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女子五輪2次予選 第2節
10/29(日)21:00
ブニョドコル スタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
ウズベキスタン
予想フォーメーションは4-1-2-3。初戦はホームアドバンテージを生かし、格上のベトナムを撃破。勢いに乗って今日の戦いに臨む。同代表を率いるのは元「なでしこジャパン」の本田監督。日本を熟知する指揮官が作り上げたチームは、決して小さくない壁として立ちはだかるだろう
日本
予想フォーメーションは4-1-2-3。前節のインド戦からは9人を変更。前回出番のなかった清水や南、宮澤ら「主力」が多くスタメンに入る。その中で、キャプテンの熊谷は続けての先発出場。今日もアンカーの位置に入り、チームを支える
日本
今回の予選は中2日続きの集中開催であるため、メンバー全員の活躍が必須だ。特に今日は開催地のウズベキスタンが相手であり、アウェイの雰囲気の中での試合が予想される。アジア予選特有の難しさをひとつの「経験」にするとともに、内容と結果の両方を求めたひたむきな戦いを期待したい
ウズベキスタンはカラチクが、日本は熊谷が、それぞれキャプテンマークを巻く
日本
立ち上がりから早速相手陣深くまで攻め込む。左サイドから宮澤が切れ込み、対角線に浮き球のパスを供給。ファーサイドに清家が走り込むが、相手DFに触られる。それでも、セカンドボールを味方が拾い、波状攻撃を仕掛ける
日本
高い位置を取っていた清水が右サイドの相手陣深くからクロスを上げるも、相手DFにクリアされ、逆サイドの宮澤が拾う。宮澤が後方へ落とすと、今度は遠藤が左足でクロスを供給。しかし、ファーサイドの清家はシュートに持ち込めない
ウズベキスタン
相手のプレスをかいくぐってゴールに迫る。カラチクがドリブルで長い距離を持ち上がると、ペナルティエリア手前から縦にスルーパスを送る。抜け出したクドラトヴァが左足でシュートを放つが、枠の左に外れる
日本
宮澤が左からドリブルを仕掛けてカットイン。そのままペナルティエリア手前から右足を振り抜くも、低く抑えたミドルシュートは相手GKのジョニムクロヴァにセーブされてしまう
日本
相手にボールを持たれるが、サイドに追いやりながら中盤で囲い込み、人数を掛けた守備でボールを奪い返す
日本
相手DFが蹴ったロングボールを後方の高橋が回収し、一度落ち着かせる
日本
右サイドの相手陣深くからの味方のクロスは相手にはね返されるも、こぼれ球を遠藤が拾う。遠藤は左サイドの味方を使うそぶりを見せつつ、ペナルティエリア手前からのシュートを選択。だが、左足から放たれたボールは枠の上に外れてしまう
日本
GOOOOOAL!! 左CKを獲得。キッカーの遠藤が左足でストレート性のクロスを上げると、ボールはジョニムクロヴァの頭上を越えてファーサイドへ。外側で待っていた南が頭でしっかりと押し込み、先制に成功する
日本
清水が少し運んで右前方でフリーになっていた清家へ付けると、清家がペナルティエリア右脇からクロスを上げる。ゴール前で反応した宮澤がヘディングシュートを放つが、これは枠の左に外れてしまう
日本
右サイドで受けた清水がペナルティエリア右の深い位置へ斜めのスルーパスを送ると、林が反応。足を伸ばしてボールに触るが、ゴールラインを割っていたという判定で相手のゴールキックとなる
ウズベキスタン
ボールを奪い返し、最終ラインを中心につないで突破口を探すと、最後は前線へのロングボールを選択。しかし、このパスは流れて清水が自陣で回収する
日本
GOOOOOAL!! ペナルティエリア手前の左から遠藤が縦にパスを送ると、流れてきた千葉が受けて前を向く。千葉はペナルティエリア左でザリポヴァと対じすると、縦に持ち出し、抜き切らずに左足でシュートを放つ。これがザリポヴァに当たって軌道が変わり、ジョニムクロヴァの頭上を越えてゴール右へ吸い込まれる
日本
相手陣の右サイドで清水、林、清家が三角形になってパスをつなぎ、相手の出方をうかがっている
日本
左右両サイドを使ってゆっくりとボールを回す。無理に仕掛けることはせず、フリーの味方を確実に使いながら糸口を探っている
日本
相手が積極的にプレスに来ないこともあり、あまりリスクを冒さないプレーをチーム全体で選んでいるもよう
日本
長野が左に開いて熊谷からパスを引き出すと、左サイドの相手陣深くへスルーパスを供給。反応した千葉が収めるが、クロスは上げず、後方の長野へ返す
日本
