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女子E-1選手権 第3節
7/26(火)19:20
県立カシマサッカースタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。3日前のチャイニーズタイペイ戦からはスタメンを7人変更して臨む。2列目は左から千葉、宮澤、井上が並び、1トップは初戦の韓国戦と同じく植木が務める見込み。右センターバックが予想される宝田は唯一全試合で先発出場を果たす
日本
山下が満を持して登場し、これで代表に招集された全25選手が今大会ピッチに立ったことになる。来年開催を控えた「本番」に向け、池田監督は公言通りあらゆるユニットを試しながらチームの成長を図ってきた。その仕上げとして、1月のアジアカップで敗れた中国への雪辱を果たし、大会連覇を成し遂げたい
中国
予想フォーメーションは4-2-3-1。現アジア王者として迎える今大会。アジアカップ優勝メンバーが多く名を連ねており、日本としては絶好の「リベンジマッチ」となる。中国は2戦目で韓国と引き分けたため、優勝のためには勝利が絶対条件。前半からフルスロットルで日本に立ち向かうだろう
日本
早速相手の1トップであるワンシャンシャンにロングボールが送り込まれるが、マークにつく高橋を筆頭に長野、井上らが囲んで自由にプレーをさせない
日本
今日は右サイドハーフに入っている千葉。鋭いプレスバックから相手のボールを奪い、ディフェンスラインの裏へ抜け出す。千葉はシュートではなくペナルティエリア内へ走り込もうとする植木を狙って右サイドから中へラストパスを送るが、精度を欠いてチャンスを逃す
日本
4-4-2のフォーメーションを組んでいるもよう。2トップは植木と井上が務める
中国
最終ラインでボールを持つ高橋に対し、ワンシャンシャンがタックルでボールを刈り取り、こぼれ球を拾ったウーチェンシューが左サイドからクロスを入れるが、林穂がはね返す。こぼれ球に反応したジャンルイがペナルティアーク手前から右足を振り抜くが、シュートは枠をとらえられない
日本
高い位置でボールを奪うと、林穂の縦パスから井上を経由して千葉にボールが渡る。千葉はペナルティエリア右に進入してシュート性のクロスを供給するが、精度を欠いてゴールラインを割ってしまう
日本
植木がペナルティエリア手前でボールを持ち、ゴール前へのランニングを見せる宮澤を見てスルーパスを出す。これはDFに至近距離で阻まれるが、ペナルティエリア右へこぼれたボールを千葉が拾い、左足でコースを狙ったシュートを放つ。だが、枠の左に外れてしまう
日本
林穂がハーフウェーライン付近から左サイドのスペースへロングボールを送る。サイドバックの宮川が駆け上がっていたが、先にDFに追い付かれてしまう
日本
長野が中盤から右サイドへ展開。このパスはDFに渡ってしまうが、トラップの瞬間を狙っていた千葉がボールを奪い返し、力強いドリブルでペナルティエリア内に進入。千葉は後ろに下げ、後方からやってきた宮澤がペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。だが、惜しくもボール1個分枠の右に外れてしまう
日本
右サイドからのCKを獲得。キッカーの林穂がアウトスイングのクロスを供給するが、味方は触れず、ボールは逆サイドへ流れてしまう
日本
宝田が最終ラインからロングボールを送ると、井上が頭でディフェンスラインの裏へ流し、右サイドに張っていた千葉につなぐ。千葉はドリブルでDFのマークを引き付け、内側のレーンを駆け上がっていた井上にラストパスを供給。しかし、ペナルティエリア右での井上のトラップが大きくなり、シュートを放てない
日本
長野、千葉、林穂が中央でテンポよくパスを回して相手の陣形を揺さぶり、ボールは右サイドでフリーの清水へ。清水は右足でゴール前へクロスを供給。井上が反応し、右足でボレーシュートを狙うが、先にDFに触られてしまう
日本
千葉の頑張りから右CKを獲得。キッカーの林穂はペナルティエリア中央で山なりのクロスを送るが、GKに直接キャッチされてしまう
日本
