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女子E-1選手権 第2節
7/23(土)15:30
県立カシマサッカースタジアム
前半:チャイニーズタイペイボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。スタメンは韓国戦から宝田と猶本を除いて9人変更して臨む。林香、中嶋、井上の3人は代表初出場となる
日本
注目は上野だ。前回のチャイニーズタイペイ戦で代表デビューを飾り、今日の対戦では代表初先発となった。WEリーグでは19試合で11得点を決め、得点ランキング3位と自信を持って臨む今回の一戦で、代表初ゴールを含むゴールラッシュを披露したい
チャイニーズタイペイ
予想フォーメーションは4-1-2-3。この大会には前回も出場していたが、0勝3敗、0得点13失点という結果に。さらに、日本との対戦ではシュート0本に抑えられて9失点を喫して敗れている。今大会の初戦も中国に0-2で黒星を喫しており、まずは得点を狙いたい
日本は猶本、チャイニーズタイペイはライリーチンがキャプテンマークを巻く
日本
右サイドに流れた千葉がボールを運び、ドリブルを仕掛ける。この流れから井上などが絡んで右サイドを崩し、最後は上野がペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
日本
縦へのスルーパスに反応した千葉が右サイドの敵陣深くで相手のGKと接触。これは千葉のファウルの判定となり、相手ボールになってしまう
日本
低い位置から丁寧につないで攻撃を組み立てる
日本
センターサークル内から猶本がディフェンスラインの裏へ浮き球のスルーパスを出す。井上がゴール前に走り込むも、手前でDFにクリアされてしまう
日本
清家が右サイドの敵陣深くからクロスを供給。千葉がゴール前で相手と競り合うも、ヘディングシュートはジャストミートできない
チャイニーズタイペイ
GOOOOOAL!! 右サイドからのCKを得る。キッカーのチェンイェンピンが左足でクロスを入れると、GKの平尾は触れずにボールは流れる。ファーサイドでスーシンユンがヘディングシュートを決めて先制に成功
日本
左サイドの敵陣深くから中嶋がドリブルを仕掛け、ペナルティエリア左からストレート性のクロスを入れる。上野が頭で押し込もうと飛び込むも、ボールには触れずにそのままゴールラインを割ってしまう
日本
中嶋がまたも左サイドの敵陣深くからドリブルを仕掛ける。しかし、相手が2人いたこともあり、強引には突破にいかず、近くの味方にボールをつなぐ
日本
GOOOOOAL!! 右CKを得ると、キッカーの猶本は右足でクロスを入れる。ニアサイドに飛び込んだ千葉がヘディングシュートを決め、同点に追い付く
日本
猶本がクロスを入れると、ゴール前でDFの前に入り込んだ中嶋がフリーでヘディングシュートを放つ。しかし、枠の上に外してしまい、逆転ゴールは決められない
日本
上野が味方とのワンツーでペナルティエリア左に進入。最後はクロスを相手に当て、左CKを得る
日本
キッカーの猶本はインスイングのクロスを入れる。飛び出したGKには処理されずにボールは流れ、今度は右CKを獲得。しかし、このCKからはシュートに持ち込めない
日本
右サイドの敵陣深くから清家がグラウンダーのクロスを入れる。左から中央に動いた中嶋が触り、最後は上野がペナルティエリア内からシュートを放つ。しかし、体勢が整っていない場面だったこともあり、枠を大きく外れてしまう
日本
左サイドからドリブルを仕掛けた中嶋が中央に向かい、ペナルティエリア左角付近からグラウンダーの斜めのパスをゴール前に入れる。しかし、千葉との狙いが合わず、ボールはつながらない
日本
左サイドでドリブルを仕掛けたティンシャーインに対し、対じした宮川が安定した守備を披露。最後はフォローにきた中嶋がボールを奪い、攻撃につなげる
日本
最終ラインからロングボールが送られる。走り込んで受けた千葉がゴール前の状況を確認してクロスを入れるも、対面のDFにブロックされてしまう
日本
自陣から鋭いパスが前線に送られる。千葉がペナルティエリア手前の左で受けようとするも、トラップしたボールは大きく流れ、収められない
日本
右サイドの高い位置から井上が左の千葉に横パスを出す。千葉は少しタメを作ってから井上にリターンを出すも、前にいた井上の後ろにボールを出す形となり、そのまま右サイドのタッチラインを割ってしまう
