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ザンビア

予想フォーメーションは4-1-2-3。世界ランキングは77位と、今回の出場国の中で最下位となっている。ただし、今月の親善試合で同2位のドイツを相手に3-2とアップセットを達成。「格上相手に対する戦い」を実践し、相当の自信を深めて今大会に乗り込む

ザンビア

持ち味は身体能力を生かしたスピードだ。前線での起用が予想される「絶対的スーパーエース」Bバンダは鋭い抜け出しからフィニッシュに結び付けられる。チーム全体としてもシンプルに11番を目指す攻撃で手数を掛けずにゴールへ迫ってくるため、大きな脅威となるだろう

日本

予想フォーメーションは3-4-2-1。世界ランキングは11位。スタメンは7月9日に行われたパナマ戦から変更なし。11年の優勝から12年の月日が流れた。国内のリーグから海外に活躍の舞台を移した選手も数多く、「復権」に向けての陣容は整っている

日本

チーム一丸となって臨むためにも、過去の栄光を知る熊谷にかかる期待は大きい。海外で長くプレーし、代表活動も含めて経験値は断トツ。守備陣の統率のみならず、チーム全体を引き締める振る舞いが求められる。特に今日は裏のスペースを狙われる可能性が高く、危機管理を徹底したい

ザンビアはBバンダ、日本は熊谷がキャプテンマークを巻く

日本

スルーパスに反応した長谷川が収め、ペナルティエリア左で粘る。複数のDFの対応を受け、最後は相手にクリアされてしまう

日本

石川が自陣でBバンダと競り合う。体全体でぶつかり、懸命の対応を見せる

ザンビア

自陣でボールを持つと、味方が素早く右サイドへロングボールを供給。クンダナンジが反応するも、ボールは遠藤がクリアをする

日本

藤野が後方からの浮き球に反応してペナルティエリア左へ山なりの縦パスを送る。田中美が抜け出してシュートに持ち込むが、枠を大きく外してしまう

日本

遠藤が左サイドでスプリントを見せてそのままクロスを供給。清水がファーサイドで折り返し、藤野が収めてゴール前からシュートを放つ。しかし、ムソンダのファインセーブがあり、得点ならず

日本

右CKを得る。キッカーは藤野。右足でクロスを供給するが、ゴール前でDFにクリアされてしまう

日本

藤野が思い切りよく相手陣中央から鋭いミドルシュートを放つ。しかし、カーブが掛かったボールは右のポストに当たってしまう

ザンビア

カトンゴが前線のBバンダを狙って自陣から縦パスを送る。しかし、日本のDFは冷静にクリアをする

日本

自陣でのビルドアップの場面。長谷川がBバンダに寄せられながらも、左へパスを送る。しかし、ずれてしまい、遠藤は受けられない

日本

田中美が高い位置でボールを奪い、そのままペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つ。しかし、ムソンダにセーブされてしまう

日本

味方がペナルティエリア左へ浮き球の縦パスを送る。宮澤が反応して走り込むが、ボールはムソンダに処理されてしまう

日本

自陣で清水がマペパとハイボールをめぐって競り合い、ヘディングでクリアする

日本

左で遠藤、長谷川がパスを回し、ここから宮澤が抜け出してペナルティエリア左からクロスを送る。相手に当たって左CKを獲得

日本

キッカーは遠藤。左足でファーサイドを狙ってクロスを供給するも、流れてしまう

日本

右サイドの相手陣深くでFKを得る。ボールサイドには長谷川と遠藤が立つ。キッカーの遠藤は左足でクロスを供給すると、ゴール前の競り合いでボールがこぼれる。田中美が素早く反応して右足でゴールに押し込む

VARのチェックが行われている

主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う

オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。FKで遠藤が蹴った瞬間の田中美の位置がチェックされ、オフサイドと判定。得点は認められない

日本

長谷川がペナルティエリア手前の右へ浮き球を送り、藤野が収める。そのままペナルティエリア右へ持ち込むが、オフサイドの判定となってしまう

ザンビア

テンボが右足を痛めたもよう。一度ピッチから出て処置を受ける

日本

数的優位の状況を生かし、ボールを握る。石川が清水につなぎ、清水は右サイドの相手陣中央からアーリークロスを供給。しかし、ムソンダにパンチングではじかれてしまう

ザンビア

相手陣浅い位置でFKを得る。キッカーのムウェンバが前線へロングボールを送り、クンダナンジが競り合う。しかし、ボールはゴールラインを割ってしまう

日本

遠藤が左サイドの相手陣深くで仕掛ける。切り返しを入れて対じするDFを翻弄し、クロスを供給。田中美がゴール前でチャンスを迎えてシュートを放つが、うまくミートできない

