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女子代表親善試合
6/13(日)14:00
カンセキスタジアムとちぎ
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。世界ランキングは11位。攻撃的なポジションではウクライナ戦で途中出場ながら得点をマークした田中と籾木がスタメン入り。長谷川、岩渕は引き続き同一ポジションでの起用が予想される。コンビネーションを披露してゴールラッシュに結び付けたい
メキシコ
予想フォーメーションは4-1-4-1。世界ランキングは28位。代表としての活動は4月13日のスペイン戦までさかのぼり、0-3と敗戦を喫している。今回は海外組、国内組、若手とバランスよく招集し、数年先を見越した編成となっている
日本
第32回オリンピック競技大会メンバーの最終選考という意味合いが強い「ドドドド怒涛の9連戦」の8戦目。直近のウクライナ戦で出場がなかった南、宮川にとっては重要なアピールチャンスとなる
メキシコ
攻撃陣は国内組中心の陣容。先発のゴンサレス、控えのセルバンテスは結果を残している。モチベーションは高く、警戒が必要になるだろう。自由にプレーさせないように粘り強く対応して封じ込めたい
通算対戦成績は日本の6勝1分け1敗。木曜日に対戦したウクライナは世界ランキング31位なので、大きな実力差はないことが想定される。しかし、油断は禁物。個人のアピールばかりにとらわれず、チームプレーを心掛けて挑みたい
日本は熊谷が、メキシコはマジョールがキャプテンマークを巻く
メキシコ
ペースを落として後方でパスを回すが、息が合わず、ボールはタッチラインを割ってしまう
日本
田中がドリブルで持ち上がり、左サイドの敵陣深くへ縦パスを送る。宮川が受けると、相手に当てて左CKの獲得を狙うが、ボールはゴールラインを割らない。相手に奪われてしまう
日本
高い位置でボールを奪い、宮川が左サイドでボールを持つ。攻め急がずに戻してキープする
日本
岩渕が右サイドの敵陣深くへ持ち上がる。そのまま低い弾道のクロスを供給すると、田中がニアサイドで反応。右足で合わせるが、右のポストに当たってゴールならず
日本
長谷川が左サイドの敵陣中央から中央へグラウンダーの横パスを供給。籾木がワンタッチで縦に送り、田中がペナルティエリア内へ抜け出して受ける。テンポの良い攻撃を展開するが、惜しくもオフサイドの判定を受けてしまう
日本
味方が自陣から左サイドへ展開。宮川がダイレクトで縦に送ると、長谷川が反応して走り込む。しかし、先に相手に触られてしまい、収められない
日本
ロングボールを自陣に送られ、相手に寄せられるも、冷静に対処してボールを保持する
日本
岩渕がペナルティエリア右へ縦パスを送って縦に走り込む。受けた田中は相手の股の下を通すパスを出し、最後は岩渕がシュートに持ち込む。しかし、アルバラドの正面に飛んでしまう
日本
籾木が右サイドを持ち上がり、田中の動きを予測して中央へパスを送る。しかし、息が合わず、パスはつながらない
メキシコ
ゴンサレスが単身でボールホルダーに対してプレスを掛ける。しかし、日本は焦らずに落ち着いて池田まで戻す
メキシコ
クルスが右サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、清水が相手と競り合いながらクリアする
日本
味方が敵陣のスペースへ浮き球を供給。長谷川が追ってペナルティエリア手前の左へ走り込むが、ボールはアルバラドに処理されてしまう
日本
田中の抜け出す動きを察して岩渕が縦パスを送る。受けた田中はペナルティエリア内から低い弾道のシュートを放つも、アルバラドに防がれてしまう
日本
味方が左から対角線のパスを送る。岩渕がペナルティエリア右で折り返すと、籾木が中央で反応。しかし、相手に阻まれてシュートに至らない
日本
右CKを得る。キッカーは籾木。左足でファーサイドの熊谷を狙って浮き球のクロスを供給するが、相手にクリアされてしまう
日本
