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女子代表親善試合
12/3(日)23:00
エスタジオ ド モルンビー
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
ブラジル
予想フォーメーションは4-2-3-1。世界ランキングでは日本ときっ抗しているが、第1戦では高い身体能力を生かし、創造性あふれる攻撃を披露して4得点を挙げた。チームの強化を図る上では絶好の相手となる
日本
予想フォーメーションは4-1-2-3。つい先日行われた第1戦は3-4で敗戦。攻守において課題が浮き彫りとなったが、同じ相手と戦う今日のゲームではしっかりと修正して臨みたい。連戦の中、再びアウェイでの厳しい戦いが予想されるが、初戦で披露した鋭い攻撃をさらにブラッシュアップしたい
日本
前回のようなビルドアップでのミスは命取りになる。熊谷、南らを中心とした守備陣の奮起に期待がかかる。連戦を勝利で締めくくり、自信をつけて来年に控える「アジア最終予選」に向かいたい
ブラジル
最終ライン3枚を軸にボールを持つ
ブラジル
アドリアナが左サイドの相手陣深くからペナルティエリア左にパスを入れるが、受けた味方はコントロールし切れず、シュートは打てない
ブラジル
右サイドで人数を掛けて早いタイミングで中央に折り返すが、熊谷にボールをカットされる。ボールはゴール方向に向かうが、右ポストに当たり、田中桃が処理する
日本
ここまでは相手にボールを握られる展開。ハイプレスは掛けずにブロックを組む形で対応している
日本
遠藤が自陣の左サイドから浮き球のスルーパスを縦に入れる。杉田が反応して走り込み、ボールを受ける。ドリブルで左サイドの相手陣深くに持ち込むが、マーカーの対応に遭って決定機にはつなげられない
日本
相手陣中央の左でFKを得る
日本
キッカーの遠藤が左足で浮き球をペナルティエリア中央に蹴り込むと、流れたボールをペナルティエリア右で藤野が拾う。すかさず右足でシュートを放つが、レティシアにキャッチされてしまう
日本
藤野が右サイドの相手陣深くから低いクロスを入れると、ペナルティエリア中央で相手にカットされる。それでも、近い距離の猶本がプレスを掛けてボールを奪うと、シュートを放つ。だが、これはレティシアに防がれてしまう
ブラジル
日本が自陣からビルドアップを図ると、高い位置からプレスを仕掛ける
ブラジル
アドリアナが左サイドの相手陣中央から中に切れ込み、右足を振り抜くが、相手のブロックに遭う
日本
清水が右サイドの相手陣浅い位置から浮き球のスルーパスを斜めに入れて相手の背後を突く。藤野が反応するも、相手に当たったボールを見送って右CKを獲得
日本
GOOOOOAL!! キッカーの遠藤が精度の高いクロスをファーサイドに入れると、フリーの南が右足で合わせる。これがゴール前の相手に当たってゴール右に決まり、先制点を奪う
日本
GOOOOOAL!! 左サイドのタッチライン際で猶本が相手と競り合うも、これをキープし、中央にパスを入れる。受けた田中美は相手陣中央から左足を振り抜く。精度の高いロングシュートがゴール右隅に見事に決まり、追加点を奪う
ブラジル
相手を押し込んで波状攻撃を仕掛けるも、日本の強固な守備を崩せない
日本
杉田がペナルティエリア手前の中央から左足でボレーシュートを放つが、わずかに枠の右に外れてしまう
ブラジル
レティシアが座り込み、立ち上がれずにいる。スタッフがピッチに入り、プレーが止まる
ブラジル
レティシアは大事には至らなかったもよう
日本
杉田らが高い位置で相手にプレスを掛けてボールを奪い、中央に展開。受けた猶本は攻め急がずに左サイドにパスを出して保持に入る姿勢を示す
日本
自陣の中央で相手の攻撃を遮断し、カウンターを狙う。田中美が中盤でボールを受けて前進するも、相手に倒される
ブラジル
ローレンにイエローカード
日本
左サイドからのCKを得るが、得点にはつながらない
ブラジル
中盤からのスルーパスにペナルティエリア右で味方が反応してシュートを放つが、左ポストに阻まれる。さらに、こぼれ球を素早い反応で回収してペナルティエリア中央からシュートを放つが、田中桃の好セーブによって阻まれる
飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
飲水タイムが終了し、プレーが再開される
日本
この時間帯は立ち上がりとは違い、チーム全体がボールホルダーに対してプレスを仕掛けている
中盤での争いが続く中、ブラジルがボールを持つ時間が続く
日本
相手に自陣深くまでプレスを受けるも、田中桃を中心に正確なパスワークでボールを奪われない
日本
相手陣中央の右でFKを得る。キッカーの猶本が右足で浮き球をペナルティエリア中央に入れるが、相手に頭でクリアされてしまう
日本
田中美が中盤の中央に下りてボールを受け、左サイドに展開。受けた味方はクロスをゴール前に入れるが、惜しくもボールはレティシアの処理に遭う
ブラジル
ガビポルティーリョが右サイドの相手陣深くでボールを持つも、遠藤のマークに遭う。無理はせずにバックパスを右サイドの相手陣中央に入れると、フリーの味方がアバウトな浮き球を蹴り込む。しかし、ペナルティエリア左で清水のクリアに遭う
ブラジル
中盤でFKを獲得するが、キッカーは精度を欠いてしまい、蹴り込んだ浮き球は直接ゴールラインを割る
アディショナルタイムは5分の表示
日本
センターサークル内で熊谷が相手に倒されてFKを獲得する。キッカーの熊谷は正確なキックで左サイドの相手陣中央に浮き球を入れる。だが、このプレーから大きなチャンスは生まれず