日本
後方から縦パスが送られると、上野がワンタッチでディフェンスラインの裏へスルーパスを出す。DFに競り勝って抜け出した千葉がGKと1対1になり、ゴール前からシュートを放つも、惜しくも枠の左に外してしまう
飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
飲水タイムが終了し、プレーが再開する
日本
縦へのスルーパスに反応した井上が右サイドの敵陣深くからダイレクトでクロスを供給。しかし、ゴール前に飛び込んだ中嶋は頭で合わせられない
日本
うまく下がってMFとDFの間にポジションを取った上野。縦パスを受けて敵陣中央の左から縦へのスルーパスを出す。中嶋が走り込んで受けようとするも、惜しくもボールは長くなり、そのままゴールラインを割ってしまう
日本
林香が左足を押さえてピッチに倒れ込む
日本
スーユーシュアンと競った際に相手の体重が乗ってしまったか、林香は接触してからそのまま立ち上がれない
日本
林香は担架に体を固定され、ピッチを離れる
日本
24林香OUT→26高平IN
日本
代表デビューの林香は負傷交代となってしまった
チャイニーズタイペイ
チェンイェンピンが宝田からのファウルを受けてペナルティエリア手前の中央でFKを得る
チャイニーズタイペイ
キッカーはライリーチン。そのまま右足を振り抜いてゴールを狙うも、枠の上に大きく外れてしまう
日本
左サイドの高い位置から中嶋、宮川が連続でドリブルを仕掛ける。しかし、いずれもDFを抜き切れず、この流れから決定機は作れない
日本
中嶋が左サイドの低い位置からスルーパスを送ると、走り込んだ千葉がペナルティエリア左脇からダイレクトでクロスを供給。ゴール前で上野が合わせるも、ややゴールから遠い位置だったこともあり、枠を外してしまう
日本
千葉がドリブルを仕掛けると、相手のファウルを受けてペナルティエリア手前の中央でFKを得る
アディショナルタイムは4分の表示
日本
キッカーの猶本が右足を振り抜くと、壁に当たってゴールラインを割ってしまう
日本
GOOOOOAL!! 連続して左CKを獲得。キッカーの猶本のクロスはDFにはね返されるものの、こぼれ球をつないで猶本が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。すると、ファーサイドの上野が頭で押し込み、前半終了間際に逆転に成功する
日本
中嶋が横パスを出すと、走り込んだ猶本がそのままペナルティエリア左からシュートを放つ。しかし、枠をとらえられず
前半:前半終了。2-1と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 初戦から大幅にスタメンを入れ替えて臨んだ日本。しかし、チャイニーズタイペイにセットプレーから先制を許し、予想に反して追い掛ける展開に。千葉玲海菜と上野真実が結果を残したことで、リードを得て前半を終えることはできたが、課題は山積みだ。千葉と上野を積極的にスペースへ走らせてまずは敵陣に押し込む戦法を採ったが、そこからのアイデアが乏しく、効果的な攻撃はわずか。猶本光や三浦成美ら経験豊富なプレーヤーが今まで以上にゲームをコントロールできるかが、後半のカギを握りそうだ。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
日本
23中嶋OUT→5北川IN
チャイニーズタイペイ
22リーペイジュンOUT→16チャンスーシンIN
日本
後方から攻撃に参加した北川がペナルティエリア左からゴール前に斜めのパスを入れる。ゴール前に井上が入り込んで押し込もうとするも、DFの守備に遭う
日本
清家が中央でタメを作り、横パスを出す。走り込んだ宮川がペナルティエリア右からグラウンダーのクロスをペナルティエリア内の浅い位置に出すも、味方にはつながらず、DFに処理されてしまう
日本
ボール保持では相手と圧倒している。それだけにフィニッシュのシーンを増やし、相手を突き放すゴールを決めたい
日本
右サイドからのCKを獲得する
日本
キッカーの猶本はニアサイドに鋭いクロスを入れるも、DFにクリアされてしまう
日本
ペナルティエリア左脇でFKを獲得
日本
キッカーの猶本はストレート性の鋭いクロスを蹴り込む。ボールは枠内に向かっていたものの、DFに頭ではね返されてしまう
日本
