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女子E-1選手権 第2節
12/14(土)15:55
釜山九徳スタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
中国
予想フォーメーションは4-4-2。韓国とのゲームで負傷交代したワンシュアンはスタメンに名を連ねており、2トップの一角で出場する見込み。初戦で勝点を取りこぼしているだけに、勝利が欲しいだろう
日本
予想フォーメーションは4-4-2。チャイニーズタイペイ戦からスタメンを8名変更し、中2日の過密日程にターンオーバーで臨む。松原、南、岩渕の3名は続けて先発に入っている。特に岩渕は2ゴールを奪っただけに、チームをリードする働きに期待したい。同じく2ゴールを挙げた池尻とのコンビにも注目
中国はウーハイヤン、日本は岩渕がキャプテンマークを巻く
中国
パンフェンユーがディフェンスラインの裏へ浮き球を供給すると、ワンシュアンが抜け出す。しかし、オフサイドの判定
日本
ペナルティアーク付近で相手DF2人が重なってボールがこぼれると、籾木が反応。左足でシュートを放つが、相手にブロックされてしまう
日本
岩渕が低い位置に顔を出してビルドアップに参加。チャンスをうかがう
日本
岩渕が左サイドから右サイドのスペースを目掛けて大きく展開。籾木が受けると、ペナルティエリア右へ進入し、左足でインスイングのクロスを送る。しかし、相手にクリアされてしまう
日本
GOOOOOAL!! 岩渕が敵陣中央で体をうまく使ってキープ。縦の籾木へ預けると、籾木はペナルティエリア中央の狭いスペースで長谷川とワンツーを決め、再び岩渕へボールを渡す。岩渕は滑り込みながらシュートを放ち、GKの足の間を抜けたボールがゴールネットを揺らす
日本
敵陣中央の左の岩渕が中央の長谷川へ送る。長谷川はドリブルで縦へ持ち運び、ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くが、枠をとらえられない
中国
前線のリーインとワンシュアンを中心に積極的なプレスを掛けている
日本
左サイドからのCK。キッカーの長谷川がニアサイドにグラウンダー性のボールを送る。岩渕が走り込むが、相手にブロックされてしまう。こぼれ球を長谷川が拾うも、オフサイドで笛が鳴る
中国
右サイドからのCKを得る
中国
キッカーのワンシュアンが左足でインスイングのクロスを供給するが、ニアサイドではね返されてしまう
日本
中国の激しいプレッシャーに遭い、思うように前線へつなげられず、起点ができない
中国
ワンシュアンが左サイドでスピードに乗って持ち上がる。左サイドの敵陣深くで南と対じして縦へ仕掛けるが、対応されてしまう
日本
攻撃を組み立て切れず、攻めあぐねる時間が続く
中国
ディフェンスラインの裏を果敢に狙った攻撃を披露。オフサイドが散見されるが、積極性を見せている
中国
ウーハイヤンにイエローカード
中国
長谷川へのファウルが警告の対象に
中国
ペナルティエリア手前の中央で浮き球の処理が曖昧になると、パンフェンユーが回収して即座にスルーパスを送る。しかし、笛が鳴ってチャンスにはならない
日本
背後へのボールには南が的確に対応している
日本
右サイドの敵陣深くへ池尻が抜け出し、マイナスの角度へ折り返す。ニアサイドに入った岩渕が受けてさらに中央へ流すが、受け手の籾木との呼吸が合わない
中国
相手のディフェンスラインの裏へ浮き球が送られると、ワンシュアンが巧みな動き出しで背後を突く。しかし、オフサイドの判定でチャンスにはつながらない
日本
右サイドからのCK。キッカーの籾木がインスイングのクロスを送る。中央で岩渕が合わせようとするが、ミートし切れず。こぼれ球に池尻が反応して詰めるが、相手にかき出されてしまう
日本
GOOOOOAL!! 池尻と長谷川が敵陣中央でプレスを掛けて奪い切る。長谷川が即座に縦へスルーパスを送ると、岩渕が巧みなコントロールで一気にディフェンスラインの裏へ抜け出す。GKとの1対1を迎えた岩渕はループシュートでネットを揺らす
アディショナルタイムは1分の表示
