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女子E-1選手権 第3節
12/17(火)19:30
釜山九徳スタジアム
前半:韓国ボールでキックオフ、試合開始
韓国
予想フォーメーションは4-1-2-3。ここまで1勝1分けと、まだ優勝の可能性を残している。05年以来の栄冠をつかむためにも、モチベーションは高いはず。互いに無失点を続けているだけに、どちらに先にゴールが生まれるか注目だ
日本
予想フォーメーションは4-4-2。中国戦から変更は4名。今大会キャプテンマークを巻いていた岩渕が負傷離脱。2戦で5発と、好調のエースを欠いて日韓戦に臨むことになった。また、同じく前線の長谷川もケガでチームを離れており、代わって出場する攻撃陣にかかる期待は大きい
日本
引き分け以上の結果で4大会ぶり3度目の優勝が決定。タイトルを手に入れられれば、来年に控えた東京オリンピックにも弾みを付けられるだろう。負傷者を出したことはチームにとって痛いが、なでしこジャパンの総力をぶつけ、勝って大会を締めくくりたい
日本
中島がキャプテンマークを巻く
日本
最終ラインで左右にボールを動かしてチャンスをうかがう
日本
三浦が味方の動きを見ながらドリブルで持ち上がる。ペナルティエリア手前の中央からループパスを送ると、中島が反応。ペナルティアーク内の狭いスペースで横にはたく。これに反応した池尻が左足を振り抜くが、枠の左に外れてしまう
日本
中島が左サイドへ展開。左サイドの敵陣深くへ出た遠藤が左足でクロスを送るも、相手にクリアされてしまう
日本
右サイドからのCK。キッカーの遠藤がインスイングのクロスを送るが、味方はシュートを打てない
日本
遠藤がペナルティエリア手前の左から縦へ仕掛ける。相手を振り切ってペナルティエリア左からふわりと浮かせたクロスを送る。ファーサイドに田中が飛び込むが、相手に防がれて合わせられない
日本
左サイドからのCK。キッカーの中島がニアサイドに鋭いクロスを送るが、パクイェウンにクリアされてしまう
韓国
敵陣中央の左からのFK。キッカーのジャンチャンが左足でペナルティエリア内に浮き球を放り込む。ボールがペナルティエリア右へ流れると、ホンヘジが中央へ折り返す。だが、クリアされてしまう
韓国
左サイドからのCK。キッカーのパクイェウンはショートコーナーでリスタート。左サイドの敵陣深くでヨミンジとのパス交換から最後は縦へ仕掛けたヨミンジがクロスを送るが、味方には合わない
日本
杉田が縦パスを送る。相手のディフェンスラインと中盤の間のスペースで受けた田中がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、ユンヨングルに落ち着いて防がれてしまう
日本
ディフェンスラインから落ち着いてビルドアップ。ボランチが積極的に顔を出してスムーズに回せている
日本
右サイドの敵陣中央から三浦がアーリークロスを供給。相手のディフェンスラインの裏を取った田中がペナルティエリア中央でコントロールし、シュートを放とうとするも、トラップが長くなってユンヨングルに処理されてしまう
韓国
ジャンチャンにイエローカード
韓国
ディフェンスラインの裏を狙ったシンプルな攻撃を見せている
互いに深くまで攻め込めず、中盤での攻防が続く
日本
ボランチとサイドハーフを中心に細かくつないで敵陣へ攻め込むが、相手のプレスに遭って前進できず、ビルドアップを繰り返す
韓国
ヨミンジがボールを回収し、ペナルティエリア左へ進入。ドリブルで仕掛けて左足を振り抜くも、対面の三宅にブロックされてしまう
日本
三浦から受けた杉田が右サイドの敵陣深くまで持ち運び、相手に寄せられながらも巧みにキープ。左足でインスイングのクロスを送るが、相手にクリアされてしまう
日本
右サイドからのCK。キッカーの遠藤が左足でふわりとしたクロスを放り込む。ファーサイドに南が飛び込むが、ユンヨングルにキャッチされてしまう
日本
ボールを支配しながらチャンスをうかがうも、パスのずれが散見される
日本
左サイドの敵陣中央からのFK。キッカーの中島がペナルティエリア内に浮き球のパスを蹴り込むが、味方には合わない
韓国
ボールを奪えば前線へ素早くつないで鋭い攻撃を披露している
日本
右サイドからのクロスがファーサイドへ流れると、田中が回収する。ワントラップから右足を振り抜くが、ミートし切れず、枠の右に外れてしまう
日本
籾木がペナルティエリア手前の右で巧みに相手をかわしてペナルティエリア右へ進入。折り返しを送ると、中央の田中を経由してペナルティエリア左の中島へ。田中からのパスに反応した中島は右足を振り抜くが、枠を大きく外してしまう
日本
田中にイエローカード
アディショナルタイムは2分の表示
韓国
チェユリ、パクイェウンを中心に前から積極的にプレスを掛けて日本の隙を狙っている
前半:前半終了。スコアレスで試合を折り返す
