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女子代表親善試合

4/11(日)13:30

国立競技場

7 5 前半 0 0
2 後半 0

試合終了

パナマ

見どころ

装いを新たにした国立競技場で催される最初の代表戦は、なでしこジャパンに託された。第32回オリンピック競技大会決勝の舞台で、優勝するイメージを描けるような戦いができるか。 相手にとって危険なエリアを意図的に攻略したパラグアイ戦。サイドハーフはペナルティエリアの縦幅より内側を意識したポジションニングを取り、3列目の選手も最前線に顔を出したことで、中央に厚みを持たせた攻撃ができた。 ただ、7得点を奪ったとはいえ、手放しで称賛はできない。先日のモンゴル戦で半数近くの得点に関与したA代表の伊東純也は、自身の結果を「チャンスの数からすると最低限」と述べた。中身の濃い攻撃も、完結させなければその価値は薄れる。パナマ戦も日本が主導権を握る展開が予想される中で、どれだけフィニッシュの精度を高めていけるか。 9日には長谷川唯も合流し、定位置争いはさらに激化する。田中美南が見せたような、結果に対するどん欲さがチームに波及すれば、全体の底上げにつながるはずだ。守備では、リスク管理を破られた際の対応が見てみたいが、そのような場面が訪れないのであれば、わずかなミスさえ生じないような隙のないゲーム運びができるかが焦点だろう。