日本
この時間帯は相手にボールを持たれるも、自陣ではボールホルダーに対して数的優位を作り、相手に攻撃の隙を与えていない
日本
左サイドからのCKを得るが、得点にはつながらず
前半:前半終了。0-2と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 序盤こそブラジルの身体能力の高さを生かした迫力のある前線からのプレスに苦しめられた日本だったが、徐々に対応し、落ち着いて最終ラインからパスを回して攻撃を構築。すると、立て続けに2点を決める。その後も時折自陣でボールを奪われる場面や、守備陣の連係の乱れなどもあり、危ないシーンは作られるものの、ポストにも助けられて辛うじて無失点で前半終了。決して思い通りの45分間だったわけではないが、つい先日敗れた相手に対し、2点リードのまま後半を迎えることとなった。
後半:ブラジルボールでキックオフ、後半開始
日本
16林OUT→14長谷川IN
日本
6杉田OUT→20石川IN
ブラジル
11アドリアナOUT→22エウディミラIN
ブラジル
14ローレンOUT→2アントニアIN
ブラジル
21プリシラOUT→16ビアザネラットIN
立ち上がりから互いにハイプレスを仕掛け合う
ブラジル
田中桃の浮き球でのパスミスをペナルティエリア手前の右でドゥダサンパイオが拾い、シュートを放つが、枠の上に外す
日本
ブラジルに押し込まれる中、熊谷を中心に耐える時間が続く
日本
遠藤を中心に左サイドで三角形を作ってパスワークを行い、相手のプレスを剥がすも、その後中央に入れた横パスは相手のクリアに遭う
ブラジル
ビアザネラットがペナルティエリア手前の中央から低めのシュートを放つが、ゴールの正面で田中桃が冷静にボールを押さえる
ブラジル
高い日本のディフェンスラインに対し、浮き球で裏を突こうとする場面が散見される
日本
田中美にイエローカード
ブラジル
相手陣中央の右でFKを得る。キッカーが浮き球をペナルティエリア中央に入れるも、最後は古賀らの体を張った守備に阻まれる
日本
8猶本OUT→7宮澤IN
日本
代わった宮澤は猶本と同じ2シャドーの一角に入る
日本
宮澤が相手と接触して倒れ込む。プレーがいったん止まる
日本
宮澤はスタッフの肩を借りて一度ピッチの外に運び出される
日本
7宮澤OUT→10長野IN
日本
代わった長野は中盤の低めの位置を取り、長谷川が2シャドーの一角に入っている
日本
相手陣中央の左で長野が相手に倒されてFKを得る
日本
キッカーの長谷川は相手の意表を突いて横パスを中央に入れると、受けた味方はロングボールをペナルティエリア内に入れる。だが、オフサイドの判定が下る
日本
相手にボールを持たれると、長谷川を中心に前線からプレスを仕掛けている
ブラジル
7デビーニャOUT→10マルタIN
ブラジル
中盤から味方が力強いドリブルで前進すると、ペナルティエリア右にスルーパスが出る。これにガビポルティーリョが反応して受けるが、遠藤の見事な守備対応に遭ってシュートは打てない
日本
11田中美OUT→9植木IN
ブラジル
ハイプレスを仕掛けて日本を押し込み、田中桃にまで幾度もプレッシャーを掛け続けるが、これを得点につなげられていない
ブラジル
ビアザネラットが左サイドの相手陣中央からドリブルを仕掛けると、巧みなタッチで清水を抜き去る。ここからクロスをゴール前に入れるが、これは精度を欠く
飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
ブラジル
18ガビポルティーリョOUT→6タミレスIN
飲水タイムが終了し、プレーが再開される
日本
藤野が左サイドからドリブルで切れ込む。ペナルティエリア手前の中央まで運ぶも、相手複数人の対応に遭ってボールを奪われる
日本
自陣の中央で長野が相手に倒されてFKを得る。キッカーの南は浮き球を右サイドに送る。受けた藤野はドリブルで縦に運ぶが、最後は相手にボールを奪われてしまう
日本
4熊谷OUT→22谷川IN
日本
最前線の植木がGKへプレスを仕掛けてボールに触る。ボールはゴール前に流れるも、これを再び植木が拾いに行く。だが、カバーに入った相手にボールをキープされてしまい、得点には至らない
ブラジル
左サイドからのCKを得る。キッカーがクロスをゴール前に入れるが、日本のクリアに遭う
ブラジル
8アンジェリナOUT→17アリボルジェスIN
日本
自陣で相手にボールを保持され、猛攻を受ける時間が続く。それでも、常にボールホルダーに対して人数を掛け、体を張った守備でしのいでいる
アディショナルタイムは7分の表示
ブラジル
左サイドをパスワークで打開し、中央に展開するも、長野の守備に遭って決定機は作れない
ブラジル
ローレンが右サイドの相手陣深くでボールを持つも、複数人で対応する日本のプレスに遭ってボールを失う
ブラジル
右サイドからのCKを獲得する。キッカーのマルタが左足でファーサイドにクロスを入れる。味方が反応するも、合わせたヘディングは枠の左に切れる
後半:試合終了。0-2で日本が勝利
試合総括 後半は「ワールドカップ」後では初となる3バックに変更して臨んだ「なでしこジャパン」。だが、安定した試合運びは見せられず、立ち上がりからより迫力を増して前線からプレスを行うブラジルのペースで進むことに。とはいえ、前半と同じように自陣でボールをロストしてしまうも、失点を喫さない点も前半同様。その後もボールを前に運べずに苦しい時間を過ごすが、ペナルティエリア内では手堅い対応でゴールは許さずに試合終了。後半は劣勢の展開のまま45分間を過ごしたが、懸命に耐え抜き、待望の勝利を手中に収めた。