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予想フォーメーションは4-4-2。初戦からのメンバー変更は3名。センターバックには南に代わって市瀬、左サイドハーフは長谷川に代わって遠藤。2トップの一角には横山に代わって岩渕が入る。遠藤と岩渕はアルゼンチン戦でも途中出場しており、2試合連続でピッチに立つ

予想フォーメーションは4-4-2。初戦のイングランド戦は1-2で敗戦を喫したものの、エムスリーがワールドカップ初得点を決めた。そのエムスリーはベンチからのスタートとなったが、通算で2戦2敗と苦手の日本戦で初の「勝点」をつかむために、どのような試合を見せられるか

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右サイドに流れた菅澤が受け、タメを作ってからヒールで駆け上がった中島にパスを出す。抜け出した中島はペナルティエリア右脇からクロスを上げるも、DFにブロックされて中島がこぼれ球を自ら回収。後方に下げ、菅澤が右サイドの敵陣深くからクロスを入れるも、惜しくも得点は奪えない

センターサークル内からロングボールを供給。走り込んで受けたアーノットは左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを入れるも、三浦が落ち着いてクリアする

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自陣でバックパスを受けた清水が相手の前線からのプレッシャーを受け、前にボールを運べない

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鮫島が自陣の左サイドでボールを受けると、DFを1人抜き去って岩渕につなぐ。岩渕はタメを作り、遠藤とのパス交換から突破を図るも、最後は左サイドのタッチラインを割ってしまう

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遠藤が下がってボールを受け、鮫島につなぐ。鮫島は左サイドの敵陣中央から縦に浮き球を出すと、抜け出した菅澤がペナルティエリア左で受ける。菅澤は左サイドの敵陣深くに流れてクロスを入れると、ファーサイドの中島が左足でシュートを放つ。しかし、枠の右に外れてしまう

カスバートが空中戦の際に熊谷と激しく接触して頭を痛める。しかし、すぐさま立ち上がってプレー再開

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最前線からうまく下がって後方からのロングボールをセンターサークル内で受けた菅澤。見事なポストプレーかと思われたが、菅澤はハンドの判定

ラウダーが縦にロングボールを出す。熊谷との走り合いを制したロスがペナルティエリア左で受け、流れながら後方に戻す。走り込んだラウダーがペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つも、山下がしっかりとキャッチして防ぐ

自陣からシンプルにロングボールをゴール前に送り、好機を作る

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遠藤が左サイドからドリブルでカットインし、岩渕につなぐ。岩渕は強引に前を向いてペナルティエリア左への進入を試みるも、DFに体を入れられ、ボールを失ってしまう

自陣からのロングボールで好機を作ろうとするも、熊谷がしっかりとしのぐ

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一度はボールを奪われるも、左サイドの敵陣深くで鮫島と岩渕がプレスを掛けて相手からボールを奪い返す。岩渕はそのまま持ち込んでペナルティエリア左のゴールライン際からシュートを放つも、GKに防がれてしまう

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鮫島にイエローカード

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ペナルティエリア内にこぼれたボールに反応した鮫島。先にコージーにクリアされると、その勢いのままスライディングタックルでコージーを倒してしまい、警告を受ける

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相手のビルドアップに対しては前線からパスコースを消し、前方につながせない

左サイドの敵陣中央からアーノットが縦にスルーパスを出す。抜け出したエバンスが受けるも、オフサイドの判定

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GOOOOOAL!! 相手のクリアを拾った遠藤がペナルティエリア手前の左から岩渕につなぐ。岩渕は落ち着いてペナルティアーク内からシュートを放つ。目前のビーティーがブラインドとなったことでGKは反応が遅れ、シュートはGKの頭上を越えてネットに突き刺さる

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ペースをつかんだ時間帯に先制点をゲット

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左サイドから波状攻撃を仕掛ける。ゴール前に送られたクロスは防がれるも、こぼれ球を拾った岩渕がシュートを放つ。DFにブロックされるが、その後も好機を連続で創出。しかし、ネットは揺らせない

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岩渕はDFのブロックがハンドではないかと主張するも、判定は変わらない

