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日本

予想フォーメーションは4-4-2。昨年の「SheBelievesCup」以来の試合が開催される。ただ、同大会では不用意な失点が多く、3戦全敗で最下位に沈む悔しい結果に終わっている。今回ディフェンスリーダーの熊谷は招集されていないだけに、センターバックを務めるとみられる南と宝田には注目だ

パラグアイ

予想フォーメーションは4-2-3-1。世界ランキングは日本の10位に対し、47位。ただ、フィジカルには自信を持っており、ヘディングの強さを生かした空中戦には定評がある。アウェイの地でどのような戦いを見せられるか

日本

試合開始早々から相手ボールホルダーに対して厳しくプレッシャーを掛ける

日本

自陣の左サイドから鮫島が縦パスを送る。抜け出した杉田が仕掛けると、その流れから最後はペナルティエリア中央で杉田はシュートを放つ。しかし、GKの好セーブに阻まれてしまう

日本

右サイドの敵陣深くから中島がダイレクトで低いクロスをゴール前に蹴り込む。岩渕が飛び込むも、惜しくもボールに触れられず、押し込めない

日本

後方から浮き球が送られると、抜け出した菅澤がペナルティエリア右からシュートまで持ち込む。しかし、DFにブロックされてしまう

日本

GOOOOOAL!! 右CKの流れから攻撃を続ける。杉田が右サイドの敵陣中央から左足でクロスを供給。ゴール前で岩渕がアグエロと競り合ってボールがこぼれると、すかさず反応した南が押し込む。開始早々に先制点を挙げる

日本

ハーフウェーライン付近でポストプレーを行う相手に対し、南が激しくチェック。うまくボールを奪い取り、攻撃だけでなく、守備でも存在感を放つ

日本

岩渕が右サイドからゴール前へクロスを蹴り込む。味方が飛び込むも、これはオフサイドの判定

日本

右サイドで清水と北村がボールをつなぎ、中央にパスを展開。杉田が左サイドの敵陣深くにボールを送り、走り込んだ鮫島がトラップする。しかし、わずかにゴールラインを割ってしまう

日本

ペナルティエリア手前の左から中島が縦パスを出すと、抜け出した杉田がペナルティエリア左から落ち着いてシュートを放つ。しかし、惜しくも左ポストにはじかれてしまう

パラグアイ

クリスタルドがピッチに座り込んでしまう

パラグアイ

クリスタルドは担架でピッチの外に運ばれる

パラグアイ

4クリスタルドOUT→20オヘダIN

日本

左サイドから鮫島が縦パスを送ると、抜け出したのは岩渕。相手のチェックをうまくかわしながらフリーになり、左サイドの敵陣中央から右足でクロスを送る。しかし、GKに直接キャッチされてしまう

日本

敵陣中央で相手にプレスを掛けてボールを奪うと、菅澤はすかさずシュートを放つ。しかし、対面のDFにブロックされてしまう

日本

相手に攻め込まれてもペナルティエリア内には進入させず、ミドルシュートしか打たせていない

日本

センターサークル内から南が縦パスを送る。DFの頭に当たってボールがこぼれると、走り込んだ菅澤がペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう

日本

左CKを得る。キッカーの中島は浮き球ではなく、ゴール前にグラウンダーのボールを蹴り込む。味方がニアでそらしたものの、相手に阻まれてシュートまで持ち込めない

日本

GOOOOOAL!! 敵陣中央から中島が縦パスを入れると、北村がワンタッチで落とし、三浦が受ける。三浦はそのままペナルティエリア中央へドリブルを仕掛けると、DFの寄せを見て素早く左へ短いパスを送る。走り込んだ岩渕はゴール前に進入し、GKが目前にいながら冷静にシュートを決め、点差を2点に広げる

日本

清水がペナルティエリア右から入れたクロスはブロックされ、右CKを得る。キッカーは素早く始め、その流れから杉田がクロスを供給。ペナルティエリア内で菅澤が受けるも、これはオフサイドの判定