ザンビア

テンボはプレーに復帰したもよう

日本

左サイドを走り込む遠藤を狙って長野が縦パスを送る。しかし、DFに対応されてしまう

ザンビア

クンダナンジがドリブルで右サイドの相手陣深くへ持ち込む。宮澤、遠藤が対応して寄せると、倒れてファウルの判定。FKを与えてしまう

ザンビア

キッカーはゴール前へクロスを供給するが、山下が落ち着いてキャッチする

日本

味方が相手陣浅い位置からペナルティエリア手前の右へ浮き球を供給。藤野が絶妙なトラップで前方へ運び、シュートを放つ。しかし、近くで寄せるムウェンバに当たってしまい、枠には飛ばない

ザンビア

ムウェンバが足を痛めたもよう。一度ピッチの外に出る

日本

相手のバックパスがずれ、この隙を突いた田中美が走り込む。しかし、先に相手に触られてしまい、受けられない

日本

藤野が右からクロスを送り、相手に当たってこぼれたボールを長谷川が受ける。そのまま中央へ運んで後方へ落とし、長野がトラップしてペナルティエリア手前の中央からコースを狙ってシュートを放つ。しかし、ムソンダの好セーブに遭って惜しくも得点ならず

ザンビア

相手のCKをしのぎ、カウンターを展開。しかし、最後はBバンダがうまくトラップできず、ボールはゴールラインを割る

日本

GOOOOOAL!! 長谷川が右サイドに張る藤野に浮き球を送る。藤野は巧みなトラップですぐさま前進し、右サイドの相手陣中央からクロスを供給。宮澤がゴール前へ縦に走り込み、右足で合わせてゴール中央に決める

日本

味方が左からクロスを送り、田中美がペナルティエリア中央で受ける。シュートではなく右へのパスを選択し、最後は清水がシュートを放つ。しかし、得点には至らない

アディショナルタイムは6分の表示

日本

Bバンダに対しては2人で対応して挟み、前を向かせるプレーを許さない

日本

藤野が自陣の右サイドでカトンゴからボールを奪って攻撃を展開。右サイドを走り込んで味方からの斜めのパスに反応するが、ボールはタッチラインを割ってしまう

日本

味方がペナルティエリア左角付近から中央へ横パスを送る。藤野が受けてペナルティアーク内に持ち込むが、相手の対応を受けてしまう

日本

藤野がファウルを受けて右サイドの相手陣中央でFKを得る。ボールサイドには長谷川と遠藤が立つ

日本

キッカーは遠藤。直接狙って左足を振り抜くが、ボールは相手の壁に当たってしまう

前半総括 ついに幕を開けた、復権を目指すなでしこの戦い。19歳の藤野あおばが日本の攻撃を引っ張り、序盤からいきなり2つの決定機を創出する。しかし、GKのセーブとポストに阻まれてしまう。その後はFKから田中美南がネットを揺らすが、VARのサポートも入ってノーゴール判定に。以降も10番を背負う長野風花らが持ち前の技術でチャンスを作るが、統率されたブロックを崩し切れず。初戦特有の難しい展開がこのまま続くかと思われたが、終盤に右から崩して宮澤ひなたが押し込み、均衡を破った。頂点へ向け、白星発進となるか。

両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし

日本

立ち上がりはブロックを構築する相手に対し、慎重に進める。清水がプレスを受けるも、体を張ってボール奪取を許さない

日本

石川がハーフウェーライン付近から大きく蹴り込む。田中美が前線でスルーし、宮澤がペナルティエリア左へ走り込み、左足で合わせる。しかし、枠を外れてしまう

日本

遠藤が左サイドの相手陣中央から中央へ送り、田中美が収めてペナルティエリア中央で切り返し、自らシュートに持ち込む。ボールはネットを揺らす

VARのチェックが行われている

VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。判定はオフサイドとなり、ゴールは認められない

日本

藤野がスルーパスに反応して抜け出し、ペナルティエリア右でムソンダと交錯して倒される。PKを獲得

ザンビア

ムソンダにイエローカード

VARのチェックが行われている

オンリーレビューの結果、主審は判定を変更。藤野の位置がオフサイドと判定され、PKは取り消される

日本

GOOOOOAL!! 長谷川が長野からの縦パスを受けてすぐに前を向き、スルーパスを送る。遠藤がペナルティエリア左へ走り込んでグラウンダーのクロスを入れると、田中美がゴール前で滑り込みながらゴールへ押し込む

日本

南が自陣から浮かせたロングボールを供給。藤野がタイミングよく抜け出して決定機を迎え、ペナルティエリア中央からシュートを放つ。しかし、枠を外してしまう

ザンビア

自陣からのビルドアップで左から持ち上がる。しかし、カトンゴが長野と藤野からのプレスを受け、ボールを失う

日本

GOOOOOAL!! 田中美が浮き球を受け、右サイドの相手陣深くのゴールライン付近からクロスを供給。ムソンダに飛び出されるが、ボールはゴール前に走り込んだ宮澤の下へ。そのままGK不在のゴールへ流し込む