岩渕が中央でボールをキープし、右サイドの敵陣深くへ斜めのパスを送る。清水が走り込み、ダイレクトでクロスを供給すると、籾木と田中がゴール前で反応。しかし、相手に阻まれてシュートを放てない
日本
左CKを得る。キッカーは長谷川。右足でクロスを供給するが、相手にクリアされてしまう
メキシコ
味方が左サイドからクロスを供給するも、熊谷にクリアされる。マジョールがこぼれ球に素早く反応し、ダイレクトでシュートを放つ。しかし、枠を外れる
メキシコ
日本からボールを奪ってショートカウンターを展開。オバジェがペナルティエリア左へ持ち込んでシュートを放つが、池田のファインセーブに阻まれる。マジョールがこぼれ球に反応してさらにシュートを放つも、枠を外れる
メキシコ
敵陣中央でFKを得る。キッカーのハラミジョは左足を振り抜いて直接狙う。しかし、相手にクリアされて右CKを得る
メキシコ
キッカーはクルス。右足でクロスを供給すると、ゴール前の競り合いでボールがこぼれる。味方が回収してクルスにつなぐと、クルスは再び右サイドからクロスを供給。しかし、熊谷にクリアされる
日本
一度ペースを落としてディフェンスラインを中心にパスを回す
日本
南が田中を狙ってペナルティエリア手前の中央へ縦パスを送る。田中はワンタッチで縦に送り、抜け出した長谷川がシュートに持ち込むが、枠の右へ外れてしまう
日本
GOOOOOAL!! 林が岩渕の動きに合わせて縦パスを送る。受けた岩渕はペナルティエリア内で対じする相手を華麗なドリブルでかわし、そのまま右足を振り抜く。シュートはゴール右に決まる
メキシコ
マジョールが中央をドリブルで持ち上がり、高い位置を取っていたロブレスを狙って右サイドへ展開。ロブレスは右サイドの敵陣深くからダイレクトでクロスを供給するが、ファーサイドで清水にクリアされる
メキシコ
左CKを得る。キッカーのクルスが右足でファーサイドを狙ってクロスを供給。しかし、池田にはじかれる
メキシコ
右CKを得る。キッカーのクルスはマイナスの角度を付けてゴールから離れるようなボールを入れる。競り合いになるが、ボールはクリアされる
日本
中島が右サイドのタッチライン際から山なりの縦パスを送る。岩渕が反応してトラップするが、ボールはタッチラインを割ってしまう
日本
籾木が自陣でゴンサレスと激しく競り合う。倒れてファウルの判定となり、相手の攻撃を食い止める
前半:前半終了。1-0と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 前半の早い時間帯に先制点を挙げていた今年のこれまでの試合とは異なり、統率されたメキシコイレブンを前に苦しめられる時間が続く。一進一退の中、長谷川唯らが中心となって幾度か決定機は創出するが、得点には届かない。それでも、停滞ムードを破ったのは頼れる「エース」岩渕真奈だった。華麗なドリブルで相手の守備網を切り裂き、ついにゴールを挙げる。その後は守備陣の切り替えの速さも目立ち、リードを保って前半を終了。チーム強化という面でも十分な実力を持つ相手を前に、残り45分を戦う。
後半:メキシコボールでキックオフ、後半開始
日本
GOOOOOAL!! 南が自陣からロングボールを送る。岩渕が受け、ドリブルを仕掛けて左サイドの敵陣深くへ持ち上がり、クロスを供給。田中がゴール前へ飛び込んで右足を伸ばして合わせ、ゴール右のネットを揺らす
メキシコ
GOOOOOAL!! マジョールがドリブルでペナルティエリア右へ進入。対応に来た林の股下を通すパスを送り、オバジェがつなぐ。最後はゴンサレスがフリーの状態で力強いシュートを放ち、ネットに突き刺す
メキシコ
左CKを得る
メキシコ
キッカーのクルスが右足でクロスを供給。味方が競り合ってこぼれ球をつなぎ、この流れからクルスが再びクロスを供給。しかし、池田にキャッチされる
メキシコ
14カリナロドリゲスOUT→5ロペスIN
日本
GOOOOOAL!! ペナルティエリア手前の左でFKを得ると、中島が素早くリスタート。岩渕が受けてペナルティエリア左で縦に仕掛け、複数の相手を引き付けてマイナスの角度へラストパスを供給。フリーの籾木がゴール正面に走り込み、シュートを放ってネットの中央を揺らす