日本

杉田のパスミスから相手の攻撃を受けるも、南がポストプレーヤーに対して厳しくチェック。ボールを奪取する

日本

右サイドの敵陣浅い位置から清水が一気に縦パスを送る。右サイドの敵陣深くに菅澤が走り込むも、菅澤はオフサイドの判定

日本

敵陣中央から岩渕が左サイドに展開。走り込んだ鮫島がペナルティエリア左からクロスを送ると、ゴール前に飛び込んだ中島はボールに触れず。しかし、DFの頭に当たったボールがゴール前にこぼれ、菅澤が頭で合わせる。しかし、このヘディングシュートはGKに容易にキャッチされてしまう

日本

杉田がオヘダのスライディングタックルを受けて右サイドの敵陣中央でFKを得る

日本

GOOOOOAL!! 右サイドの敵陣中央で得たFKのキッカーは中島。右足でニアにクロスを入れると、岩渕が頭に当てる。すると、ゴール前のリソがクリアしたボールがそのままゴールに吸い込まれ、3点目を挙げる

パラグアイ

ボガリンにイエローカード

パラグアイ

ドリブルで前進する岩渕を後方から引っ張ってしまい、警告を受ける

日本

右サイドから岩渕がペナルティエリア内にボールを入れると、菅澤がワンタッチで落とす。パスを出した後、走り込んでいた岩渕がこれを受けると、積極的に縦に仕掛けてペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の左に外れ、飛び込んでいた杉田もボールに触れられない

日本

右サイドの敵陣深くから清水がグラウンダーのクロスを供給。ゴール前に走り込んだ杉田がシュートまで持ち込むも、枠はとらえられない

日本

敵陣中央から岩渕が縦パスを入れると、菅澤が受けてから華麗にターンし、ペナルティエリア中央からやや浮かせたシュートを放つ。しかし、これはGKにかき出されてしまう

アディショナルタイムは1分の表示

日本

ボールを奪われてもすぐに守備に移行できており、主導権を握ったまま進めている

前半総括 久々の試合となり、戦前は試合勘や連係面での不安がささやかれていた。だが、それらを払拭するように立ち上がりから主導権を握る。サイド攻撃からさい先よく先制すれば、中央から大胆に守備網を破壊して追加点を奪取。さらにはFKから3点目を挙げるなど、多種多様な攻撃を披露する。そして、3ゴールいずれにも絡んだのは岩渕真奈だった。後半も「エース」を中心に相手を圧倒し、日本の能力の高さを見せつけたい。

日本

ハーフタイムでの選手交代はなし

パラグアイ

17アグエロOUT→16コルタサIN

日本

右サイドの高い位置から清水がクロスを供給。これはシュートには持ち込めないものの、この流れから鮫島がペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、GKに防がれてしまう

日本

杉田のパスを受けた岩渕はペナルティエリア左でDFと対じ。左右に相手を揺さぶってから縦に持ち運び、シュートまで持ち込む。しかし、GKにブロックされてしまう

日本

GOOOOOAL!! 宝田がドリブルで運んで敵陣中央から縦パスを出すと、相手をかわしてうまく受けたのは岩渕。岩渕はさらに縦に送り、受けた三浦がDFのチェックを受けながらすぐ左の菅澤につなぐ。菅澤は難しい体勢ながら、ゴール前から冷静に押し込み、得点を奪う

日本

左サイドの高い位置でボールを保持するサンドバルに対し、激しくプレスを掛ける。最後は岩渕がファウルを取られたものの、球際の激しさを見せる

日本

縦に仕掛ける北村がビジャマジョルに倒され、右サイドの敵陣中央でFKを得る

日本

キッカーは中島。右足でクロスを入れるも、DFにクリアされる。こぼれ球を拾った杉田が縦に仕掛けてペナルティエリア左からクロスまで持ち込むも、シュートには持ち込めない

日本

縦パスを受けたペーニャに対し、またも南が激しくチェック。ノーファウルでボールを奪う

パラグアイ

右CKを得る。キッカーが左足でクロスを入れるも、池田がしっかりとキャッチしてシュートは打たせない

日本

素早く攻撃を仕掛ける。右サイドの敵陣中央から清水がグラウンダーのスルーパスを送り、ゴール前に岩渕が走り込む。しかし、岩渕はオフサイドの判定

日本

GOOOOOAL!! ハーフウェーライン付近から宝田がロングパスを送る。これがゴール前に向かうと、走り込んだ岩渕に気を取られたのか、DFとGKがお見合い。ボールがGKの頭上を越えると、最後は岩渕が押し込んで5点目を挙げる