中盤で長野がボールを奪取してすかさず前方の井上につなぎ、井上は右サイドでフリーの千葉へ展開。千葉はオーバーラップを仕掛ける清水を感じて縦に短く出し、清水がペナルティエリア右脇からクロスを供給。しかし、DFに至近距離でブロックされてしまう
日本
植木が左サイドを独力で持ち上がり、左足でゴール前へクロスを上げる。だが、味方が走り込んでおらず、GKに難なくキャッチされてしまう
日本
宮澤がペナルティエリア左でボールをキープしつつ、サポートに来た長野へ預けると、長野はワンタッチで縦にパスを出す。これはDFにブロックされるが、長野はこぼれ球を先に拾い、ペナルティアーク手前から右足を振り抜く。強い弾道のシュートが放たれたが、これはわずかにクロスバーの上
中国
左サイドからのCK。キッカーが左足で高い弾道のクロスを蹴り込むと、センターバックのワンリンリンがファーサイドから頭で折り返す。しかし、ボールは後方に流れ、決定機とはならない
中国
ワンシュアンが中央からペナルティエリア右へスルーパスを送ると、ジャンルイがフリーで抜け出す。ジャンルイはゴール前でフリーのウーチェンシューを狙ってラストパスを送るが、自身のマークを捨てて逆側へカバーに入った清水がブロック。キャプテンの見事な機転でピンチを逃れる
中国
ガオチェンが右サイドの敵陣中央から左足で滞空時間の長いクロスをゴール前へ送る。ワンシャンシャンが頭で合わせるが、宝田が厳しく体をつけていたこともあり、強いシュートとはならず
日本
高橋が最終ラインから左サイドの宮川へ展開すると、宮川は左サイドの敵陣浅い位置から縦にスルーパスを供給。井上がダイアゴナルランで流れて受けるが、DFのタックルに遭ってボールを失う
日本
清水が右サイドの敵陣深くまで持ち込み、右足でクロスを供給。対じしたDFにブロックされるが、右CKを獲得する
日本
キッカーの林穂が精度の高いクロスを上げると、高橋が頭で合わせる。これはDFに至近距離でブロックされるが、こぼれ球を拾って2次攻撃を展開。この流れから宮澤が右サイドからクロスを蹴り込むと、前線に残っていた宝田がヘディングシュートを放つ。しかし、惜しくも枠を越えてしまい、得点には至らない
日本
植木のポストプレーから林穂がペナルティエリア右へスルーパスを送ると、絶妙なタイミングで井上が抜け出す。井上は右足でゴール左を狙ってグラウンダーのシュートを打つが、GKのファインセーブに阻まれる。こぼれ球に宮澤が反応して詰めにかかるも、水際で粘ったDFに屈し、惜しくもゴールならず
日本
右からのCKを得て、ボールをセットした林穂はショートコーナーを選択。宮澤を経由してペナルティエリア手前の右に位置取る長野につながり、長野はワンタッチで浮き球のパスを供給する。ペナルティエリア左から井上がボレーシュートを放つが、後ろ向きの体勢だったこともあり、精度の高いシュートとはならない
中国
ワンシュアンがバイタルエリアでボールを持ち、後ろに落とす。反応したジャンルイがミドルシュートを放つが、枠を外す
中国
シャオユーイーがワンシャンシャンからのパスをペナルティエリア内で受けるが、コントロールが乱れて最後は寄せに来た長野を倒してファウルの判定に
日本
千葉が右サイドから正面突破を匂わせつつ後ろに下げ、清水が高い弾道のクロスをファーサイドへ供給。だが、DFに頭でクリアされてしまう
日本
左サイドに流れた長野が中へ横パスを送ると、林穂がダイレクトで縦に出す。第3の動きでペナルティエリア左へ走り込んでいた宮川がトラップから右足を振り抜くが、シュートの際に体勢を崩してしまい、威力の弱いシュートはGKにセーブされてしまう
日本
ボランチの長野に良い形でボールが渡り、長野はすかさず左サイドで前方へ駆け出す宮澤へ展開。宮澤はドリブルでペナルティエリア左への進入を図るが、正対したDFに止められてしまい、ここからシュートにはつながらない
中国
ロングボールを軸とした攻撃からセカンドボールを拾ってカウンターを展開。シャオユーイーがDFを引き付けつつペナルティエリア右へスルーパスを送り、ワンシャンシャンがフリーで中央へラストパスを供給する。しかし、読んでいた山下が横っ跳びでセーブし、今日最大のピンチを乗り切る
アディショナルタイムは1分の表示
日本
右サイドからのCK。林穂は再びショートコーナーを選択し、長野がペナルティエリア手前の右からストレート性のロングパスを供給。しかし、DFに先に触られてフィニッシュには至らない
