初戦を辛うじて引き分けた日本。カナダ戦の前に岩渕真奈が課題に挙げていた「攻撃時の距離感」は改善されたとはいい難かった。「そこそこのチーム」から「強いチーム」に変貌を遂げるには、もう一皮むける必要がある。 イングランド代表勢を中心に、2大会ぶりに「TeamGB」として参加するイギリスは、チリ戦をパーフェクトな内容でシャットアウト。勝てばグループステージ突破が決まる状況だ。ストライカーのエレン・ホワイトの活躍はもちろんのことだが、両ウイングの突破力も光っている。 日本は初戦以上に我慢の展開を強いられるだろう。そのため、まずは守備陣が個で負けないこと。そして、主導権を握る時間を増やし、攻撃の割合を高めることが大切になる。PKこそ失敗した田中美南だが、動き出しやボールの引き出し方は申し分なかった。チームの活性化に一役買っていたため、汚名返上となる一発に期待したい。 また、屋内とはいえ中2日での連戦となるため、メンバー編成にも注目が集まる。初戦は「当初の18人」で戦ったが、「バックアップ組」にも出番は与えられるだろうか。スウェーデンでフィジカルをもまれた林穂之香や、前線でアクセントを付けられる最年少の木下桃香の存在もカギになりそうだ。
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女子五輪 グループE 第2節
7/24(土)19:30
札幌ドーム
見どころ
7月24日(土)の速報・結果
五輪
-
チリ
1 - 2
試合終了カナダ
-
中国
4 - 4
試合終了ザンビア
-
スウェーデン
4 - 2
試合終了オーストラリア
-
日本
0 - 1
試合終了イギリス
-
オランダ
3 - 3
試合終了ブラジル
-
ニュージーランド
1 - 6
試合終了アメリカ