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女子五輪最終予選 第2戦

2/28(水)18:30

国立競技場

2 1 前半 0 1
1 後半 1
2戦合計
2 - 1

試合終了

北朝鮮

見どころ

中立地開催となったサウジアラビアでの第1戦をスコアレスドローで終え、来たる決戦の舞台は国立だ。 前回に引き続き、選手たちのコンディションは大きな懸念材料。だが、酷暑の中で戦った直後に長距離移動を強いられる条件は北朝鮮も同じであり、むしろ今回はホームである日本の方が幾分有利だろう。そうなると、やはり短時間でどこまで戦い方を修正できるかがこの試合の焦点となる。 最初の90分では相手の球際でのアグレッシブさと手数を掛けない攻撃に苦しめられ、失点をゼロに抑えられたのは幸運ともいえる展開だった。さらに、ボールを握った際の崩しの精度も低く、オフェンス面での課題も多く残った。1つのプレーで大きく流れを変えられる選手の存在は、再びきっ抗した戦いが予想される第2戦においても重要なピースとなるだけに、初戦で途中出場から勢いをもたらした谷川萌々子、中嶋淑乃らの起用法には注目だ。 泣いても笑っても、全てはこの一戦に懸かっている。「なでしこジャパン」は観衆の声援を背に受けて勝負強さを見せ、強豪を下してパリへの切符を堂々とつかみ取れるか。