ノルウェー戦では今大会初失点を喫しながらも、3-1と勝利を収めた日本。ベスト16で終わった前回大会の成績を超え、準々決勝進出を果たした。相手は、大会連覇中で世界ランキング1位のアメリカをPK戦で下した同3位のスウェーデン。だが、日本はすでにランキング上位のスペインから4-0で勝利を挙げており、気後れすることはないだろう。楽な試合にはならないだろうが、激戦を制し、準決勝へコマを進めたい。 日本の武器である「引き出しの多さ」と「決定力の高さ」はノルウェー戦でも遺憾なく発揮。相手の戦い方に対して長谷川唯を中心に柔軟な対応を見せ、的確に弱点を突く、まるでクラブチームのような一体感を見せた。そして、好機を作れば、5得点で現在得点ランキングトップの宮澤ひなたが確実にネットを揺らしている。アメリカ戦でファインセーブを連発したゼチラ・ムショビッチの牙城を打ち破り、1大会でのワールドカップ日本人最多得点数を更新する6ゴール目を決められるか。 ただ、素早く攻め込まれ、クロスから喫したノルウェー戦の失点シーンはスウェーデンも参考にしてくるはず。日本としては苦手な対応を迫られたあの場面を反省材料とし、繰り返さないよう対処しなければならない。
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女子W杯 準々決勝
8/11(金)16:30
イーデン パーク
見どころ
8月11日(金)の速報・結果
FIFA女子ワールドカップ
-
スペイン
2 - 1
試合終了オランダ
-
日本
1 - 2
試合終了スウェーデン