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女子E-1選手権 第1節
7/19(火)16:00
県立カシマサッカースタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。世界ランキングは13位。6月の国際親善試合では海外組が中心となっていたが、今大会は国内組中心で臨む。初年度を終えたWEリーグで戦い抜いた成果を「なでしこ」の舞台で披露したい。ベストイレブンに選出された高橋と清水、成宮に注目だ
日本
来季から再び「海外組」に加わる長野に注目だ。今年の公式戦には全試合出場を果たし、2月のアジアカップでは悔しさも味わった。まだまだ成長を続ける23歳は、ボランチでの起用が予想され、正確なキックで局面を打開したい。ゴールに直結するプレーは生まれるか
日本
女子ワールドカップの制覇から11年と2日が経過した。次の大会は約1年後と迫っている。再びその栄冠を勝ち取るためにも、まずは目の前の勝利を目指す
韓国
予想フォーメーションは3-4-2-1。世界ランキングは18位。6月にアウェイでカナダと対戦して0-0と健闘した。注目選手は日本でもプレー経験があるチソヨンだろう。海外で長く活躍し、タイトルの獲得にも貢献。チームからも得点源として期待されているだけに、警戒を怠るわけにはいかない
韓国
前回の直接対決は1月のアジアカップ。終盤にセットプレーから同点弾が生まれ、1-1の引き分けに終わる。不用意なファウルを減らし、最後まで集中力を維持できるかが、勝利に向けたカギになるだろう
日本は清水、韓国はキムヒェリがキャプテンマークを巻く
韓国
チェユリが仕掛けて宝田の対応を受けて倒される。ペナルティエリア右角付近でFKを得る
韓国
ボールサイドにはチソヨンが立つ
韓国
キッカーのチソヨンは右足でファーサイドを狙ってクロスを供給。味方が頭で折り返すが、味方にはつながらない
日本
ボールが落ち着かない展開を経て、宮澤が持って落ち着かせる。その後は敵陣でパスを回して隙をうかがう
韓国
左サイドから味方がスローインをペナルティエリア左の方向へ供給。ソンファヨンが追って走り込むが、高橋の対応に遭って収められない
韓国
チェユリが宝田に寄せられながらも、縦に仕掛けて右サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、ゴールラインを割っていると判定される
日本
猶本がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前の中央へ斜めのパスを送る。植木がポストプレーで林穂につなぎ、最後は林穂はペナルティアーク付近でシュートを放つ。しかし、横っ跳びで対応するキムジョンミにはじかれてしまう
日本
左CKを得る。キッカーはショートコーナーを選択。短いパスをつないで最後は林穂が敵陣中央の左から思い切りよくミドルシュートを放つ。しかし、またもキムジョンミにはじかれてしまう
韓国
ソンファヨンが左サイドの敵陣中央から低い弾道のクロスを供給。しかし、田中がはじいてシュートまで持ちませない
日本
猶本が左サイドで持ち上がって中央へパスを送る。植木が収めてペナルティエリア手前から右にパスを出すも、相手にカットされてしまう
韓国
チュヒョジュが強気に仕掛け、ドリブルでペナルティエリア右へ進入。しかし、日本のDFが複数で囲み、最後は宮澤がクリアする
日本
右サイドで連係を見せ、清水が高い位置まで走り込む。この流れから右サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、キムジョンミにセーブされてしまう
日本
清水がプレッシャーの少ない状態でドリブルを仕掛けて持ち上がる。このままペナルティエリア右へスルーパスを供給し、植木が反応して走り込む。しかし、ボールはキムジョンミにセーブされてしまう
韓国
チョソヒョンが右サイドの敵陣深くでボールを持ち、ソンファヨンの動き出しを予想してペナルティエリア右へ斜めのパスを送る。しかし、息が合わず、ボールは日本が回収する
韓国
