものの、トランジションの速さとブロックのコンパクトさを徹底する相手を前に、相手陣へ入ることすらままならない。前半の中盤には相手のお株を奪うハイプレスからチャンスを作るも、佐藤恵允の振った右足はミートせず、得点には至らない。その後も主導権を奪われたままだったが、最低限の無失点で45分を切り抜けた。

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし

U-23日本

右サイドの相手陣中央から関根が早いタイミングで高く上げたクロスを供給。ゴール前に入っていた藤尾が後ろ向きに落とすと、細谷が収めて右足でシュートを放つ。だが、これは相手に至近距離でブロックされ、さらには藤尾が落とした際のハンドを取られてしまう

U-23日本

相手陣浅い位置でFKを獲得。キッカーの山本は左の大畑へつなぎ、大畑はすかさず左足でゴール前へ浮き球を送る。しかし、これは相手にクリアされてしまう

U-23日本

立ち上がりは勢いを持って攻め込み、ゴールへ迫る場面を作っている

U-23日本

右CKを獲得。キッカーの山本のクロスはオディロフにクリアされるも、こぼれ球を藤田が拾って松木へ渡す。松木はペナルティエリア手前の左からふわりと浮かせたボールを供給するも、飛び込んだ木村には合わず、相手にかき出されてしまう

U-23日本

相手のセンターバックのハムラリエフに対して松木が激しく寄せてパスを引っ掛ける。ボールはラインを割り、松木は日本のスローインを主張するも、判定はウズベキスタンボールとなる

U-23日本

自陣深くで木村が囲い込まれてボールを失う。それでも、失った木村自らノルチャエフへ寄せてパスを阻み、ショートカウンターはやらせない

U-23日本

すぐさま切り替えてロングカウンターを展開。藤田が右へ散らし、自身はそのまま駆け上がる。右サイドで持った藤尾はアンダーラップする関根を使わず、ペナルティエリア手前の右まで上がってきた藤田へパス。藤田はダイレクトでシュートを放つも、最後は相手GKのネマトフにセーブされてしまう

U-23日本

相手の縦パスを高井が鋭い読みでカットし、最前線の細谷へつなぐ。細谷が後ろ向きに落とすと、前向きに受けた松木が右に持ち出し、背後を狙う藤尾へスルーパスを送る。だが、このパスは精度を欠いて相手にカットされてしまう

U-23ウズベキスタン

右サイドの相手陣深くへ縦のスルーパスが送られると、ジヤノフが懸命に追う。それでも、大畑が走り勝って体を入れ、最後はファウルをもらう

U-23ウズベキスタン

ジャロリディノフが左足で鋭いスルーパスを送る。斜めの動き出しで抜け出したノルチャエフがペナルティエリア右の深い位置から折り返すも、ファーサイドに走り込んだ味方はおらず、つながらない

U-23ウズベキスタン

左CKを獲得。キッカーのホルマトフが右足でファーサイドを狙ったクロスを送るも、松木が頭でクリアし、タッチラインへ逃れる

U-23ウズベキスタン

相手陣で日本のパスミスを拾ったジャロリディノフが縦に付ける。受けたオディロフがドリブルを仕掛けて切れ込み、ペナルティエリア左角付近からマイナス方向へパスを送る。それでも、藤田が懸命に戻ってカットする

U-23日本

17松木OUT→13荒木IN

U-23日本

9藤尾OUT→20平河IN

U-23日本

平河と荒木はそのまま同じポジションに入っているもよう

U-23日本

自陣の左サイドから大畑が相手の背後を狙ったロングボールを送る。細谷は競り合って体を伸ばすも、触れずにボールが流れる。これに佐藤が反応するが、相手DFに冷静に対応され、最後はネマトフに大きく蹴り返される

U-23ウズベキスタン

右サイドの相手陣深くへ浮き球のパスが送られると、ジヤノフが追い付いて収め、すかさず右足でクロスを上げる。これがアウト気味に回転が掛かってゴールへ直接向かうも、小久保がかき出してゴールは割らせない

