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女子代表親善試合
7/14(水)19:20
サンガスタジアム by KYOCERA
前半:オーストラリアボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。第32回オリンピック競技大会前の最後の強化試合となる。良い雰囲気で本大会に臨むためにも、しっかりと勝利を飾り、1週間後に控えるカナダ戦に向けて弾みをつけたい。長谷川や中島を中心に、攻守において連係の練度の高さを見せつけたい
オーストラリア
予想フォーメーションは4-1-2-3。日本と同じく本大会出場国で、愛称は「マチルダス」。世界ランキングでは、日本の10位を上回る9位につけている。強じんなフィジカルを生かしたセットプレーなど、高さのある攻撃には警戒したい
オーストラリア
右サイドを起点にボールをつないで攻撃を展開
日本
岩渕が相手の最終ラインからのパスミスをカットし、前線へ浮き球を送る。だが、パスが長くなり、直接ゴールラインを割ってしまう
日本
ボールを握る相手に対し、4-4-2のブロックを敷いて対応する
オーストラリア
右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーが前線へ浮き球のクロスを送ると、南がヘディングでクリアする
日本
ボールを持つと、オーストラリアからアグレッシブなプレスを受ける
日本
塩越が右サイドから早いタイミングでクロスを送るが、味方には合わない
日本
岩渕が左サイドの敵陣深くでボールを持ち、巧みな足技で相手のプレッシャーを剥がすも、後方にパスを戻して中盤から作り直す
日本
ディフェンスラインラインを高く保ち、左右にボールを動かして攻撃の糸口を探る
日本
ポゼッションを高める時間が増え始めている
日本
左サイドの敵陣深くから長谷川が左足でクロスを送る。ゴール前で菅澤が相手と競り合うが、シュートには至らない
オーストラリア
マイカも交えて後方でボールをつなぐ
オーストラリア
フォードが自陣の中盤でボールを収めるが、長谷川らに囲まれてしまい、ボールをキープできない
日本
高い位置からの相手のプレッシングを受けた中島がボールを奪われてしまう。だが、中島は素早い切り替えを見せ、自らボールを奪い返す
日本
左サイドでパスを受けた長谷川がワンタッチで相手を剥がす。入れ替わった相手に倒され、FKを得る
日本
キッカーは冷静に味方につないでリスタートを行う
オーストラリア
ペナルティエリア右に浮き球が供給され、味方がヘディングで折り返す。反応したフォードがペナルティエリア中央からシュートを放つが、山下に防がれる
両チームともに立ち上がりからインテンシティーが高く、緊張感のある試合が展開されている
日本
山下が自陣から浮き球を最前線に供給するが、走り込んだ菅澤にはわずかに合わず
日本
後方でつなぐ相手に対し、ボールタッチが伸びた瞬間を見計らって連動したプレスを仕掛ける
オーストラリア
右サイドの敵陣深くから味方がクロスをゴール前に上げる。ワンバウンドしたボールにカーが合わせるが、シュートは枠の右に外れる
日本
前からプレスを仕掛ける相手に対し、細かいタッチと流動的なポジショニングを生かして低い位置からビルドアップを行う
日本
塩越、菅澤と立て続けにシュートチャンスを迎えるが、先制点を奪い切るには至っていない
日本
菅澤が右サイドに流れてボールを受け、相手の裏を狙うショートパスを蹴り込む。しかし、相手にカットされてしまい、走り込んだ岩渕には通らない
日本
長谷川が中盤から左サイドの岩渕にパスを入れる。岩渕はドリブルを仕掛けるが、マーカーにボールを触られ、奪われてしまう
日本
長谷川が左サイドでボールを持ち、相手と対じ。長谷川はドリブルを縦に仕掛ける選択をするが、惜しくも相手を抜き切れず
日本
中盤の左から味方がスルーパスを蹴り込む。菅澤が反応し、相手のディフェンスラインの裏に抜け出すが、オフサイドの判定を受ける
オーストラリア
左サイドの敵陣深くからカーが右足で速いクロスをゴール前へ蹴り込む。味方が複数競り合うも、わずかに合わせられない
日本
オーストラリアの高い位置からのプレッシングに苦しむシーンが散見される
オーストラリア
ブロックを敷く日本に対し、バンエグモンドが低い位置に下り、ボールを引き出して受けるが、その後のパスはチャンスにはつながらない
日本
三浦が中盤からスルーパスを縦に蹴り込むが、相手にカットされてしまう
前半:前半終了。スコアレスで試合を折り返す
前半総括 久々に確かな実力を持つ強豪国との試合を迎えた「なでしこジャパン」。強じんなフィジカルと高いテクニックを併せ持つ相手に立ち上がりから苦しめられるも、しのぎ、徐々に攻撃の時間を増やす。菅澤優衣香や塩越柚歩、「新10番」の岩渕真奈らを中心にチャンスを作り出して相手ゴールに迫るが、惜しくも得点は奪えず。スコアレスで前半を終えた。大勝を収めてきた今年のこれまでの試合とは異なり、高レベルで激しいゲームを繰り広げていることは確か。後半も本大会へ向けて実りある45分としたい。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