日本

相手陣でボールを回す。無理にペナルティエリア内への進入を目指さず、キープを優先させる

日本

ベンチでは植木が出場の準備を進める

日本

11田中美OUT→9植木IN

日本

代わった植木は田中美と同じ前線の中央のポジションに入る

日本

競り合いでボールがこぼれ、藤野が収めて右サイドの相手陣深くからクロスを供給。ゴール前で宮澤がうまく合わせるが、枠の左へ外してしまう

ザンビア

ベンチではルバンジ、チトゥンドゥが出場の準備を進める

日本

Bバンダを中心に前からのプレスを受けるが、ディフェンスラインでは冷静にパスを回す

日本

GOOOOOAL!! 植木が相手陣中央の右でポストプレー。相手を引き付けてフリーになっていた後方の長谷川につなぐ。長谷川は左を縦に走り込む遠藤にパスを出すと、受けた遠藤はペナルティエリア左から左足で対角にシュートを放ってネットを揺らす

ザンビア

19マペパOUT→21チトゥンドゥIN

ザンビア

14IルングOUT→7ルバンジIN

日本

長谷川が右サイドの相手陣深くへ斜めのパスを送り、清水がダイレクトでクロスを供給。藤野がゴール前で好機を迎えてヘディングシュートを放つが、ムソンダの正面に飛んでしまう

日本

藤野がスルーパスを送り、植木がペナルティエリア中央からシュートを放つ。絶好機であったが、ボールは枠の上へ外れてしまう

日本

15藤野OUT→8猶本IN

日本

13遠藤OUT→17清家IN

日本

ペナルティエリア内で交錯があり、ボールがこぼれる。植木がすかさず奪い、無人のゴールへ流し込む。しかし、懸命に戻ったテンボにクリアされる

日本

左CKを得る。キッカーは猶本。右足で低い軌道のクロスを供給すると、ニアサイドで植木が合わせる。しかし、枠の左へ外してしまう

ザンビア

タッチライン際ではピリが出場を待つ

ザンビア

3ムウェンバOUT→23ピリIN

ザンビア

右CKを得る。キッカーはSバンダ。ショートコーナーを選択し、リターンパスを受けてドリブルでペナルティエリア右へ持ち込んでゴールライン際からクロスを入れる。しかし、そのままゴールラインを割ってしまう

日本

猶本が右サイドの相手陣深くへ走り込んでクロスを供給。植木がニアサイドで反応してヘディングシュートを放つが、枠の右へ外してしまう

ザンビア

チトゥンドゥがドリブルで右サイドを持ち上がってクロスを入れる。Bバンダが中央で収めるも、複数のDFに囲まれ、シュートには持ち込めない

日本

長谷川がペナルティエリア左へ浮き球を送り、清家が走り込んで受ける。しかし、オフサイドの判定を受けてしまう

日本

清家が左サイドで後方からのパスを収め、前方の宮澤につないでペナルティエリア左へ走り込む。そのまま宮澤からのリターンパスを受けるが、トラップが大きくなってしまい、ムソンダに処理される

ザンビア

ベレムが右サイドをドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア右に進入してマイナスの角度へクロスを供給。しかし、ゴール前で反応したルバンジはうまく合わせられない

アディショナルタイムは7分の表示

ザンビア

ボールを保持して自陣から持ち上がる。しかし、アタッキングサードには持ち込めず、後方へ戻す

日本

7宮澤OUT→22千葉IN

日本

味方が自陣からロングボールを供給。清家は受けてペナルティエリア左からシュートを放つも、ムソンダに防がれてしまう

日本

千葉が右サイドの相手陣深くで対じするムサセをかわしてペナルティエリア右へ進入。そのままシュートを放つが、近くのDFにブロックされてしまう

日本

うまく抜け出した植木がペナルティエリア右へ走り込むと、ムソンダと交錯。この接触で倒れてPKを獲得

ザンビア

ムソンダにイエローカード。2枚目で退場となる

ザンビア

21チトゥンドゥOUT→18サカラIN

日本

PKのキッカーは植木。右足を振り抜くが、クロスバーに当たってしまう

VARのチェックが行われている

VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。キッカーが蹴る前にサカラがゴールラインより前に出ていると判定され、PKのやり直しとなる

日本

GOOOOOAL!! キッカーは再び植木。右足でゴール右へ決める

試合総括 追加点を奪うべく、後半も序盤から攻め立てる日本。田中美南が個人技からネットを揺らし、直後には藤野あおばの裏抜けからPKを得るも、VARのサポートがあって最終的にはいずれも日本のオフサイドという判定に。それでも、攻撃の手を緩めずに継続の姿勢を見せ、田中美が追加点を奪うと、ここからは終始日本のアタッキングが披露される時間となる。決定機の数に対し、後半の4点という結果は物足りなさすら感じさせるほど圧倒し、守備陣も20歳の石川璃音らを中心にシャットアウト。文句なしのスタートで弾みをつけた。