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女子代表親善試合

11/29(月)27:40

カーズ ジーンズ スタディオン

オランダ
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試合終了

見どころ

池田太新監督を迎えての初陣は、敗れはしたものの印象的な戦いを見せた。その最たるものは、テーマに掲げていた「奪いにいく守備」だろう。相手の最終ラインやGKにまでチェイシングを掛ける姿は、これまでのなでしこジャパンでは見られなかった光景だ。始動後からまだ間もないため、完成度は高いとは言えないが、今後に期待を抱かせるには十分。オランダ戦では奪いどころの共有、背後のケアなど、生じた課題を1つでも多く改善できるが大きな焦点となる。 守備ではアグレッシブさを見せた一方で、攻撃面では崩しにこだわり過ぎて積極性を欠いた。意識を持って取り組み、フィニッシュの回数や質、バリエーションなどを向上させたい。 オランダもサリナ・ヴィーグマンが勇退し、新たにマーク・パーソンズが就任した新体制だ。ただし、中心メンバーは優勝したUEFA女子欧州選手権2017や、準優勝したFIFA女子ワールドカップフランス2019から大きく変わっておらず、岩渕真奈のチームメイト、ビビアン・ミーデマらは好調を維持している。直近のワールドカップ予選が大雪で延期となったため、中1日となる日本戦ではメンバーを落としてくる可能性もあるが、選手にとってもファンにとっても欧州のトップを体感する貴重な場となるだろう。