前半:前半終了。スコアレスで試合を折り返す
前半総括 序盤から前線の選手たちは運動量を惜しまずに躍動する。中国のボールホルダーに対しては積極的に寄せ、ボールを奪取して好機を創出。また、自陣からのビルドアップについてはテンポの良いパス回しをベースに、時折ロングボールを織り交ぜるなど工夫を見せる。相手のプレッシャーが弱いという面はあるが、連係での不安は感じられず、敵陣で長くプレーするなど主導権を掌握。だが、課題はフィニッシュの精度か。ゴールに迫る場面は幾つも作るものの、あと一押しはかなわず。後半こそはスタジアムに歓喜を巻き起こしたい。
後半:中国ボールでキックオフ、後半開始
中国
20シャオユーイーOUT→19ジャンリンイェンIN
日本
清水が右サイドの敵陣中央から右足で鋭いクロスを供給。これはDFにクリアされるが、こぼれ球を林穂がペナルティエリア手前で拾い、すさかず前方へボールを出す。しかし、これも相手にブロックされる
日本
セカンドボールに素早く反応した宮川がジャンリンイェンに倒され、敵陣中央からのFKを獲得。キッカーの林穂が高精度の浮き球を最終ラインとGKの間へ送る。高橋が頭から飛び込むが、惜しくも触れずにボールはゴールラインを割ってしまう
中国
ウーチェンシューがスピードに乗ったドリブルを左サイドから仕掛け、清水と千葉の間を割ってペナルティエリア左に進入。しかし、カバーに入った高橋が大きくクリアして危険を回避する
中国
ガオチェンが敵陣中央の右からシンプルにロングボールをゴール前へ供給。ウーチェンシューが反応して頭で合わせるが、宝田が厳しく体を寄せ、強いシュートにはさせない。ボールは大きく枠の右に外れる
日本
右サイドからのスローインを得て清水が中にボールを投げ入れる。受けた植木は巧みなタッチで相手を1人かわし、ペナルティエリア手前の右から左足を振り抜く。コースを狙った見事なシュートが放たれたが、ボールは無情にもクロスバーに嫌われる
日本
宮澤が左サイドからカットインを仕掛け、ペナルティエリア手前の左から右足で浮き球のパスを送る。千葉が反応していたが、その手前でDFにクリアされてしまう
日本
清水が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア右へ斜めにスルーパスを送ると、走り込んだ千葉がマイナスの角度へクロスを送る。これは味方に合わずにクリアされるが、こぼれ球に反応した宮川がペナルティエリア手前から右足を振り抜く。このミドルシュートはDFに触られて左CKとなる
日本
ボールをセットした林穂はショートコーナーを選択し、宮澤とのパス交換から右足でインスイングのクロスを蹴り込む。だが、味方には合わない。続けて右サイドからのCKを得るが、これも決定機にはつながらず
日本
植木が宮澤との連係で左を突破し、ペナルティエリア左からクロスを上げる。飛び込んだ林穂のシュートはDFに至近距離でブロックされるが、高く上がったルーズボールがファーサイドでフリーの千葉の下へ。千葉はタイミングを合わせて右足でボレーシュートを放つが、わずかにゴール右のサイドネットに外れてしまう
日本
ハーフウェーライン付近で井上が相手のパスミスを拾い、速攻につなげる。井上は右サイドを緩やかに持ち上がり、味方のランニングを探すと、機を見てペナルティエリア右へスルーパスを供給。千葉が走り込むが、DFに先に体を入れられてしまい、強引に詰めた千葉はファウルの判定を取られる
日本
長野が絶妙なタイミングで飛び出し、左サイドの宮澤からスルーパスを引き出す。長野はトラップのタイミングでDFのタックルを受けて倒され、ペナルティエリア左脇からのFKを獲得する
日本
ボールの前には長野と林穂が立つ。長野がボールをまたぎ、林穂が右足でシュート性のクロスを供給。しかし、DFに頭でクリアされてしまう
中国
7ワンシュアンOUT→18タンジアリIN
中国
15ウーチェンシューOUT→21ソンドゥアンIN
日本
13井上OUT→17成宮IN
日本
入った成宮は右サイドハーフに入り、千葉が1列上げて2トップの一角に入る
日本
中盤でセカンドボールを拾った宮澤が左サイドをドリブルで持ち上がる。宮澤はサポートに来た林穂に預けるが、ダイレクトのリターンパスに反応できず、ボールはゴールラインを割ってしまう
