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女子E-1選手権 第2節

12/14(土)15:55

釜山九徳スタジアム

中国
0 0 前半 2 3
0 後半 1

試合終了

見どころ

チャイニーズタイペイ戦はフレッシュな面々が躍動し、大量得点を奪っての快勝だった。初キャップを記録した清家貴子、栗島朱里の好パフォーマンスは、良い意味で指揮官を悩ませることだろう。男子と異なり中2日が続く短期決戦において、選手層の厚みは大きなアドバンテージ。競争力とともに、チーム戦術の浸透度も高まっている。 FIFA女子ワールドカップフランス2019では日本と同様、ベスト16で涙をのんだ中国だが、こちらも同じくジャ・シウクアン体制が継続されている。メンバーも半数以上が引き続き招集されており、来年2月に行われる東京オリンピック2020の3次予選に向けて鋭意精練中である。気掛かりなのは韓国戦で負傷交代したワン・シュアンの状態だ。個で違いを生み出せるだけに、不在となれば影響は小さくないだろう。 かといって容易な戦いが待っているとは思えない。チャイニーズタイペイよりも球際の強度は一段上がるはずだ。プレッシャーを受けた中でも初戦のようなボール回しが行えるか。また、前線からの守備がはまれば、相手陣地でゲームを進められる時間は長くなる。ロングボール一本での瓦解を防ぐために、最終ラインのポジショニングと対応にも着目したい。