パラグアイ

中盤からスルーパスが送られると、ディフェンスラインの裏にペーニャが抜け出す。しかし、ペナルティエリア内に走り込んだペーニャはオフサイドの判定

日本

9菅澤OUT→13浜田IN

日本

23北村OUT→10籾木IN

日本

8岩渕OUT→11田中IN

日本

ペナルティエリア手前の左から杉田が右足でミドルシュートを放つ。しかし、枠を大きく外れてしまう

日本

左サイドの敵陣浅い位置から鮫島が浮き球を送る。受けた浜田はトラップでマークに付いたDFをかわすも、ボールタッチが長くなり、相手に奪われてしまう

パラグアイ

14ベガOUT→10ピコIN

パラグアイ

11ペーニャOUT→19ロメロIN

パラグアイ

右サイドからのCKを得る

パラグアイ

キッカーのボガリンが右足でクロスを入れるも、そのままシュートは打たせない

日本

中島がロメロに倒され、敵陣中央でFKを得る。素早く始めると、ボールが回り、左サイドの敵陣深くから鮫島がクロスを供給。ゴール前で待ち構えた田中がヘディングシュートを放つも、惜しくも決められない

日本

敵陣中央の左から杉田がスルーパスを送ると、走り込んだ鮫島が左サイドのゴールライン際から左足でクロスを供給。飛び込んだ田中がヘディングシュートを放つも、わずかにジャストミートできず、枠の右に外れてしまう

パラグアイ

2フレテスOUT→21サリナスIN

日本

ペナルティエリア右から中島が折り返すも、GKに直接キャッチされてしまう

日本

中央に入っていた鮫島が右方向にパスを出すと、清水が受けて敵陣中央の右から浮き球のパスを供給。しかし、DFにはじき返されてしまう

パラグアイ

ハーフウェーライン付近からアバウトな浮き球をペナルティエリア内に送る。味方が走り込むも、南にバックパスで処理されてしまう

日本

17三浦OUT→20林IN

日本

敵陣中央から杉田は意表を突いて縦パスを送る。うまく体を入れ替えて抜け出した浜田がペナルティエリア中央からシュートを放つ。これは防がれるも、こぼれ球に反応した中島がペナルティエリア左からシュートまで持ち込む。しかし、決め切れない

日本

6杉田OUT→25木下IN

パラグアイ

右サイドの敵陣深くでサンドバルが仕掛けるも、鮫島が巧みに対応し、クロスを上げさせない

日本

速攻を仕掛ける。中盤からスルーパスが出ると、完璧に抜け出したのは田中。GKと1対1の場面となり、ペナルティエリア中央から落ち着いてシュートを放つも、惜しくも決められない

パラグアイ

5リソOUT→18アルミロンIN

アディショナルタイムは4分の表示

日本

GOOOOOAL!! 左から入れたクロスはGKのパンチングに遭うも、ペナルティエリア内でこぼれ球を拾って攻撃を仕掛ける。最後はDFのクリアが木下に当たり、こぼれ球を拾った籾木がゴール前からシュートを放つ。スライディングしたDFにわずかに当たるも、そのままネットに吸い込まれる

日本

GOOOOOAL!! 右サイドの敵陣深くから籾木が左足で高精度のクロスを供給。ゴール前の田中が頭で押し込み、7点目を挙げる

試合総括 リードを得ながらも、攻め手を緩めない日本。後半は宝田沙織の縦パスがさえ渡り、ここを起点に菅澤優衣香と岩渕真奈の両ストライカーが得点を積み上げる。その後も数字を求め、途中出場の選手を中心に果敢に攻め込んで決定機を作り続けると、守備面でもピンチを迎えないまま、相手を圧倒。終了間際にはゴールを狙い続けていた籾木結花と田中美南が立て続けに得点を奪って充実の内容で大勝を収めた。