国際親善試合
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- キックオフ:
- 2020/10/9(金) 21:00
- 試合会場:
- スタディオン ハルヘンワールト

0 | 0 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 |

試合経過
警告:冨安 健洋 | 前半23分 | |
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警告:原口 元気 | 前半37分 | |
安西 幸輝伊東 純也 | 後半0分 | ヤン ブライス エテキジョン オナナ |
後半2分 | 警告:ジョン オナナ | |
堂安 律久保 建英 | 後半20分 | |
後半25分 | ムミ エンガマルフランク エビナ | |
南野 拓実鎌田 大地 | 後半26分 | |
後半30分 | セルジュ タベクファブリス オリンガ | |
後半38分 | アンブロアーズ オヨンゴアマッド エンギュヤンサ | |
原口 元気菅原 由勢 | 後半41分 | |
後半42分 | コリンズ ファイセルジュ ルコ |
チームスタッツ
43% | ボール支配率 | 57% |
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11 | シュート | 9 |
4 | 枠内シュート | 1 |
414(73%) | パス(成功率) | 549(79%) |
1 | オフサイド | 0 |
12 | フリーキック | 19 |
3 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |
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警告・退場 |
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戦評
「2020サムライブルー」がついに日の出の時を迎えた。国内の選手の招集が難しい特殊な状況の中、史上初めて全員海外組で構成された日本。今日はブランクが影響してか、意思の疎通がとれたプレーをあまり見せられず、多くの時間で相手にボールを支配される。
それでも、吉田麻也と冨安健洋が中央を締めてカール・トコ・エカンビに自由を与えず、酒井宏樹は右サイドで盤石のプレーを披露。ムミ・エンガマルらの繰り広げる切れ味鋭いサイドアタックをことごとく防ぎ続けるなど、強固な守備組織を築いてカメルーンにチャンスらしいチャンスをほとんど作らせなかった。
一方で課題が残ったのは攻撃面。粘り強い守備でボールを奪っても、攻撃に転じるプレーは精彩を欠き、多くの時間で守勢に回る大きな原因となってしまった。後半に入って3バックにシステム変更を行って以降は多くの選手が前線で積極的にプレーを行ったが、見せ場を作ったのは途中出場の伊東純也、久保建英の「個人技のみ」と言い切っても過言ではないだろう。もちろん、今年初の実戦のため、連係面が未成熟な面は致し方ない。次戦ではどのような変化が見えるか。
見どころ
「ついに」という言葉がこれほどふさわしい試合はないだろう。2020年も終盤に差し掛かったこの時期に、今季初の代表戦が行われることとなった。そして、選出されたメンバーは昨今の情勢も考慮してという注釈はつくものの、史上初となる「海外組」だけで構成。親善試合とはいえ、歴史的な一戦になりそうだ。
試合のテーマとしては、指揮官のコンセプトの確認が優先事項。とはいえ、約10カ月ぶりの活動ということもあり、その間に移籍した選手やクラブ内での立ち位置が変わった選手も多い。長友佑都や中島翔哉など、これまで主力として活躍していた選手が不在なこともあり、出場機会の限られていたメンバーにとっては大きなチャンスといえそうだ。
そして、森保一監督が来年に延期されたオリンピックの指揮官を兼任していることもあり、その世代との融合も大きなポイントだ。唯一の初選出となった菅原由勢をはじめ、計7人がメンバー入り。すでに主力としてチームを支えている冨安健洋なども含め、若手の台頭をさらなるチーム力の向上につなげたい。
観客数 | -人 | 気温 | 17.9℃ | 主審 | バス ネイハウス |
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芝状況 | - | 湿度 | 43% | 副審 | シャルル スハープ |
天候 | 曇り | 風 | 無風 | 副審 | ヨースト ファンザイレン |