U-23日本

自陣のボックスの外から積極的にシュートを打たれ続けるも、体を張って守っている

U-23ウズベキスタン

セカンドボールを拾い続けて波状攻撃を展開。左右に揺さぶって幾度もクロスを上げるも、日本が粘り強く対応して得点は許していない

U-23日本

自陣から速攻を展開。縦パスを受けた山本が巧みなコントロールで相手と入れ替わり、ペナルティエリア手前で平河に預ける。平河は右から少し切れ込んで左足を振り抜くが、これがゴール前に走り込んだ山本に当たってしまい、相手のゴールを脅かすまでには至らない

U-23日本

ハーフウェーライン付近でボールを持った木村。右サイドに張った平河を目掛けて長いボールを送るが、精度を欠いてしまい、そのままタッチラインを割る

U-23日本

10佐藤OUT→11山田楓IN

U-23日本

7山本OUT→6川崎IN

U-23ウズベキスタン

ベンチではホシモフが出場の準備を進める

U-23日本

山田楓は右サイドに入り、これによって平河が左へポジションを移している

U-23日本

左サイドの相手陣中央で平河がボールを持ち、内側を駆け上がる川崎へスルーパスを供給。川崎がペナルティエリア左の深い位置から折り返すと、ファーサイドで待ち受けていたのは山田楓。だが、フリーの状態から放たれたヘディングシュートは無情にも枠の上に外れてしまう

U-23ウズベキスタン

2ミルサイドフOUT→3アブドゥラフマトフIN

U-23ウズベキスタン

20ジヤノフOUT→9ホシモフIN

U-23日本

木村にイエローカード

U-23ウズベキスタン

相手陣中央の右でFKを獲得。キッカーのジャロリディノフが左足で浮き球のパスを送るが、木村がはね返す

U-23日本

相手のCKの流れからボールを拾い、自陣の右サイドから平河が長いボールを前線へ送る。これを荒木が追うと、飛び出してきたネマトフと交錯。強くぶつかった荒木はそのままピッチに倒れ込んでしまう

U-23ウズベキスタン

ネマトフもピッチに倒れ込み、プレーが一時的に中断している

U-23日本

荒木はスタッフと状態の確認を行っている

U-23日本

この間に大岩監督は藤田に指示を送る

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ネマトフにイエローカード

U-23ウズベキスタン

立ち上がったネマトフには主審から警告が提示される

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相手陣中央の右からのFKで再開。キッカーの山田楓が左足で低いボールを送るも、これは相手にはね返されてしまう

U-23日本

FKの流れからこぼれ球を拾って攻撃を続行。左サイドの相手陣深くで関根が収め、右足で低く速いクロスを送る。ニアサイドに飛び込んだ細谷が頭で合わせるが、枠には飛ばせない

U-23日本

荒木は続行可能なようで、ピッチに戻っている

U-23ウズベキスタン

ジャロリディノフがピッチに座り込み、再びプレーが止まる

U-23ウズベキスタン

ジャロリディノフは足をつったようで、スタッフから応急処置を受けている

U-23ウズベキスタン

ジャロリディノフは立ち上がり、プレーが再開される

U-23日本

自陣の左サイドから大畑がラフなボールを前方へ蹴り込む。細谷が反応してハムラリエフと体をぶつけ合うが、収めるには至らず、最後は細谷のファウルを取られる

U-23ウズベキスタン

10ジャロリディノフOUT→8イブラギモフIN

U-23日本

右サイドで山田楓が持ち、時間を掛けて相手を揺さぶると、オーバーラップする関根をおとりに使って左足でクロスを上げる。ファーサイドで細谷が反応するが、相手にクリアされて左CKを得る

