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女子五輪 準々決勝
7/30(金)19:00
埼玉スタジアム2002
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
スウェーデン
予想フォーメーションは4-4-2。日本と同様に中2日での連戦が続く中でここまではしっかりとターンオーバーを行っており、ニュージーランド戦から9人を変更。メンバーとしてはアメリカ戦の構成に近く、アンデションからエリクソンに代えた以外は同じ顔触れで臨み、必勝を誓う
日本
予想フォーメーションは4-4-2。最終ラインは宝田から南、中盤は林から中島と、チリ戦からセンターラインを変更。今大会得点を挙げている岩渕、田中のコンビが前線に入る見込みだ
日本
1勝1分け1敗の3位で準々決勝へとコマを進めた日本。3戦全勝で首位突破のスウェーデンとは厳しい戦いが予想されるが、ベスト4に進めるか
スウェーデンはセゲル、日本は熊谷がキャプテンマークを巻く
日本
宮川が左サイドの敵陣浅い位置からディフェンスラインの裏にスルーパスを送るも、味方は走り込めず、そのまま流れてしまう
スウェーデン
自陣から一気にディフェンスラインの裏にロングボールを供給。ヤコブソンが日本に走り勝つと、ペナルティエリア内でGKと1対1の絶好機を作り出す。しかし、右足で放ったシュートは枠を大きく外してしまう
スウェーデン
左サイドの敵陣深くでFKを獲得する。キッカーはアスラニ
スウェーデン
キッカーのアスラニは意表を突いてグラウンダーのクロスをゴール前に蹴り込む。しかし、日本がクリアして難を逃れる
日本
宮川が左サイドのタッチライン際で相手と対じした状況から、うまく縦パスを入れる。受けた岩渕はすぐに田中へボールを送るも、相手にカットされてしまう
スウェーデン
ヤコブソンがハーフウェーライン付近から一気にドリブルで前進。相手を引き付けて右に出し、アスラニはペナルティエリア右からクロスを送る。しかし、熊谷がクリアしてシュートは打たせない
スウェーデン
GOOOOOAL!! CKの流れから猛攻を仕掛ける。ペナルティエリア左からロルフォがクロスを入れると、エリクソンがゴール前で南に完全に競り勝ち、GKのいない枠の右方向に巧みなヘディングシュートを放つ。これが決まり、日本は先制を許してしまう
日本
センターサークル内から右サイドに展開。受けた清水がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前の岩渕にボールを当てる。しかし、精度を欠き、相手に渡ってしまう
日本
自陣から杉田が岩渕に縦パスを入れる。しかし、これは読まれていたのか、DFに奪われてしまう
スウェーデン
セゲルが縦パスを出すと、ロルフォはDFの寄せをものともせずに持ち上がってペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、これは決まらない
日本
劣勢の時間が続く。ボールを奪っても縦パスを読まれており、ゴールに近づけない展開となっている
日本
またも自陣からの縦パスをカットされてしまう。決定機を作って流れを変えられるか
日本
中島からの短いパスを受けた岩渕。流れを変えるべく、敵陣中央から思い切ってミドルシュートを放つ。しかし、GKに容易に処理されてしまう
日本
左サイドで攻撃を作り、一度戻してディフェンスラインからペナルティエリア内に浮き球が送られる。岩渕が走り込むも、ボールには触れられない
スウェーデン
右サイドの敵陣中央からグラスはディフェンスラインの裏にスルーパスを出す。ヤコブソンが走り込むも、惜しくもゴールラインを割ってしまい、ボールに触れない
日本
サイドは完全に封じられており、可能性の低い縦パスを2トップに入れるしかない苦しい状況が続いている
スウェーデン
ブラックステニウスが走り込んでシュートに持ち込むも、南にブロックされて右CKを得る。しかし、このセットプレーからはシュートに持ち込めない
日本
ディフェンスラインを中心に落ち着いてボールを回す
日本
GOOOOOAL!! 熊谷が右サイドにパスを出すと、清水を経由して長谷川が右サイドの敵陣中央からディフェンスラインとGKの間を通す絶妙なクロスを上げる。走り込んだ田中がうまく合わせてネットを揺らし、少ないチャンスをものにして同点に追い付く
スウェーデン
敵陣中央で受けたアスラニが右ではなく、縦のブラックステニウスにうまくパスを入れる。ブラックステニウスはドリブルで左右に揺さぶるも、DFに阻まれてシュートには持ち込めない
日本
同点に追い付いて以降は高い位置でボールを回せるようになっている。テンポの良いパス回しも披露しており、リズムをつかんでいる
スウェーデン
イレステットにイエローカード
日本
左サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーの宮川は身長差を考えたのか、そのままクロスは入れず、後方に下げて作り直す
日本
岩渕がゴール前の田中に斜めのパスを入れると、田中は受ける前にイレステットに倒されてPKを獲得する
日本
ボールをセットするのは岩渕
主審が耳に手を当てるシグナルを見せ、VARのチェックを待つ
主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う
オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。田中が転倒したプレーはファウルではないとの判定が下り、PKは取り消される
スウェーデン
アンイエルダールが敵陣中央から右足のアウトサイドで縦にスルーパスを送る。アスラニが走り込んでペナルティエリア中央からシュートを放つも、GKにセーブされてしまう
スウェーデン
アンイエルダールは田中に手を使って倒され、左サイドの敵陣中央でFKを得る
スウェーデン
キッカーのアスラニは右足でクロスを入れる。走り込んだイレステットがヘディングシュートを放つも、日本のマークは外れておらず、シュートは枠に飛ばせない
日本
横パスに反応した岩渕はスルーして後方の田中にボールがつながると、田中はゴール前に走り込む岩渕にスルーパスを送る。岩渕が抜け出して決定機となるかと思われたが、スウェーデンの戻りは速く、惜しくもシュートには持ち込めない
日本
三浦にイエローカード
日本
清水がディフェンスラインの裏にスルーパスを送る。走り込んだ岩渕が相手を置き去りにすると、右サイドの敵陣深くからクロスを供給。ゴール前に田中が走り込み、同点の場面と同じような展開となるも、惜しくも手前でDFにクリアされてしまう
スウェーデン
右CKを獲得
スウェーデン
キッカーのアスラニはアウトスイングのクロスを供給する。しかし、日本が頭でクリアする
スウェーデン
ディフェンスラインの裏に抜け出したブラックステニウス。そのまま一気にペナルティエリア左まで持ち込んでシュートを放つも、DFにブロックされてしまう。これはオフサイドディレイの対象となっており、ここでブラックステニウスがオフサイドを取られて副審の旗が上がる
アディショナルタイムは1分の表示
日本
左サイドの敵陣中央でFKを獲得すると、キッカーの中島はクロスを入れる。しかし、DFにはね返されてしまう
前半:前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す
前半総括 日本は開始直後から強豪に「実力」を見せつけられてしまう。テクニック、速さ、高さで圧倒され、幾度も決定機を作られてあえなく失点。このまま劣勢が続くと思われたが、自国開催の期待を背負うなでしこイレブンの気持ちは切れていなかった。徐々に相手の強力な攻撃にも慣れ、落ち着きを戻すと、長谷川唯の完璧なチャンスメイクから一瞬の隙を突いて同点に。直後のPKのチャンスはVARのサポートによりノーファウル判定へと変更されたが、優勝候補を相手に1点で耐え、後半へ向けて十分に可能性を残して試合を折り返した。
後半:スウェーデンボールでキックオフ、後半開始
互いにハーフタイムでの交代はなし
スウェーデン
ロルフォが左サイドの敵陣深くで清水と1対1になり、ドリブルで仕掛ける。清水を抜き去ってペナルティエリア左に進入し、クロスを供給。しかし、精度を欠き、熊谷がカットする
日本
自陣からロングボールを供給。ディフェンスラインの裏に杉田が完全に抜け出すと、ペナルティエリア左に進入する。タメを作ってからクロスを入れるも、ニアのDFにブロックされてしまう
日本
中島が後方からスルーパスを送ると、岩渕が抜け出す。岩渕はゴール前に田中がいることを確認してグラウンダーのクロスを入れる。しかし、やや精度を欠き、ボールはDFに渡ってしまう
日本
右サイドからスローインが送られると、うまくペナルティエリア右で中島が収める。中島がマイナスにパスを入れ、受けた杉田がペナルティエリア手前の中央から左足でミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
スウェーデン
GOOOOOAL!! ロルフォがペナルティエリア手前の中央から振り向き様にスルーパスを送ると、ぎりぎりオンサイドのタイミングで抜け出したブラックステニウスがペナルティエリア左に進入。必死に戻った清水の守備を受けつつも、GKのマークが甘いニアサイドへシュートを放つ。これが決まり、リードを奪う
スウェーデン
セゲルが敵陣中央からふわりと浮かせたスルーパスを送ると、抜け出したのはアスラニ。ペナルティエリア左のゴールライン際から折り返すも、精度を欠いて味方にはつながらない
日本