右サイドの相手陣中央で清水がボールを持つと、下りて受けを作る千葉へ斜めのパスを差し込む。だが、千葉の前で相手にカットされる。それでも、すぐに奪い返してキープを続ける
日本
両サイドバックの遠藤と清水はあまり高い位置を取らず、安全な位置でボール回しに加わる
日本
右サイドの清水と清家で縦にパスをつなぐ。清水がアンダーラップを見せて清家からのスルーパスを引き出すも、そこからクロスまでは持ち込まず、再びキープに入る
日本
左サイドでも宮澤が時折縦のランニングを見せてポケットの位置を取りに行くが、ボールを受けても中央への折り返しは選択しない
ウズベキスタン
前線にカラチクを残し、他の選手は自陣深くに引いてブロックを形成しているが、奪いどころを定められず、ボールに触れない時間が長く続いている
日本
依然として最終ラインを中心としたボール回しが続いている
日本
一度山下まで大きく下げ、相手のブロックを引き出すような狙いを見せるも、この流れからファイナルサードへの進入は行わない
日本
左サイドの相手陣中央で遠藤がボールを受けると、アプローチに来た相手の股を抜いて抜き去る。だが、そこからは仕掛けず、後方へ下げる選択をする
日本
右サイドの相手陣中央でFKを獲得し、長く続いたプレーがようやく切れる
日本
キッカーはクロスを送らず、近くの味方へ渡す。この流れから再びパスを回してキープに入る
日本
右の高い位置でパス回しに加わっていた高橋は、隙を突いて幾度か縦パスを差し込む。しかし、ここは相手のチェックに遭ったため、無理はせず、キープを続ける
日本
清水が右サイドの相手陣中央から縦にパスを送る。ペナルティエリア右に走り込んだ千葉が受けるが、ナビクロヴァに体を当てられ、ボールを失ってしまう
日本
すぐに奪い返し、これまでと同様にボールを大きくゆっくりと動かしながらキープを続ける
日本
左サイドの相手陣中央で受けた遠藤は、アブルヤキモヴァのプレッシャーを受けてライン際に追い込まれる。すると、そのままボールがタッチラインを割ってしまい、相手のスローインとなる
日本
相手のスローインとなるも、すぐに奪い返してキープに入る
日本
右サイドで清家が受けた際は、縦に仕掛けるようなボディフェイントを見せることもあるが、そこからはほとんどクロスに持ち込まず、あくまでもキープに徹する
日本
この時間はショートパスに加えて長いサイドチェンジのボールも用いながら相手を揺さぶる
アディショナルタイムは1分の表示
前半:前半終了。0-2と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 立ち上がりこそ互いにゴールへ勢いよく向かったものの、日本が立て続けに得点を奪って以降、試合のペースは一気にトーンダウン。ウズベキスタンにとって、格上である日本戦のミッションは勝利ではなく大量失点をしないことである一方、日本としてもその先を見据えれば「得点しないこと」そのものに意味があり、一見消極的に映る日本のボール保持には双方の思惑や目的が隠れている。後半も同じような展開が予想されるが、どのような結末を迎えるだろうか。
後半:ウズベキスタンボールでキックオフ、後半開始
日本
10長野OUT→15中嶋IN
日本
16林OUT→8猶本IN
ウズベキスタン
ハーフタイムでの選手交代はなし
日本
中嶋は左のウイングに入り、宮澤が左のインサイドハーフにポジションを移している
日本
清家が右サイドの相手陣深くのスペースで受けると、仕掛けるそぶりを見せて後方へ下げる。清水は内側の猶本に速いパスを当てて大外を駆け上がるが、猶本からのスルーパスはカットされてしまう
日本
遠藤が左サイドでゆっくりと縦に運ぶ。だが、スピードは上げず、切り返した際にボールがタッチラインを割ってしまう
日本
左サイドの内側よりを中嶋が駆け上がり、遠藤から縦のパスを呼び込む。これが相手に当たり、自チームのスローインとなる
日本
前半から変わらず、あくまでもボールをキープし、このスコアを維持することに徹するもよう
ウズベキスタン
こちらも変わらず、前線からの守備を行うのではなく、自陣深くに敷いたブロックで守り切る構えを見せる
日本
右サイドの相手陣中央から猶本が速い斜めのパスを差し込むと、ペナルティエリア手前で千葉が受ける。千葉はボールが足に付かずに失ってしまうが、清家がフォローに来てすぐに奪い返す
ウズベキスタン
自陣の左サイドでスローインを得ると、クチコロヴァが縦に長いボールを投げ入れる。だが、反応した味方はおらず、相手に回収される
前半は多くの観客がいたスタンドだが、この時間ですでに空席が目立つようになってきている
日本
