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女子代表親善試合

4/8(木)16:30

ユアテックスタジアム仙台

7 3 前半 0 0
4 後半 0

試合終了

パラグアイ

見どころ

「プレーできるしあわせを、力に変えて。」 これはこの試合に充てられたキャッチコピーだ。開催に尽力してくれた方々、長距離の移動やさまざまな制限の中でマッチメイクに応じてくれたパラグアイに敬意を表しつつ、およそ1年ぶりとなる試合で結果を残せるか。 楽しみなのは新戦力の台頭と連係面だ。リーグでの実績が評価され、トレーニングキャンプを経てメンバー入りした塩越柚歩や水谷有希。昨季、所属クラブでチーム最多得点を挙げた浜田遥。アンダーカテゴリーで世界を経験済みの木下桃香などが名を連ねた。3月の合宿を含めれば、3週間近くという代表としてはまれな長期活動となり、組織としての完成度を高めるには有効だったはず。各選手が個性を発揮するための下地は、十分に整っているだろう。 対照的に不安視されるのは試合勘の有無。一部の欧州組を除き、大半の選手にとってはこれがシーズンの開幕戦となる。ゲーム体力やプレー強度にどれほどの影響があるのかは、ふたを開けてみなければ分からない。ただ、冒頭のフレーズ通り、望まれているのはピッチ上で彼女たちが躍動する姿。懸念を振り払うような力強いパフォーマンスを期待したい。