グループステージ最終戦も難しいゲームとなったが、今大会初勝利を手にしたなでしこジャパン。3戦フル出場中の熊谷紗希と清水梨紗を筆頭に、まずはノックアウトステージに向けてリカバリーに努めたい。 スウェーデンはグループステージを全勝で突破。メンバーをローテーションしながら戦い、疲労へのマネジメントにも抜かりがない。前回大会は銀メダル、FIFA女子ワールドカップフランス2019では3位とコンスタントに成績を残しており、それらを経験した選手を中心とした成熟度の高いチームとなっている。 特徴は高い位置からのプレッシャーと、サイドバックの攻撃参加を含めたクロスからの得点だ。セットプレーも強力で、キッカーもターゲットも質が良い。フリードリナ・ロルフォやスティナ・ブラックステニウスは高い決定力を備えているため、まずはクロスを上げさせない守備を徹底できるか。1、2戦目のようなタフな展開が予想されるが、早い時間帯の失点だけは避けたい。 攻略の糸口は相手のプレスを剥がせるか否か。適切なサポートとテンポの良いパスワークを体現できれば、活路は見いだせるはずだ。運動量で相手を上回り、どれだけ泥くさく勝利に執着できるかが結果を左右するだろう。
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女子五輪 準々決勝
7/30(金)19:00
埼玉スタジアム2002
見どころ
7月30日(金)の速報・結果
五輪
-
カナダ
0 - 0
(4 PK 3)
試合終了ブラジル
-
イギリス
3 - 4
試合終了オーストラリア
-
スウェーデン
3 - 1
試合終了日本
-
オランダ
2 - 2
(2 PK 4)
試合終了アメリカ