前半総括 サイドから攻め込んで主導権を握ったかに見えた日本だったが、次第に韓国の厳しいプレスに苦しめられ、前に持ち出せない時間が続く。細かいパスワークもやや精度を欠く場面が多く、ボールを保持しながらも攻めあぐねる展開に。最終ラインの裏を突く相手の攻撃には体を張って対応できており、守備面では大きな破綻はない。決定機の数では日本が上回っているだけに、いかに決め切れるかが後半への課題として残った。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
韓国
13ジャンチャンOUT→8イソダムIN
日本
12池尻OUT→11小林IN
日本
小林がドリブルで持ち上がり、右サイドの敵陣中央からスルーパスを送る。田中がペナルティエリア右へ抜け出し、ゴールライン際から強引に折り返す。しかし、相手にブロックされてしまう
日本
右サイドからのCK。キッカーの遠藤がインスイングのクロスを送るが、味方はシュートを打てない
日本
右サイドハーフに入った小林を中心に攻め込む。相変わらずボールを支配している
韓国
ペナルティエリア左からイソダムがマイナスの方向へパスを送る。チェユリが受けると、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、山下にがっちりとキャッチされてしまう
韓国
ボールを奪ったら縦に速い攻めを継続。ソンファヨンやチェユリは果敢に裏を狙っている
日本
中島が左サイドの敵陣中央からスルーパスを供給。ペナルティエリア左のスペースへ杉田を走らせるが、相手に体を入れられてしまう
韓国
ソンファヨンが右サイドの敵陣中央で奪うと、ゴールへ向かって仕掛ける。南の股を通してヨミンジへつなげると、ヨミンジはペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう
日本
籾木が右サイドの敵陣深くから中へパスを送ると、田中が受ける。田中はペナルティエリア右から強引に右足でシュートを放つが、対面の相手にブロックされてしまう
日本
右サイドからのCK。キッカーの遠藤がインスイングでゴールへ吸い込まれるようなボールを放り込むが、相手にかき出されてしまう
日本
左右へボールを動かしながら好機をうかがう。細かいパスワークでうまく相手のプレスをはがしている
韓国
攻めた後は素早い戻りでブロックを形成。シンプルな速い攻撃を許さない
日本
左サイドハーフの中島は中央に寄ってサイドのスペースを空け、遠藤の上がる空間を確保している
日本
15田中OUT→9上野IN
日本
左サイドの敵陣深くで中島が仕掛ける。ペナルティエリアへ向かって背後のスペースを空けて遠藤を走らせるが、相手に対応されてしまう
日本
上野が敵陣中央でシムソヨンのチェックを外して縦へ持ち運び、ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。しかし、相手にブロックされてしまう
韓国
10ヨミンジOUT→22カンチェリムIN
日本
右サイドからのCK。キッカーの遠藤がストレート性のボールを送ると、反応したのは中島。右足で合わせるが、直接手に当たってハンドの判定となる
日本
小林がスルーパスを供給。籾木が相手のディフェンスラインの背後を取ると、ペナルティエリア右でフェイントを交えながら仕掛けて折り返す。しかし、味方には合わない
日本
小林が右サイドの敵陣深くへ宮川を走らせる。宮川はゴールライン際へのボールを中央へ折り返すが、惜しくもラインを割ってしまう
韓国
17チェユリOUT→9チョンソルビンIN
日本
籾木が細かいボールタッチで運び、小林へ送る。小林はペナルティエリア中央に進入するが、トラップが長くなって相手に対応されてしまう
日本
左サイドの敵陣深くで三浦が倒されてFKを獲得。キッカーの中島が右足で高いボールを蹴り上げるが、味方はシュートは打てない
日本
中島がペナルティアーク内でボールを回収。縦へパスを送ると、籾木が受けて左足でシュートを放つ。これがシムソヨンの手に当たってPKを得る
韓国
シムソヨンにイエローカード
日本
GOOOOOAL!! PKのキッカーは籾木。左足で放ったシュートはユンヨングルに読まれるが、右隅に沈めて待望の先制点を獲得する
日本
10籾木OUT→13清家IN
アディショナルタイムは4分の表示
韓国
右サイドの敵陣深くで受けたパクイェウンがペナルティエリアへ向かって強引にドリブルで仕掛けるが、相手に挟み込まれてしまう
日本
小林が敵陣中央で受けると、縦へ持ち運んでペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、枠をとらえられない
後半:試合終了。0-1で日本が勝利
試合総括 後半の入りに成功したのは韓国だったが、山下杏也加を含めたディフェンス陣が落ち着いてしのぐと、その後は前半と同じような展開に。日本はバイタルエリアでの精度を欠いて苦しい時間が続くものの、背後を狙う相手の攻撃を粘り強い守備で防ぐ。すると、終盤に籾木結花が自身で獲得したPKを沈めて先制に成功。このまま終了の笛を迎え、4大会ぶりの優勝を果たした。