U-23日本

左CKのキッカーは荒木。右足でクロスを上げると、ファーサイドに細谷が走り込んで頭で合わせる。しかし、ミートし切れず、ボールはゴール方向に向かわない。こぼれ球をめぐって木村がペナルティエリア内で相手と競り合うが、決定的なチャンスには至らない

U-23日本

右サイドのハーフウェーライン付近から山田楓が意表を突いて相手の背後へ浮き球を供給。抜け出した荒木がペナルティエリア内で収めるも、戻ってきたダブロノフにボールを突かれ、シュートまでは持ち込めない

U-23日本

自陣の左サイド深くに相手のロングボールが送られる。それでも、大畑がしっかりと戻り、ホシモフにはボールを触らせない

アディショナルタイムは11分の表示

U-23日本

GOOOOOAL!! センターサークルまで飛び出た高井がボールを奪って近くの藤田につなぎ、藤田はダイレクトで縦パスを送る。これが荒木を経由して山田楓に渡ると、山田楓はペナルティエリア手前の中央で左に持ち出し、左足でシュートを放つ。これが相手の股を抜いてゴール右下に吸い込まれ、値千金の先制点を挙げる

U-23ウズベキスタン

19ノルチャエフOUT→11ジュラクジエフIN

U-23ウズベキスタン

17ホルマトフOUT→15ラクモナリエフIN

U-23日本

21大畑OUT→16内野貴IN

U-23ウズベキスタン

右サイドの相手陣深くからアブドゥラフマトフがクロスを送る。ファーサイドにオディロフが走り込んでヘディングシュートを放つも、競り合った関根がブロックする。オディロフは関根のハンドを主張するが、主審はノーファウルの判定

主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う

オディロフのシュートが関根の手に当たったシーンについての確認が行われている

オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。関根のハンドが取られ、ウズベキスタンにPKが与えられる

U-23ウズベキスタン

ボールの前にはラクモナリエフが立つ

U-23ウズベキスタン

PKのキッカーはラクモナリエフ。右足でゴール左下へ蹴り込むも、小久保が横っ飛びでセーブしてチームを救う

U-23ウズベキスタン

すぐさま左CKで再開。PKを止められたラクモナリエフがすぐに切り替えてボールをセットし、右足で直接ゴールへ向かうようなボールを供給する。だが、小久保がパンチングでかき出し、雄叫びを上げる

U-23日本

PK阻止の後はウズベキスタンの猛攻を受けるが、守護神小久保を中心にすんでのところではね返し続けている

U-23日本

ピッチ中央でこぼれ球の拾い合いになる中、細谷が奪ってカウンターとなる。平河が縦にドリブルで運ぶと、アブドゥラフマトフにスライディングで倒されてFKを得る

U-23ウズベキスタン

アブドゥラフマトフにイエローカード

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荒木がピッチに倒れ込んでしまう

U-23日本

ビッグセーブを見せた小久保の目には涙が浮かんでいる

U-23日本

荒木は続行不可能なようで、担架で運ばれてピッチを後にする

U-23日本

左サイドの相手陣コーナーフラッグ付近でキープし、時計の針を進める

U-23ウズベキスタン

右CKを獲得。キッカーはショートコーナーを選択し、右サイドの相手陣中央からアブドゥラフマトフがクロスを送る。ファーサイドのハムラリエフが頭で合わせるが、ここも小久保がキャッチする

試合総括 後半も日本は守勢に回り、幾度となくゴールを脅かされるが、木村誠二、高井幸大を中心とした守備陣が冷静にはね返して大きなピンチにはさせない。交代カードを使って徐々に流れを引き寄せると、カタール戦でも先制点を挙げた山田楓喜が自慢の左足を振り抜いてネットを揺らし、後半46分に値千金のゴールを奪う。直後に痛恨のPKを献上するが、今大会幾度もチームを救ってきた小久保玲央ブライアンがここでも「ヒーロー」となる。試合は1-0で終了し、「大岩ジャパン」はパリの舞台に「アジア王者」として臨むこととなった。