前半:前半終了。0-2と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 岩渕真奈と長谷川唯が前線で縦関係になる形でスタートした日本。前半9分にテンポの良いパス交換から最後は岩渕が決め、先制に成功する。その後はディフェンスラインの裏を積極的に突いてくる中国の攻めに苦しむも、落ち着いた対応で好機を作らせない。攻撃に停滞感の見えた日本は、前線の組み合わせを池尻茉由と岩渕のコンビに変えて打開を図る。すると、前半終了間際に前線のプレスからボールを奪い、岩渕が技ありのループシュートで2点目をゲット。理想的な展開で試合を折り返すこととなった。
後半:中国ボールでキックオフ、後半開始
中国
19パンフェンユーOUT→13ソンドゥアンIN
日本
清水が敵陣中央の右からペナルティエリア内に浮き球を放り込む。ペナルティエリア中央に入った池尻が岩渕へつなげると、岩渕は左足でシュートを放つ。しかし、ポンシーメンに防がれてしまう
日本
籾木が相手と接触してピッチに倒れる
日本
籾木は痛む様子を見せながらも、立ち上がってプレーを続ける
日本
右サイドの敵陣中央で幅を取った籾木が受けると、中央へ向かって鋭く切れ込み、ペナルティエリア内に浮き球を蹴り込む。しかし、味方には合わない
中国
ワンシュアンから受けたリーインがペナルティエリア手前の中央から後方へ落とすと、チャンルイが反応する。右足を振り抜くが、枠をとらえられない
日本
14長谷川OUT→11小林IN
日本
GOOOOOAL!! 入ったばかりの小林が左サイドの敵陣深くから鋭くカットイン。ペナルティエリア左へ進入し、右足を振り抜く。ファーサイドを狙ったシュートはポンシーメンにはじかれるが、こぼれ球に岩渕が反応。ゴール前からしっかりと押し込んでハットトリックを達成する
中国
17グーヤシャOUT→11ヤンリーIN
日本
8岩渕OUT→15田中IN
日本
籾木がペナルティエリア手前の中央でキープして相手を引き付ける。ペナルティエリア右の空いたスペースへスルーパスを送ると、抜け出したのは三浦。右足でシュートを放つが、左のポストにはじかれてしまう
中国
7ワンシュアンOUT→9タンジャリIN
日本
敵陣中央からのFK。キッカーの松原が右足を振り抜くが、ボールは高く浮き上がって枠をとらえられない
中国
日本が低い位置でボールを回すと、追い込むようにプレスを掛ける。前線から積極性を見せている
中国
ジャイキンウェイがディフェンスラインの裏へ供給。タンジャリが抜け出し、ペナルティエリア手前からシュートを放つも、枠をとらえられない
中国
タンジャリがペナルティエリア右へ出ると、右足を振り抜く。しかし、山下に左手一本ではじき出されてしまう
日本
籾木が相手のパスをカットすると、細かいタッチで持ち上がり、スルーパスを供給する。しかし、受け手の池尻と息が合わない
日本
右サイドの敵陣中央から清水がクロスを供給。ペナルティエリア中央の田中がつぶれながらも胸で落とすと、池尻が反応。左足でシュートを放つが、枠をとらえられない
日本
杉田が敵陣中央からペナルティエリア右のスペースを狙って浮き球を送る。池尻が走り込むが、飛び出したポンシーメンに処理されてしまう
日本
12池尻OUT→9上野IN
日本
後方から細かくつないで攻撃を組み立てる。相手のプレスをかわしながら敵陣へ攻め入る
日本
上野が敵陣中央の右から右足で豪快なミドルシュートを放つも、ポンシーメンに防がれてしまう
中国
右サイドからのCK。ニアサイドに鋭いボールが送られる。中央へ流れてタンジャリが合わせるが、最後は山下に処理されてしまう
日本
右サイドからのCK。ショートコーナーでリスタートするが、小林と籾木の呼吸が合わず、クロスを上げられない
アディショナルタイムは3分の表示
日本
籾木が前を向いて運び、敵陣中央から縦の田中へ送る。田中はペナルティエリア中央から右足を振り抜くが、対面の相手にブロックされてしまう
後半:試合終了。0-3で日本が勝利
試合総括 2点をリードして後半を迎えた日本。選手交代で前線からの圧力を強めた中国に対し、冷静なパスワークでうまくかいくぐって試合を進める。後半11分には入ったばかりの小林里歌子の仕掛けから、最後は岩渕真奈が押し込んでハットトリックを達成。その後も中央とサイドの良い連係から相手を翻弄し、たびたびゴール前でチャンスを迎える。ハイプレスでのボールロストから速攻を許して肝を冷やしたシーンも散見されたものの、守護神の山下杏也加がファインセーブを見せ、無失点で試合終了。初戦に引き続いて大量得点での勝利を飾った。