日本
ハーフタイムでの選手の交代は行わない
オーストラリア
18マイカOUT→1ウィリアムズIN
オーストラリア
7ケイトリーOUT→5ルーイクIN
オーストラリア
13ヤロップOUT→14ケネディIN
オーストラリア
9フォードOUT→6ロガーゾIN
オーストラリア
2カーOUT→11ファウラーIN
オーストラリア
17サイモンOUT→15ギールニクIN
オーストラリア
右サイドから味方が低いクロスを前線に蹴り込むが、相手にカットされる
オーストラリア
右サイドを起点に攻撃を展開する
オーストラリア
カーペンターがフリーで中盤からドリブルで前進。ペナルティエリア右に進入し、グラウンダーのクロスをゴール前に入れる。だが、味方には合わない
オーストラリア
中盤からスルーパスが日本のディフェンスラインの裏に出るが、走り込んだ味方は南の対応に遭い、最後は山下にボールを処理されてしまう
日本
長谷川が左サイドの敵陣深くからクロスをゴール前に蹴り込むと、クロスボールが至近距離のケネディの手に当たり、PKを得る
日本
GOOOOOAL!! PKのキッカーは岩渕。短い助走から落ち着いて右足を振り抜く。グラウンダーのシュートがゴール左下に突き刺さり、先制に成功する
オーストラリア
バンエグモンドが敵陣中央の右から右足でシュートを放つ。だが、枠には飛ばない
日本
相手にボールを握られるが、自陣で4-4-2のブロックを敷いて対応
オーストラリア
カーペンターが左サイドの敵陣深くからグラウンダーの速いクロスをマイナスに蹴り込む。ラソが反応し、ペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。しかし、シュートは枠を外れる
日本
長谷川が中盤から右足で短い浮き球のパスを蹴り込むが、味方には合わない
日本
塩越と岩渕が中盤で起点を作り、左サイドに展開する。長谷川が反応し、ダイレクトでゴール前に低いクロスを折り返す。しかし、味方にはわずかに合わない
日本
13塩越OUT→15籾木IN
日本
14長谷川OUT→6杉田IN
日本
9菅澤OUT→11田中IN
日本
10岩渕OUT→12遠藤IN
日本
田中、宮川らが中盤から勢いよくプレスを仕掛けるが、惜しくもボールを奪えない
日本
杉田がペナルティエリア左からシュートを放つが、わずかに枠の右に外れてしまう
オーストラリア
右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーのクーニークロスが右足で意表を突く低いクロスをペナルティエリア手前の中央に蹴り込む。バンエグモンドが合わせるが、シュートは枠の左に外れる
日本
5南OUT→3宝田IN
オーストラリア
自陣の中盤から浮き球が最前線に供給される。ギールニクが反応し、フリーで受けるが、ギールニクはオフサイドの判定を受ける
日本
ディフェンスラインラインから浮き球のパスが中盤に供給される。田中が受け、ショートパスを後方斜めに出す。味方が受けるも、チャンスにはつながらない
日本
16宮川OUT→17北村IN
オーストラリア
ケネディが右サイドからゴール方向へアバウトな浮き球を蹴り込む。だが、飛び出した山下に処理される
日本
遠藤が中盤に下りて味方からパスを引き出すが、その後出したパスは味方には合わない
オーストラリア
自陣からの浮き球のパスを中盤につなぎ、日本の清水の裏を突くパスが蹴り込まれるが、精度を欠き、直接ボールは左サイドのタッチラインを割る
日本
熊谷を中心にディフェンスラインからボールをつないでポゼッションを高める
日本
遠藤がペナルティエリア右でボールを受け、ペナルティエリア手前の右まで下がって浮き球のパスをペナルティエリア左へ送る。しかし、ターゲットの杉田の手前で相手にカットされてしまう
日本
田中が中盤でボールを運び、絶妙なスルーパスを前線に送る。遠藤が受けると、飛び出したウィリアムズと接触してペナルティエリア手前の中央でFKを獲得する
オーストラリア
ウィリアムズにイエローカード
日本
ペナルティエリア手前の中央でのFKのキッカーは籾木。左足で蹴り込むが、壁に阻まれてしまい、得点にはつながらない
アディショナルタイムは2分の表示
日本
中盤でテンポよくボールをつなぐ
オーストラリア
右サイドからカーペンターが浮き球のクロスをゴール前に入れる。だが、熊谷に力強くヘディングでクリアされる
後半:試合終了。1-0で日本が勝利
試合総括 ハーフタイムに大幅なメンバー変更を行った相手に対しても焦ることなく対応する日本。すると、長谷川唯の仕掛けからPKを獲得し、エース岩渕真奈が沈めて待望の先制点を奪う。その後は本大会を見据えて多くの選手を起用し、アピール合戦に。特に田中美南は卓越した技術と献身的な守備で印象的なプレーを数多く披露する。終盤は相手に攻め込まれる場面も増えたが、最後まで集中を切らさずにシャットアウト。得点こそPK1つに終わったものの、確かな自信を得て本大会へ歩を進めることに成功した。