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ペナルティエリア手前の右で岩渕が相手に倒されてFKを獲得

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ボールサイドに立つのは中島と三浦。三浦がまたぎ、中島が右足でクロスを入れる。しかし、シュートには結び付かない

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左CKを得る。キッカーの中島がインスイングの低いクロスを供給。ニアサイドに入り込んだ菅澤が右足のヒールで押し込むようにシュートを放つも、枠の左に外れてしまう

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左サイドの敵陣中央から鮫島が縦にパスを送る。走り込んで受けた中島がドリブルを仕掛けると、DFと交錯してボールはゴールラインを割る。これがCKだと中島は主張するも、ゴールキックの判定

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遠藤が右サイドの敵陣中央から左足でクロスを入れる。ゴール前で菅澤と中島が好機を作るも、惜しくもGKにキャッチされてしまう

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右サイドの低い位置から清水がロングボールを入れると、ペナルティエリア内で先に体を入れた菅澤がコージーに倒されてPKを獲得

コージーにイエローカード

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GOOOOOAL!! PKのキッカーは菅澤が自ら務める。冷静にGKの逆を突き、グラウンダーのシュートをゴール右に流し込む

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縦パスが入ると、ペナルティエリア手前の左から菅澤が巧みなスルーパスをダイレクトで出す。ペナルティエリア左で岩渕が受けるも、DFのチェックに遭い、シュートまで持ち込めない

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鮫島が左サイドのタッチライン際でボールを奪われるも、すぐさまボールを保持する相手に対してチェックを行い、攻撃を遅らせることに成功

相手にクリアされ、岩渕が受けたこぼれ球をラウダーが拾う。ラウダーはすぐさま右のカスバートにつなぐと、カスバートはペナルティエリア手前の左から力強いミドルシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう

左サイドの敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーはウィアー。左足でロングボールを入れるも、ペナルティエリア手前の中央で菅澤が頭ではね返す

アディショナルタイムは1分の表示

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岩渕が縦パスを出すと、ペナルティエリア左で受けた遠藤がゴール前に折り返す。杉田が苦しい体勢から合わせるも、シュートは惜しくもクロスバーに阻まれる。最後は清水がシュートを放つが、枠をとらえられない

前半総括 アルゼンチン戦で露呈したアイデア不足という課題を、19歳の若きアタッカーが見事に修正した。左サイドハーフに入った遠藤純は狭いスペースに位置取ってパスをもらい、DFを引き付けてのスルーパスや単独突破で何度もチャンスを創出。その遠藤のパスから岩渕真奈が先取点を奪い、続く形で菅澤優衣香もPKを冷静に沈めた。しかし、「2-0は危険なスコア」といわれるように、次の1点を奪われてしまえば相手は息を吹き返すだろう。後半も気を引き締め、さらなる追加点を狙って攻撃的な姿勢を見せたい。

互いにハーフタイムでの交代はなし

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杉田を起点にしながら巧みにボールを回し、後半の入り方に成功

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敵陣中央から三浦が浮き球を出す。これはペナルティエリア内の菅澤にはつながらず、DFに奪われてしまう。しかし、すぐさま三浦が相手のボール保持者に対してプレスを掛け、速攻を許さない

横パスをフリーの状態で受けたウィアー。杉田のチェックを受けるも、フィジカルの強さを生かして振り切り、強引にペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、山下がしっかりと防ぐ

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右サイドのアーノットがドリブルで仕掛けるも、1対1となった清水が見事な対応で奪い切る

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鋭い縦パスをペナルティエリア手前の中央でピタッと止めた菅澤。すぐさまゴール前に走り込む岩渕にスルーパスを出すも、マークに付いたDFに奪われてしまう

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右CKを獲得すると、キッカーの遠藤がストレート性の鋭く低いクロスを供給。フリーになった熊谷が足に当てて押し込もうとするも、想定よりもボールの勢いが強かったのかうまくジャストミートできず、枠の右に外れてしまう