ディフェンスラインの裏にスルーパスが出ると、走り込んだのは長谷川。ペナルティエリア右から横パスを出し、ゴール前の田中が相手のプレッシャーを受けながら強引にシュートに持ち込む。しかし、GKのファインセーブに遭い、惜しくも同点には追い付けない
日本
ディフェンスラインから左サイドに展開し、そこから田中に斜めのパスが入る。田中は入れ替わるように前線に駆け上がる杉田へのダイレクトパスを出すも、惜しくもつながらない
スウェーデン
アスラニが日本のファウルを受け、左足を痛める
スウェーデン
アスラニは立ち上がってプレー再開
スウェーデン
16アンイエルダールOUT→5ベニソンIN
スウェーデン
ブラックステニウスが後方に戻し、受けたロルフォはペナルティエリア左脇から左足でクロスを供給。ゴール前に勢いを持って味方が飛び込むも、ボールは上を通過してシュートには至らない
日本
この時間は前にボールを入れられず。セカンドボールもことごとく拾われ、苦しい展開が続く
主審が耳に手を当てるシグナルを見せ、VARのチェックを待つ
主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う
オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。アスラニのシュートが三浦の右手に当たったプレーがハンドとみなされ、スウェーデンがPKを獲得
スウェーデン
キッカーはアスラニ
スウェーデン
GOOOOOAL!! キッカーのアスラニは右足でGKのタイミングを外すような丁寧なシュートを放つ。これが山下の逆を突き、ゴール右に吸い込まれて点差を2点に広げる
日本
ペナルティエリア右角付近から岩渕が田中とあうんの呼吸を見せてスルーパスを出す。抜け出した田中は落とし、走り込んだ岩渕がペナルティエリア右からシュートを放つ。これはDFにブロックされるも、こぼれ球に反応した杉田がシュートを放つ。しかし、枠を外してしまう
日本
8三浦OUT→12遠藤IN
スウェーデン
18ロルフォOUT→15スクーグIN
スウェーデン
11ブラックステニウスOUT→8フルティグIN
日本
敵陣中央から中島が縦パスを入れると、岩渕が落としてペナルティエリア中央の浅い位置から田中がシュートを放つ。素早いパス交換からのシュートだったが、DFにブロックされてしまう
日本
高い位置でボールを回す。最後は長谷川がペナルティエリア手前の右からスルーパスを出す。ディフェンスラインの裏に走り込む清水へのスルーパスだったが、途中でDFにカットされてしまう
スウェーデン
2点リードをしている状況のため、ややペースを落として試合を進める。速攻の場面でも無理に行かず、ボールの保持を優先する
日本
14長谷川OUT→17北村IN
日本
相手が前からの守備を止めておらず、ボールを前進させる回数は少ない。苦しい状況が続いている
日本
左サイドを中心に攻勢を強める。幾度もクロスを入れるも、スウェーデンの壁にはね返されてしまう
日本
7中島OUT→20林IN
日本
清水が右サイドの敵陣深くでDFと対じする。清水は仕掛けるタイミングを探すも、最後は後方に戻し、クロスまで持ち込めない
日本
敵陣中央でFKを獲得すると、クイックリスタートから岩渕にボールが渡る。岩渕は敵陣中央からミドルを放つも、GKのセーブに遭う。こぼれ球に田中が反応するも、先にDFにクリアされてしまう
スウェーデン
10ヤコブソンOUT→7ヤノユIN
スウェーデン
9アスラニOUT→2アンデションIN
アディショナルタイムは5分の表示
スウェーデン
フルティグがペナルティエリア内で仕掛けて右CKを獲得する
スウェーデン
キッカーはアンデション。左足でインスイングのクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう
日本
ペナルティエリア内にアバウトな浮き球を送るも、いずれもスウェーデンの長身選手を越えず。ことごとくはね返されてしまう
後半:試合終了。3-1で日本が敗れた
試合総括 前半と同様、序盤に失点を喫して窮地に追い込まれた日本。対するスウェーデンが前半の反省を生かすようにここからさらにギアを上げたことで、日本は思うようにマイボールの時間を作れずにますます苦しむ。すると、PKを与えてしまい、これをコソバレ・アスラニに確実に沈められてあまりに痛い3点目を奪われる。以降は攻撃的な選手を次々と起用するなど打開を図るが、強豪の壁は最後まで高く、満足に決定機を作れないまま敗戦。完敗に終わり、自国開催の舞台でメダルをつかむ夢は準々決勝でついえることとなった。
7月30日(金)の速報・結果
五輪
-
カナダ
0 - 0
(4 PK 3)
試合終了ブラジル
-
イギリス
3 - 4
試合終了オーストラリア
-
スウェーデン
3 - 1
試合終了日本
-
オランダ
2 - 2
(2 PK 4)
試合終了アメリカ