メキシコ
右CKを得る。キッカーのハラミジョはショートコーナーを選択。クルスとのパス交換からクロスを供給するが、日本にクリアされる
日本
長谷川がアルバラドの位置を確認して距離のある位置から浮き球のシュートを放つ。しかし、アルバラドにキャッチされてしまう
日本
11田中OUT→19塩越IN
日本
10籾木OUT→13木下IN
日本
長谷川がペナルティエリア手前の中央でドリブルを仕掛ける。ペナルティエリア内へ進入するが、相手に引っ掛かって止められてしまう
日本
塩越は前線に入り、岩渕と2トップを組む。木下は右サイドハーフの位置に入る
メキシコ
味方が左サイドへ縦パスを送る。ハラミジョが反応するが、熊谷のタックルに遭って収められない
メキシコ
18ハラミジョOUT→9セルバンテスIN
日本
味方がペナルティエリア手前の右へ縦パスを送る。岩渕が追って走り込むが、先に相手に触れてしまい、受けられない
日本
ベンチでは杉田と遠藤が出場の準備を進める
日本
清水が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、近い位置の相手にブロックされてしまう
日本
ディフェンスラインで左から右へボールを動かし、清水が前線へロングボールを供給。しかし、アルバラドに処理されてしまう
日本
岩渕が前線で縦に走り込む木下へ縦パスを送る。木下は受けるが、相手に左右から挟まれてしまい、シュートに持ち込めない
日本
8岩渕OUT→12遠藤IN
日本
20林OUT→6杉田IN
日本
GOOOOOAL!! 遠藤がスピードを生かしてドリブルでペナルティエリア左へ進入。ゴールライン際からマイナスの角度へラストパスを供給すると、木下が受ける。ターンして正面に向き直してから右足を振り抜くと、シュートは至近距離のDFの股下を抜いてゴール右隅へ決まる
日本
塩越が長谷川に預けて縦に走り込む。そのまま長谷川からの縦パスを受けると、アルバラドとの1対1となり、決定機を迎える。ペナルティエリア内でシュートを放つが、アルバラドにはじかれてしまい、ゴールならず
メキシコ
7クルスOUT→6ベルナルIN
日本
16宮川OUT→15高橋IN
日本
14長谷川OUT→17三浦IN
日本
高橋が左サイドの敵陣深くへ縦パスを送り、杉田が受けてキープ。寄せてくる相手をかわしてクロスを供給するが、相手にヘディングでクリアされてしまう
メキシコ
17ゴンサレスOUT→19ディアスIN
メキシコ
11オバジェOUT→21モントジャIN
メキシコ
敵陣中央の左でFKを得る。キッカーはアントニオ。右足でふわりと浮かせたボールを入れるが、池田にキャッチされる
日本
杉田がミドルシュートを放つが、ペナルティエリア手前の中央で相手にブロックされる。塩越がこぼれ球に反応するが、相手に阻まれてしまう
日本
GOOOOOAL!! 中島がディフェンスラインの裏に精度の高い縦パスを供給。遠藤が抜け出して受けると、好機を迎えてペナルティエリア内でシュートを放つ。鋭く放たれたボールはゴールネットに突き刺さる
日本
遠藤がペナルティエリア左からシュートを放つが、枠の右へ外れてしまう
アディショナルタイムは3分の表示
日本
味方が左サイドへ大きく展開。高橋が受けると、左サイドの敵陣中央からクロスを送る。しかし、至近距離で相手ブロックされてしまう
日本
ペナルティエリア内にドリブルで進入するモントジャに対し、清水は距離を取って遅らせ、中島はアタックしてドリブルを止める
後半:試合終了。5-1で日本が勝利
試合総括 後半開始直後に岩渕真奈が起点となり、さい先よく追加点を奪った日本。しかし、直後に1点を返され、これまでの相手とは一味違う強さを見せつけられる。それでも、素早いFKのリスタートから相手の隙を突くしたたかさで3点目を奪うと、その後は「18枠」への生き残りを懸けた選手たちの「猛アピール」の場に。途中出場の木下桃香、遠藤純がしっかりと結果を残し、決してレベルの低い相手ではないメキシコを5得点で圧倒。自国開催となる第32回オリンピック競技大会へ向けて弾みをつけた。