グループステージをこれ以上ない成績で終え、堂々の首位通過を果たした日本。プラン通りに盤石の2連勝でスタートしただけでなく、世界ランキングで上位のスペインを相手に大勝を収めたことは、強い追い風をもたらすだろう。しかし、ここからはノックアウトステージ。実力があろうとも、勢いがあろうとも、結果がついてこなければその場で大会を去らなければならない。 対戦相手のノルウェーには攻撃陣にタレントが並ぶ。突破力に優れた「天才アタッカー」キャロライン・グラハム・ハンセンをはじめ、「新星」ソフィー・ロマン・ハウグや「初代女子バロンドーラー」アーダ・ヘーゲルベルグなど、日本が過去何度も苦しめられてきた「高さ」が大きな武器だ。スペイン戦とは大きく異なるゲーム展開が予想されるため、池田監督はまた違うアプローチを要求されるだろう。 キープレーヤーには遠藤純と南萌華を挙げたい。遠藤はスペイン戦で他を圧倒するスプリントと運動量を見せ、攻守で左サイドを制圧したが、ノルウェー戦でもハンセンを相手に同等以上の強度を見せられるか。南は所属クラブでハウグ、さらには左ウイングのエミリー・ハーヴィとチームメイト。勝手知ったる仲間を抑え込み、勝利を呼び込みたい。
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女子W杯 ラウンド16
8/5(土)17:00
ウェリントン リージョナル スタジアム
見どころ
8月5日(土)の速報・結果
FIFA女子ワールドカップ
-
スイス
1 - 5
試合終了スペイン
-
日本
3 - 1
試合終了ノルウェー