味方が左サイドからスローインを供給。チョソヒョンが清水を背負いながら反応し、入れ替わりながら収めようとするが、ボールはゴールラインを割る
韓国
キムヒェリが長野とハイボールを競り合う。この接触でキムヒェリが倒れ、顔の辺りを押さえる
韓国
キムヒェリは大事には至らず、プレーに復帰する
日本
宮澤が敵陣へ持ち込むと、右で走り込む清水に合わせるようにパスをつなぐ。受けた清水はスピードに乗ったドリブルで持ち上がり、右サイドの敵陣中央からクロスを供給。ファーサイドで猶本が走り込むも、ボールはゴールラインを割り、受けられない
日本
GOOOOOAL!! 成宮が猶本に預けてペナルティエリア右へ走り込む。猶本は浮き球の縦パスを送ると、2人のDFに当たって成宮につながる。成宮はゴールライン際からマイナスの角度へラストパスを送り、宮澤がペナルティエリア中央から右足で押し込む
韓国
カウンターの流れでチェユリがドリブルで持ち上がる。そのままペナルティエリア左へ進入し、DF2人に寄せられながらも、思い切りよくシュートを放つ。しかし、田中が落ち着いてキャッチする
韓国
プレッシャーが少ない局面でソンファヨンがドリブルを仕掛ける。ペナルティエリア内を目指すが、ドリブルのキックが長くなり、日本のDFに対応される
韓国
イヨンジュがペナルティエリア手前の右から右サイドの敵陣深くへ斜めのパスを送り、チュヒョジュがクロスを供給。しかし、高橋がブロックする
韓国
左CKを得る。キッカーのチソヨンは右足でクロスを供給。ニアサイドでイヨンジュが反応して縦に走り込むが、合わせられない
韓国
チュヒョジュが右サイドの敵陣中央でDFと対じ。足技を見せてキープしてチソヨンにつなぐ。この流れから中盤でパスをつなぎ、相手の隙を見極める
韓国
左サイドでソンファヨンが清水と競り合ってボールがこぼれる。チャンスルギが回収して左サイドの敵陣深くからクロスを供給するが、精度を欠いてしまい、ゴールラインを割る
アディショナルタイムは1分の表示
韓国
右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーのチソヨンは高い弾道のクロスを供給するも、田中がしっかりとキャッチする
前半:前半終了。1-0と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 日本は序盤からやや体が重く、前線からのプレスなどの守備、ビルドアップなどの攻撃の両面でスピードが上がらないまま試合が進む。韓国が高い位置からの守備を行う場面がそこまで多くないこともあり、ボールを保持してもゴールに近づけずにもどかしい展開に。それでも右サイドからの攻めが機能し始めると、右サイドバックの清水梨紗が起点となって最後は宮澤ひなたが先制点を奪取。韓国の幾度ものクロスはしっかりとはね返し続け、劣勢の中でも無失点でしのいで1-0とリードしたまま45分間を終えた。
後半:韓国ボールでキックオフ、後半開始
日本
8猶本OUT→14杉田IN
日本
杉田がペナルティエリア中央へ縦パスを送り、植木が反応して走り込む。しかし、キムジョンミと交錯してしまい、シュートには至らない
日本
縦に速く、手数を掛けない攻撃を展開。この流れで植木が抜け出してペナルティエリア中央へ走り込む。しかし、DFに寄せられてシュートまで持ち込めない
日本
長野が右足を押さえて痛がるそぶりを見せるも、プレーを継続する
韓国
イヨンジュのボール奪取から攻撃を展開。チェユリが右サイドのタッチライン際をドリブルで持ち上がる。しかし、高橋が並走して対応し、最後は田中がクリアする
韓国
左サイドの敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーは前線へ大きく蹴り込み、ペナルティエリア手前の中央で競り合いが起こる。ボールがこぼれ、最後はチソヨンがシュートを放つも、日本のブロックがあり、ゴールには至らない
韓国
左CKを得る。キッカーはショートコーナーを選択。この流れからチャンスルギがペナルティエリア手前の左から浮き球を供給。しかし、田中がはじく
韓国