日本
宝田が自陣から右サイドの清水へ展開すると、受けた清水はすかさず内側に位置取る成宮につなぐ。だが、成宮は対じするDFにボールを奪われてしまい、最後はファウルを犯す
日本
宮澤がハーフウェーライン付近から大きく左へロングボールを送ると、膨らみながら開いた植木が受ける。植木はカットインを仕掛け、ペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。グラウンダーのシュートがゴール左下をとらえていたが、GKにセーブされて左CKとなる
日本
林穂は今回も変化を付け、左サイドの敵陣深くから右足でクロスを蹴り込む。だが、これもDFにクリアされてしまう
中国
ワンリンリンにイエローカード
中国
ミドルサードでドリブルを仕掛けた成宮に対し、手を使って止めたプレーが警告の対象となる
日本
右サイドに開いてボールを受けた千葉が左足に持ち替え、ゴール前へクロスを供給。宮澤がDFと競り合うが、惜しくも合わせられない
中国
シンプルなカウンターからゴールを狙う。ワンシャンシャンが最前線でボールをキープし、味方の上りを待って中央から右のスペースへパスを出す。しかし、必死に戻った宮川がスライディングでクリアし、ピンチにはさせない
日本
千葉のポストプレーから左サイドの宮澤にボールが渡ると、宮澤はスピードに乗ったドリブルでバイタルエリアに進入し、右斜めにスルーパスを供給する。成宮が受け、タメを作ってペナルティエリア右から右足を振り抜く。グラウンダーのシュートが対じするDFの股を抜けてゴールへ向かうが、惜しくも枠の左に外れる
中国
10ジャンルイOUT→6ジャンシンIN
日本
清水が右サイドの敵陣中央から前方にふわりと浮かせたパスを送る。反応した千葉がペナルティエリア右の深い位置からマイナスにパスを送るが、DFにクリアされて走り込んだ長野には通らない
日本
15千葉OUT→25清家IN
日本
宝田が相手と競り合った際に右足をひねる格好となってしまい、ピッチに倒れ込む
日本
宝田はいったんピッチの外に出る
日本
宝田は無事に立ち上がり、ピッチに復帰する
日本
自陣で成宮からの縦パスを受けた清家。敵陣で2対5の数的不利な状況を踏まえ、右サイドのスペースを目指して単独突破を図る。しかし、対じしたDFにボールを奪われてしまう
日本
清家が右サイドの敵陣中央から横にパスを送ると、林穂がダイレクトで縦につける。反応した植木がペナルティエリア内でDFともつれる形で倒れるが、主審はノーホイッスルの判定
日本
清水が自陣から前方のスペースへ浮き球を送ると、清家がスピードを生かして受ける。抜け出した清家はペナルティエリア右に進入し、マイナスの長野を見てパスを出す。これはDFに触られるが、こぼれ球がそのまま清家の足下に渡り、清家は右足でグラウンダーのシュートを放つ。しかし、GKにキャッチされてしまう
日本
成宮が右サイドの敵陣中央から縦にスルーパスを送ると、清家が中央から右に流れて受ける。清家はゆっくりボールを持ってDFを引き付け、ペナルティエリア右へグラウンダーの横パスを供給。成宮が走り込むが、先にDFに大きくクリアされてしまう
アディショナルタイムは3分の表示
日本
19植木OUT→9菅澤IN
日本
山下が自陣から前線へ大きく蹴り出すと、ディフェンスラインの裏へ流れたボールに入ったばかりの菅澤が反応して抜け出す。ペナルティエリア左に進入した菅澤は中央に折り返すが、味方は誰もおらず、ボールは逆サイドへ流れてしまう
後半:試合終了。スコアレスドローに終わった
試合総括 「攻め切れない」の一言に尽きる90分となった。早い時間帯から前方への圧力を高め、何度もペナルティエリア内への進入に成功する日本。後半6分のクロスバー直撃を皮切りに惜しい場面が続くと、次第に中国の守備の意識が高くなってしまう。状況を打開すべくラフなボールを活用する機会が増え、さらに選手交代で前線の活性化を図るが、構築されたブロックを前にラストパスをためらう場面が散見。圧倒しながらゴールを奪えないもどかしい時間は経過し、スコアレスで終了。連覇は達成したが、すっきりしない結果に終わった。
7月26日(火)の速報・結果
EAFF E-1サッカー選手権
-
韓国
4 - 0
試合終了チャイニーズタイペイ
-
日本
0 - 0
試合終了中国