GOOOOOAL!! 巧みなパスワークでペナルティエリア左まで持ち込むと、そこからグラウンダーのパスがつながり、ゴール前から清家がシュートを放つ。DFにブロックされるも、粘り強くこぼれ球に詰め、最後はDFのクリアしたボールが清家に当たり、そのままDFに当たってゴールに吸い込まれる
日本
またも清家がビッグチャンスを作る。清家はペナルティエリア右でフリーとなり、ゴール前の猶本へ丁寧なラストパスを供給。猶本は決定的なシュートを放つが、GKのファインセーブに阻まれ、4点目は決められない
日本
後半からピッチに入り、積極的な姿勢を見せている北川が左サイドの敵陣中央からクロスを供給。ゴール前には味方が複数人入っていたものの、ボールは直接GKにキャッチされてしまう
チャイニーズタイペイ
8ティンシャーインOUT→6ジュオリーピンIN
チャイニーズタイペイ
23ウーカイチンOUT→4ライウェイジュIN
日本
清家が右サイドの敵陣中央からゴール前に絶妙なクロスを蹴り込む。惜しくも味方は触れないが、ボールはペナルティエリア左に向かう。千葉が走り込んでいたものの、必死にGKにかき出されてしまい、ボールには触れない
日本
22上野OUT→9菅澤IN
日本
3宝田OUT→12乗松IN
日本
入ったばかりの菅澤が自陣からのロングボールを巧みに収め、後方から上がってきた猶本に落とす。猶本は仕掛けながら最後はペナルティエリア手前の中央からミドルシュートを放つ。しかし、枠を外してしまう
チャイニーズタイペイ
高い位置で奪ってショートカウンターを仕掛ける。右側に人数を掛け、左側に展開すると、チェンイェンピンが完全にフリーに。チェンイェンピンがペナルティエリア中央から左足を振り抜くも、わずかに枠の右に外れ、日本は難を逃れる
日本
GOOOOOAL!! 中盤でうまくボールがつながると、宮川が抜け出す。ペナルティエリア中央に進入した宮川はスライディングでブロックを試みたDFに阻まれてシュートを打てないが、ゴール前に走り込んでいた菅澤がこぼれたボールに反応。冷静に押し込んで4点目を決める
飲水タイムが設けられ、プレーが中断する
飲水タイムが終了し、プレーが再開する
日本
菅澤は得点だけではなく、安定したポストプレーを幾度も見せて攻撃につなげている
日本
低い位置からボールをつなぎ、清家が受ける。右サイドにフリーの味方がいるものの、清家は思い切って敵陣中央からミドルシュートを放つ。しかし、決められない
日本
相手の守備網を崩し、ペナルティエリア右でフリーの状態で清家がボールを持つ。清家はいろいろな選択肢がある中で、横方向のパスを選択。しかし、ややボールが弱く、途中でDFにカットされてしまう
日本
猶本が右サイドに展開。受けた清家は右サイドの敵陣深くでDFに対じされる。清家はドリブルを仕掛けるそぶりを見せながらDFの股を抜くパスを出す。ペナルティエリア右に走り込む猶本を狙ってのものだったが、猶本は収められない
チャイニーズタイペイ
26チャンピーハンOUT→9シューイーユンIN
チャイニーズタイペイ
19スーユーシュアンOUT→15リャンカイジョウIN
日本
後方から長いボールが送られると、井上が収めて右の菅澤にパスを出す。しかし、菅澤は収め切れない
日本
相手が中央に人数を掛けていることもあり、サイドが空くケースが多い。右サイドは清家、左サイドは北川が幾度もクロスを供給している
日本
ベンチでは杉田が出場の準備を進める
日本
8猶本OUT→14杉田IN
アディショナルタイムは4分の表示
日本
ショートカウンターを仕掛ける。自陣から清家がするすると持ち上がり、中央の味方に斜めのパスを入れる。しかし、味方は収め切れず、DFに奪われてしまう
日本
菅澤の見事な落としから杉田がペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、枠の上に外れてしまう
後半:試合終了。4-1で日本が勝利
試合総括 後半、躍動を見せたのはサイドバックで先発していた清家貴子だった。北川ひかるの投入によって一列前にポジションを上げた清家は、縦への推進力とゴールへの高い意識で攻撃陣をけん引。日本の3点目はその得点への強い姿勢が生んだゴールだった。また、清家だけでなく、北川や菅澤優衣香といった途中出場組が攻撃面で存在感を披露。先発だけでなくベンチワークを含めた「チーム」としてのまとまりを見せつけた日本。チャイニーズタイペイから4点を奪い、危なげなく2連勝を飾った。
7月23日(土)の速報・結果
EAFF E-1サッカー選手権
-
日本
4 - 1
試合終了チャイニーズタイペイ
-
中国
1 - 1
試合終了韓国