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熊谷は悔しそうに頭を抱える

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うまく菅澤がボールを落としてから速攻を仕掛ける。ボールがつながり、最後はドリブルで持ち込んだ中島がペナルティエリア手前から左足でシュートを放つも、GKのファインセーブに阻まれてしまう

23アーノットOUT→18エムスリーIN

初戦で得点を決めたエムスリーが投入される

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短くパスをつなぎ、敵陣中央の右から中島が右サイドの敵陣深くに浮き球を送る。清水が走り込むも、ボールは頭上を越え、そのままタッチラインを割ってしまう

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鮫島が岩渕が落としたボールを受け、敵陣中央の左から右足でゴール前を狙って浮き球を送る。菅澤が入り込んでいたものの、GKにしっかりキャッチされてしまう

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19遠藤OUT→11小林IN

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ディフェンスラインの裏に浮き球が送られると、走り込んだ鮫島が左サイドの高い位置からゴール前にグラウンダーのパスを出す。投入直後の小林が詰めるも、惜しくもGKにクリアされる。このこぼれ球を拾った鮫島がペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つも、決め切れない

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岩渕の縦パスに反応した鮫島が左サイドの敵陣深くからクロスを入れるも、コージーにブロックされて左CKを獲得

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キッカーは中島。ゴール前にクロスを上げるも、DFにクリアされてしまう

左サイドのハーフウェーライン付近からラウダーがスルーパスを出す。地上戦で熊谷との競り合いを制したロスがペナルティエリア内に進入するも、市瀬がしっかりとクリアしてしのぐ。ロスにはオフサイドの判定が下る

日本

相手のパスミスを拾った中島が鋭いパスを斜めに入れる。ペナルティエリア手前で小林が受けてシュートを放つかと思わせ、左斜めの菅澤にボールを出す。しかし、やや精度を欠き、ペナルティエリア内の相手に渡ってしまう

左サイドからのCKを得ると、キッカーはクロスを上げる。ビーティーが頭で触れるも、市瀬がしっかりと体を寄せており、シュートは枠に飛ばない

13ロスOUT→19クレランドIN

右サイドのゴールライン際でFKを得る。キッカーはウィアー。ファーにクロスを入れると、混戦の中から折り返したボールに反応したカスバートがシュートを放つ。しかし、惜しくも左ポストに当ててしまう

左からのCKを得ると、キッカーがインスイングのクロスを上げる。しかし、ニアで菅澤がしっかりと頭ではね返す

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8岩渕OUT→14長谷川IN

日本

左サイドの高い位置からワンタッチのパスがつながり、三浦が右に展開。受けた清水が敵陣中央からロングシュートを放つ。しかし、枠を外れてしまう

ペナルティエリア内で相手のハンドがあったのではないかと会場から大きなブーイングが飛ぶ

11エバンスOUT→20ブラウンIN

右サイドからのFKは防がれたものの、右CKを獲得。決定機は作るも、得点は奪えない

GOOOOOAL!! ビルドアップの段階で右サイドの敵陣中央でボールを持った市瀬が横にパスを出すと、これがフリーのクレランドにつながる。クレランドはペナルティエリア手前から思い切ってシュートを放つと、これがネットを揺らして1点を返す

アディショナルタイムは2分の表示

右サイドのハーフウェーライン付近でFKを得る。キッカーのウィアーがロングボールを入れるも、DFがはね返して好機を作らせない

日本

長谷川のパスを受けた小林が右に流すと、走り込んだ杉田がペナルティエリア内からダイレクトでシュートを放つ。しかし、GKのファインセーブに阻まれてしまう

試合総括 負ければ後がなくなるスコットランドが攻撃のギアを上げて前へ出てきたことで、後半は流れが一変。市瀬菜々の的確なカバーリングなどもあり、日本も前掛かりとなった相手の最終ラインの裏を突くカウンターを何度か繰り出していた。しかし、徐々に攻撃へ転じる活力を失い、時間の経過とともに日本は防戦一方に。ミスにも付け込まれて1点差に迫られたが、辛うじて同点弾を許すことなくタイムアップ。リードした際のゲームの進め方に課題を残したが、ノックアウトステージ進出に向けて貴重な勝点3を獲得した。