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女子E-1選手権 第3節

12/17(火)19:30

釜山九徳スタジアム

韓国
0 0 前半 0 1
0 後半 1

試合終了

見どころ

ともすれば没個性に陥りがちな「誰が出ても同じサッカー」だが、今大会のなでしこジャパンはどう感じるだろうか。ローテーションを行った中でも好連係を示し、既存のメンバーも新戦力もそれぞれが持ち味を発揮。上記のフレーズを下地としつつ、その上に各個性をちりばめた彩色豊かな仕上がりとなりつつある。4大会ぶりの栄冠に王手をかけて迎える最終戦は、引き分けでも優勝は決まるが、やはり勝ち切って締めくくりたい。 自国開催となった2005年以来二度目の頂点を狙う韓国は、過去にドイツのクラブを欧州女王に導いた実績を持つ、名将コリン・ベルを指揮官に迎えた。監督が変わっても4-1-2-3のベースは変わらず、パワーとスピードを生かしてアグレッシブに仕掛けてくるだろう。その中で、日本がこの先に世界との戦いを意識するならば、劣勢の時間帯を耐え抜くのはもちろん、それを押し返すパワーが必要だ。苦しい状況でもボールをキープする、ファウルをもらうなど、前線でどれだけタメを作れるかで戦況は変わる。「アウェイ」の環境下で、タイトルが懸かった大一番を楽しめるようなメンタリティーを持ち得たならば、最高の結果が待っているだろう。