ご利用のブラウザ(Internet Explorer)は、2022年6月にユーザーサポートを終了いたします。 終了後、スポーツナビの一部のページは、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeにリダイレクトされます。

Microsoft Edgeや別のブラウザをご利用いただきますようお願いいたします。

女子代表親善試合

12/3(日)23:00

エスタジオ ド モルンビー

ブラジル
0 0 前半 2 2
0 後半 0

試合終了

見どころ

ブラジル遠征の1戦目は打ち合いの末に3-4で敗戦を喫した。この試合の収穫は、何といっても古賀塔子と谷川萌々子の「代表デビュー」コンビだ。前者はいきなり先発を飾り、後者は途中出場ながら積極的な攻撃参加を見せ、追い上げの口火を切るPKを獲得。メンバーが固定されがちだった中、風穴を開ける彼女たちの活躍を見て、モチベーションを上げている選手も多いはずだ。 2戦目に向けて注目したいのはアンカーの人選。池田太監督は9月から4-1-2-3のシステムに挑戦しており、中盤の底にはキャプテンの熊谷紗希を据えていた。しかし、本職がセンターバックである熊谷のアンカー起用は、中盤の守備強度が担保される一方でビルドアップの面に不安を抱えていた。ブラジルとの第1戦はその「心配」をハイプレスで突かれ、自陣でのボールロストから立て続けに失点。後半途中からは熊谷に代わって谷川が同じ位置を務めたが、中2日で迎える再戦で指揮官はどのような手を打つか。来年2月に控える北朝鮮との大一番もホーム&アウェイでの連戦となるため、「同じミスを同じ相手に繰り返さない」修正力をこのタイミングで養いたい。