右サイドの相手陣深くへ清水がスルーパスを送ると、清家が受け、すぐに後方の清水へ下げる。そしてそのままボールキープを続ける
日本
ここまで清家はペナルティエリア付近で幾度もボールを受けるが、決して中への折り返しやドリブルでの仕掛けは行わない
日本
清水と清家に加え、センターバックの高橋も高い位置でパス回しを行う。この時間はこの右サイドの選手たちがボールに触る場面が多く見られる
日本
長く続いたボールキープが終わり、相手のゴールキックとなる
ウズベキスタン
ゴールキックを得ると、後方からつないで前進する狙いを見せる。だが、すぐに自陣内で囲まれてボールを失う。また、奪われた後も追い直しは行わない
日本
12高橋OUT→5三宅IN
日本
4熊谷OUT→14長谷川IN
日本
清水の斜めのパスが相手にカットされると、しばらく相手がキープする時間が続く。それでも、すぐに全体でアグレッシブにプレスを掛け、相手のミスを誘って奪い返す
ウズベキスタン
球際で遠藤と交錯したアブルヤキモヴァが腰の辺りを押さえて倒れ込む
ウズベキスタン
ピッチ内にメディカルスタッフが入り、アブルヤキモヴァに対して治療を行っている
ウズベキスタン
アブルヤキモヴァは一度ピッチから出る。これを受けてプレーが再開される
日本
再びゆっくりとボールキープを続ける
ウズベキスタン
アブルヤキモヴァは続行可能なもようで、プレーに復帰している
ウズベキスタン
ベンチではZノルボエヴァが指示を受けながら出場の準備を進める
ウズベキスタン
自陣でクドラトヴァがボールを奪い返すと、すかさず前方へパスを送る。これにカラチクが反応するが、精度を欠いたパスは相手に回収される
日本
代わって入った長谷川はここまでアンカーのポジションでボールの散らし役を務めている
日本
時折ペナルティエリア内まで進入するシーンを作るが、そこからゴール前への仕掛けは行わず、近くの味方へ渡してキープを続ける
ウズベキスタン
プレーが切れ、ようやく選手交代が行われる
ウズベキスタン
17カラチクOUT→18AノルボエヴァIN
ウズベキスタン
ベンチで準備を進めていたZノルボエヴァではなく、Aノルボエヴァがピッチに入る
ウズベキスタン
キャプテンマークはカラチクからザリポヴァに引き継がれている
日本
左サイドに流れた長谷川は、タッチライン際での遠藤とのワンツーから一気に抜け出す。だが、左サイドの相手陣深くまで持ち込んだところで後ろを向き、キープに戻る
日本
ベンチでは杉田が出場の準備を進める
ウズベキスタン
この時間は少しずつブロックの位置を高め、最前線のラインをハーフウェーライン付近に設定している
ピッチ脇では両チームの交代選手が準備しているが、プレーが長い時間続いており、切れるのを待っている状況
日本
長谷川のロングパスが右のタッチラインを割り、このタイミングで選手交代が行われる
日本
17清家OUT→6杉田IN
ウズベキスタン
8アブルヤキモヴァOUT→9ZノルボエヴァIN
ウズベキスタン
19エルガシェヴァOUT→4ボボクジャエヴァIN
日本
杉田はそのまま右のウイングに入っている
日本
清水がペナルティエリア手前の右へ斜めのパスを入れると、流れてきた千葉がワンタッチでサイドへはたく。これを杉田が受けるが、杉田は後方へ下げる選択をする
ウズベキスタン
5枚で形成される最終ラインをじわじわと押し上げるも、あくまで能動的に奪いに行く姿勢は見せない
日本
右サイドで清水がボールを持つと、前線で千葉が動き出し、相手の背後へのスルーパスを引き出す。だが、その千葉がオフサイドを取られて旗が上がる
日本
左サイドの相手陣深くへ中嶋がスルーパスを送り、抜け出した宮澤が受ける。だが、宮澤はゴールを背にし、後方の長谷川へ預ける
アディショナルタイムは2分の表示
日本
最後までゴールは狙わずにボールをキープし続ける
後半:試合終了。0-2で日本が勝利
試合総括 前半に引き続き、日本がボールを保持。ウズベキスタンも前半よりは前に出てボールを奪う姿勢を見せたものの、大勢は変わらないまま時間が流れる。交代枠を使いながら最小限の消耗にとどめつつ、ゲームのコントロール権は日本が持ったまま試合は終了し、結果的に2-0で勝利を収めた。ピッチ上の選手たちは間違いなく一種の「やりづらさ」を感じていたはずで、90分を通して目的を遂行した「チーム力」をポジティブにとらえたい。この試合に意味を持たせるためにも、中2日で迎えるベトナム戦は当然ながら勝利が求められる。
10月29日(日)の速報・結果
五輪
-
インド
1 - 3
試合終了ベトナム
-
ウズベキスタン
0 - 2
試合終了日本