右CKを得る。キッカーのキムヒェリは右足でクロスを供給。ファーサイドでイムソンジュが競り合うも、ボールはファーサイドへ流れる
韓国
GOOOOOAL!! チュヒョジュがドリブルでペナルティエリア右へ進入。低い弾道のクロスを入れると、チソヨンが収める。日本のDFに寄せられながらも、うまくかわしてターンし、右足を振り抜く。シュートはゴール左隅に決まる
韓国
味方がペナルティエリア右角付近へ浮き球の縦パスを供給。チェユリが高橋のマークを振り切って受けるが、ハンドの判定を受ける
韓国
チュヒョジュがペナルティアーク付近でチェユリからのパスを受け、ペナルティエリア中央へ浮き球を入れる。日本のDFにクリアされると、チェユリが収めて右足を振り抜く。しかし、枠の右へ外れる
日本
GOOOOOAL!! 植木が右でボールを持ち、果敢にドリブルを仕掛ける。そのままペナルティエリア右へ進入し、マイナスの角度へクロスを供給。長野が反応し、左から中央へ動いてシュートを放ち、ネットを揺らす
韓国
チソヨンがチャンスを迎え、ペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、クロスバーに当たり、ゴールならず
韓国
右CKを2回続けて獲得するが、この流れからは得点に至らない
日本
ベンチでは千葉が出場の準備を進める
日本
17成宮OUT→15千葉IN
日本
植木が右サイドの敵陣深くで縦パスを出し、杉田が反応してクロスを供給。しかし、キムジョンミにパンチングではじかれてしまう
韓国
19ソンファヨンOUT→23カンチェリムIN
韓国
17イヨンジュOUT→14チョンウナIN
韓国
チョソヒョンがペナルティエリア左角付近からクロスを供給すると、日本のDFがブロック。ボールはゴールラインを割って左CKを得る
韓国
キッカーのチソヨンは右足でクロスを供給。しかし、乗松がヘディングでクリアする
日本
自陣に押し込まれるが、クリアを選択する場面が目立つ。無理につなぐことなく、安全に対処する
韓国
2チュヒョジュOUT→9パクウンソンIN
韓国
チョンウナが左サイドでチェユリからのパスを受け、縦に仕掛ける。左サイドの敵陣深くへ持ち運ぶが、最後はドリブルのキックが長くなってゴールラインを割る
韓国
チソヨンがこぼれ球を回収してペナルティエリア内でキープ。マイナスの角度へラストパスを送り、最後はチョソヒョンが好機を迎え、ペナルティエリア中央でシュートを放つ。しかし、枠の上へ外す
韓国
カンチェリムが右サイドで縦パスを送り、キムヒェリが右サイドの敵陣深くへ走り込んでグラウンダーのクロスを入れる。しかし、味方には合わない
韓国
チェユリがペナルティアーク内でシュートを放つ。しかし、クロスバーに当たって惜しくもゴールならず
日本
19植木OUT→25清家IN
日本
千葉がペナルティエリア右から右サイドの敵陣深くへパスを送り、清水が走り込んでクロスを供給。ボールはファーサイドへ向かうも、DFにクリアされてしまう
韓国
11チェユリOUT→22チャンユビンIN
日本
高橋にイエローカード
日本
宮澤がワンタッチで右サイドに落とし、清家が受けて持ち上がる。しかし、DFの対応に遭い、ボールはタッチラインを割ってしまう
アディショナルタイムは4分の表示
日本
ベンチでは上野が出場の準備を進める
日本
味方が自陣から右サイドのスペースへ縦パスを送る。千葉が抜け出してドリブルで持ち上がるが、ボールはゴールラインを割ってしまう
日本
7宮澤OUT→22上野IN
韓国
チソヨンがペナルティエリア手前の左から浮き球を供給。味方が反応して飛び込み、ヘディングシュートを放つ。しかし、田中がセーブする
後半:試合終了。2-1で日本が勝利
試合総括 後半は韓国のロングボールを主体とする攻撃に押されると、警戒していたチ・ソヨンに同点ゴールを許してしまう。だが、すぐさま植木理子のドリブル突破から長野風花が代表初ゴールを決めて再びリードを奪取。その後は攻める韓国、守る日本の構図が明確になる。日本はフィニッシャーへのマークが甘くなることが多く、相手のシュートミスに助けられるような場面が続いてしまう。肝を冷やしながらも、最後まで同点弾は許さずに終了の笛。粘り強く戦い、日本が韓国を2-1で下した。